ピレリ:シルバーストンの事実説明と今後のレースについて

2013年7月4日
ピレリ
ピレリは、F1イギリスGPで発生したタイヤバースト問題について分析を実施。プレスリリースを発表した。

F1イギリスGPでは、レース中にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)、セルジオ・ペレス(マクラーレン)の左リアタイアがバースト。これを受け、ピレリは分析を実施し、事実説明と今後の対策を発表した。

ピレリ 「チームを非難するつもりではない」

2013年7月3日
ピレリ
ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、最近のタイヤ論争においてチームを非難するつもりはなかったと述べた。

F1イギリスGPのタイヤバースト問題を受け、ピレリは調査結果としてプレスリリースを発表。バーストの原因は、“裏組”をするといったF1チームのタイヤの使い方にあると述べていた。

ピレリ、タイヤバーストの原因は「左右逆向きの装着」

2013年7月3日
ピレリ
ピレリは、F1イギリスGPで左リアタイヤのバーストが多発した原因は、F1チームのタイヤの使い方にあると非難した。

ピレリは、シルバーストンの縁石でタイヤがカットされた理由として、タイヤを逆向きに装着したこと、タイヤ圧を低く設定したこと、極端なキャンバー設定といった点を挙げた。

ピレリ、F1ドイツGPでケブラー製ベルトを導入

2013年7月3日
ピレリ
ピレリは、F1イギリスGPで起こったタイヤバースト問題を防止するために、F1ドイツGPで強化されたタイヤを使用することを発表した。

今週末のニュルブルクリンクでは、リアタイヤには、これまでのスチールではなくケブラー製のインナーベルトが採用される。フロントタイヤに関して、これまでと同じタイヤが使われる。

F1ドライバー、タイヤ問題が未解決ならドイツGPをボイコットも

2013年7月3日
F1ドライバー ボイコット
F1ドライバーは、イギリスGPで発生したタイヤバースト問題がきちんと対処されなければ、F1ドイツGPをボイコットすることも辞さないとの姿勢をみせている。

F1イギリスGPでは、複数のドライバーがタイヤバーストに苦しみ、ピレリは即座に調査を開始している。

2009年のハンガリーGPの予選で重傷を負った経験のあるフェリペ・マッサは、きちんとした解決策がとられなければ、F1ドイツGPの決勝レースをボイコットする可能性も除外していない。

FIA、若手ドライバーテストへのレースドライバーの参加を許可

2013年7月2日
若手ドライバーテスト
FIAは、ピレリのタイヤ問題を解決する緊急処置として若手ドライバーテストへのレースドライバーの参加を許可することを発表した。

F1イギリスGPでのタイヤバースト問題を受け、FIAは、F1テスト規約の即時の変更への許可を求めることを発表。シーズン中のレースドライバーのテストを禁止するという規約の変更は、世界モータースポーツ評議会に提出されることになるが、形式的なものになりそうだ。

FIA、ピレリテストでの2013年マシンの使用を許容へ

2013年7月2日
ピレリ
FIAは、最近のタイヤ問題を解決するためにプライベートテストでピレリに2013年マシンの使用を許可する方向で進めている。

メルセデスがピレリテストで現行マシンを走らせた“テストゲード”騒動は国際法廷まで発展したが、現在、タイヤに安全性問題が浮上していることで、FIAはテスト規制を緩和させようとしている。

レッドブル、ピレリに2012年タイヤの復活を提案

2013年7月1日
ピレリ
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、安全性を考えてピレリは2012年タイヤに戻すべきだと提案した。

F1イギリスGPでは、5名のドライバーがタイヤバーストに苦しんだ。

セバスチャン・ベッテルの1つ目のセットにもカットが見つかっており、レッドブルは、予防措置として次のスティントでタイヤ圧を上げた。

若手ドライバーテスト、バースト問題によりタイヤテストに変更の可能性

2013年7月1日
F1 タイヤバースト問題
7月にシルバーストンで開催が予定されている若手ドライバーテストが、F1イギリスGPでのタイヤバースト問題を受け、レースドライバーによるタイヤテストに変更される可能性が出てきた。

フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリとレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、タイヤテストに変更することがピレリ問題を解決するための最も賢明な方法だとコメント。奇しくもこの2チームは、メルセデスの“テストゲート”騒動で激しく異議を申し立てていたチームでもある。
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