レッドブルF1代表、メルセデスへの抗議は「嫌がらせをしたわけではない」

2020年7月15日
レッドブルF1代表、メルセデスへの抗議は「嫌がらせをしたわけではない」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権の開幕戦F1オーストリアGPの週末に行ったメルセデスへの抗議について振り返った。

レッドブル・ホンダは、F1オーストリアGPの金曜日にメルセデスF1が採用するDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)システムの合法性について抗議。しかし、FIAはその抗議を棄却している。

F1レース分析:メルセデスがレッドブル・ホンダに仕掛けた駆け引き

2020年7月15日
F1レース分析:メルセデスがレッドブル・ホンダに仕掛けた駆け引き / F1シュタイアーマルクGP
2020年のF1世界選手権の第2戦 F1シュタイアーマルクGPでは、ピットウォールでメルセデスとレッドブルとの間で駆け引きが行われていた。

ポールポジションにルイス・ハミルトン、2番グリッドにマックス・フェルスタッペン、4番グリッドにバルテリ・ボッタス、6番グリッドにアレクサンダー・アルボンという位置でスタートしたレース。

マックス・フェルスタッペン、メルセデスに敗北も「後続との差は衝撃的」

2020年7月15日
マックス・フェルスタッペン、メルセデスに敗北も「後続との差は衝撃的」 / レッドブル・ホンダF1
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1シュタイアーマルクGPでのメルセデスに対抗できなかったものの、後続とのギャップの大きさ“衝撃だった”とレース後の記者会見で語った。

優勝したルイス・ハミルトンの隣の2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンだったが、オーバーテイクをする機会は訪れず、終盤にはバルテリ・ボッタスに抜かれて3位でレースを終えた。

レッドブル・ホンダF1 「誰もがレーシング・ポイントを警戒している」

2020年7月14日
レッドブル・ホンダF1 「誰もがレーシング・ポイントを警戒している」
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、グリッド上の全チームがレーシング・ポイントの“ピンクメルセデス”のスピードを警戒する必要があると語る。

プレシーズンテストからその速さが注目を集めていたレーシング・ポイントは、第2戦 F1シュタイアーマルクGPでいよいよそのポテンシャルを発揮した。

レッドブルF1、第2戦でのフェルスタッペンのマシンの損傷範囲を説明

2020年7月14日
レッドブルF1、第2戦でのフェルスタッペンのマシンの損傷範囲を説明
レッドブル・ホンダF1は、2020年の第2戦F1シュタイアーマルクGPの決勝でマックス・フェルスタッペンのRB16が受けたフロントウイングの損傷の範囲を明らかにした。

マックス・フェルスタッペンは、F1シュタイアーマルクGPのレース前半はレースウィナーのルイス・ハミルトン(メルセデス)の5秒以内に留まっていたが、後半にはその差は10秒以上に広がり、66周目にはバルテリ・ボッタスに抜かれた。

レッドブル・ホンダF1:第2戦 F1シュタイアーマルクGP 決勝レポート

2020年7月14日
レッドブル・ホンダF1:第2戦 F1シュタイアーマルクGP 決勝レポート
2020のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの決勝が7月12日(日)に開催され、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが3位に入ってシーズン初表彰台を獲得した。アレクサンダー・アルボンは4位でフィニッシュした。

マックス・フェルスタッペンはレースの大半をルイス・ハミルトン(メルセデス)に続く2位で走っていたが、終盤にフロントウイングの損傷とミディアムタイヤのデグラデーションに悩まされ、67周目にバルテリ・ボッタスに抜かれて3位でレースをフィニッシュした。

レッドブルF1 「ホンダのF1エンジンはメルセデスに対して劣っている」

2020年7月13日
レッドブルF1 「ホンダのF1エンジンはメルセデスに対して劣っている」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今季のレッドブル・ホンダF1は純粋にパワーが不足していると考えている。

先週末のF1シュタイアーマルクGPでは、レッドブル・ホンダF1はメルセデスに歯が立たなかった。マックス・フェルスタッペンが66周目にバルテリ・ボッタスに抜かれた際、トップのルイス・ハミルトンとは14秒差がついていた。

レッドブルF1代表 「メルセデスの方が速く、戦略的にも選択肢があった」

2020年7月13日
レッドブルF1代表 「メルセデスの方が速く、戦略的にも選択肢があった」 / F1シュタイーマルクGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの決勝を振り返り、スピード面でも戦略面でもメルセデスF1が上回っていたと完敗を認めた。

レッドブル・ホンダF1は、マックス・フェルスタッペンが2番手、アレクサンダー・アルボンが6番手からスタート。フェルスタッペンは2番手をキープし、アルボンも4番手まで順位を上げてメルセデス対レッドブル・ホンダF1の構図となる。

レッドブル・ホンダF1 「2020年のメルセデスのF1エンジンの進歩は驚愕」

2020年7月13日
レッドブル・ホンダF1 「2020年のメルセデスのF1エンジンの進歩は驚愕」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダF1は2020年のメルセデスのF1エンジンのパワーブーストによって窮地に追い込まれていると語る。

今年、レッドブル・ホンダF1は、史上最年少F1ワールドチャンピオンがかかっているマックス・フェルスタッペンになんとしてでもタイトルを獲らせようと冬の間にシャシーとエンジンの改善に取り組んできた。
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