ピレリ:F1カナダGP 予選レポート
2013年6月9日

前回のモナコと同様、カナダの予選もコンディションが混在する中で行われたが、今回はスリックタイヤを一貫して使用することはできず、主にCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤが全3セッションを通じて使用された。
Q1の序盤、P Zeroレッド・スーパーソフトでのランを試みるドライバーも見られたが、スリックタイヤにはウェットすぎるコンディションであることが証明される結果となった。
ピレリ、FIA公式記者会見を欠席
2013年6月8日

ピレリは、メルセデスとともに実施したタイヤテストの件でFIAの国際法廷への召集を受けている。
金曜記者会見は、騒動の中心となっている面々が出席しており、メルセデスのチーム代表ロス・ブラウンをはじめ、異議を申し立てたフェラーリとレッドブルからもチーム代表のステファノ・ドメニカリとクリスチャン・ホーナーが出席した。
ロータス、F1イギリスGPでの新型タイヤ導入に反対
2013年6月8日

当初、ピレリはF1カナダGPから新型タイヤを導入することを望んでいたが、完全導入を前にまずはモントリオールの金曜日にテストが実施された。
だが、エリック・ブーリエは「イギリスでは新しいタイヤにはならない」と RMC Sport にコメント。
ピレリ 「新型リアタイヤのフィードバックはポジティブ」
2013年6月8日

F1カナダGPの初日は、各チームがピレリの新型タイヤを初めて試した。この新型タイヤは、リアタイヤの構造にアラミド繊維を使用しているミディアムタイヤで、金曜フリー走行の2つのセッション用として、ドライバーあたり2セットがプロトタイプとして供給された。
ピレリ 「これ以上のタイヤ調整は行わない」
2013年6月6日

今シーズン序盤にみられた4ストップ戦略への批判を受けて、ピレリはF1カナダGPで大幅なタイヤ変更を望んでいた。
だが、チームの合意が得られず、F1カナダGPの金曜フリー走行で小規模の調整がテストされることになった。
メルセデスのタイヤテスト問題、国際法廷での審理が確定
2013年6月6日

F1モナコGPの週末に発覚した“テスト・ゲート”騒動を受け、FIAは、メルセデスとフェラーリの両チームにそれぞれのテストに関する質問に答えるよう求めていた。
ピレリ:F1カナダGP プレビュー
2013年6月5日

モントリオールのジル・ヴィルヌーヴサーキットは、長い高速ストレートと低速コーナーが混在する興味深いサーキット。ピレリは、モントリオールにP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroレッド・スーパーソフトを持ち込む。
フェラーリ 「旧型車でのタイヤテストは合法」
2013年6月3日

メルセデスがピレリとともに2013年マシン、現役レースドライバーでタイヤテストを実施したことにスポットライトが当てられている一方、FIAはフェラーリのバルセロナでのテストも調査している。
だが、フェラーリの広報担当レナート・ビジニャーニは「2年落ちのクルマを使うことは何も間違っていない。規約がそれを許している」とコメント。
ピレリ 「2013年マシンの使用を決めたのはメルセデス」
2013年6月3日

F1モナコGPの土曜日のドライバーミティングで発覚したピレリとメルセデスの極秘テストは大きな騒動に発展。テストで2013年マシンが使用されたことで、レッドブルとフェラーリが異議を申し立てている。