FIA、左右逆のタイヤ装着を禁止

2013年7月5日
FIA ピレリ
FIAは、今週末のF1ドイツGPで、タイヤの左右逆の装着の禁止、ならびにタイヤ圧とキャンバー圧に厳しい制限を設けた。

F1の誰もがイギリスGPで起きたタイヤバーストを繰り返すことは望んでおらず、FIAは、タイヤオペレーションに厳しい制限をかけるというピレリからの要請を受け入れた。

マーク・ウェバー 「F1は2005年のアメリカGPを繰り返すところだった」

2013年7月5日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、シルバーストンのプラクティス中にピレリのタイヤ問題が発覚していれば、F1をイギリスGPを中止することになっていたかもしれないと述べた。

F1イギリスGPの決勝レースではタイヤバーストが多発したが、マーク・ウェバーは、その問題が日曜日まで発見されなかったのはF1にとって運が良かったと考えている。

ピレリ:F1ドイツGP プレビュー

2013年7月5日
ピレリ
ピレリが、2013年 第9戦 F1ドイツGPが開催されるニュルブルクリンクでのレースをタイヤメーカーの観点から解説した。

F1ドイツGPのタイヤ選択は、4月の中国GP以来の組み合わせとなるP Zero ホワイト・ミディアムとP Zero イエロー・ソフトとなる。だが、ピレリは、両コンパウンドともに、カナダGPの金曜フリー走行ですでにテスト済みのケブラーベルトを使用したリアタイヤを持ち込む。

ピレリ:シルバーストンの事実説明と今後のレースについて

2013年7月4日
ピレリ
ピレリは、F1イギリスGPで発生したタイヤバースト問題について分析を実施。プレスリリースを発表した。

F1イギリスGPでは、レース中にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)、セルジオ・ペレス(マクラーレン)の左リアタイアがバースト。これを受け、ピレリは分析を実施し、事実説明と今後の対策を発表した。

ピレリ 「チームを非難するつもりではない」

2013年7月3日
ピレリ
ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、最近のタイヤ論争においてチームを非難するつもりはなかったと述べた。

F1イギリスGPのタイヤバースト問題を受け、ピレリは調査結果としてプレスリリースを発表。バーストの原因は、“裏組”をするといったF1チームのタイヤの使い方にあると述べていた。

ピレリ、タイヤバーストの原因は「左右逆向きの装着」

2013年7月3日
ピレリ
ピレリは、F1イギリスGPで左リアタイヤのバーストが多発した原因は、F1チームのタイヤの使い方にあると非難した。

ピレリは、シルバーストンの縁石でタイヤがカットされた理由として、タイヤを逆向きに装着したこと、タイヤ圧を低く設定したこと、極端なキャンバー設定といった点を挙げた。

ピレリ、F1ドイツGPでケブラー製ベルトを導入

2013年7月3日
ピレリ
ピレリは、F1イギリスGPで起こったタイヤバースト問題を防止するために、F1ドイツGPで強化されたタイヤを使用することを発表した。

今週末のニュルブルクリンクでは、リアタイヤには、これまでのスチールではなくケブラー製のインナーベルトが採用される。フロントタイヤに関して、これまでと同じタイヤが使われる。

F1ドライバー、タイヤ問題が未解決ならドイツGPをボイコットも

2013年7月3日
F1ドライバー ボイコット
F1ドライバーは、イギリスGPで発生したタイヤバースト問題がきちんと対処されなければ、F1ドイツGPをボイコットすることも辞さないとの姿勢をみせている。

F1イギリスGPでは、複数のドライバーがタイヤバーストに苦しみ、ピレリは即座に調査を開始している。

2009年のハンガリーGPの予選で重傷を負った経験のあるフェリペ・マッサは、きちんとした解決策がとられなければ、F1ドイツGPの決勝レースをボイコットする可能性も除外していない。

FIA、若手ドライバーテストへのレースドライバーの参加を許可

2013年7月2日
若手ドライバーテスト
FIAは、ピレリのタイヤ問題を解決する緊急処置として若手ドライバーテストへのレースドライバーの参加を許可することを発表した。

F1イギリスGPでのタイヤバースト問題を受け、FIAは、F1テスト規約の即時の変更への許可を求めることを発表。シーズン中のレースドライバーのテストを禁止するという規約の変更は、世界モータースポーツ評議会に提出されることになるが、形式的なものになりそうだ。
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