ピレリ:F1モナコGP 予選レポート
2013年5月26日

F1モナコGPの予選では、メルセデスのニコ・ロズベルグが、P Zeroレッド・スーパーソフトタイヤで3戦連続のポールポジションを獲得した。これは、30年前にモナコで優勝した1982年の世界王者である父のケケ・ロズベルグも為しえなかったこと。
今年のモナコには、P Zeroレッド・スーパーソフトとともにP Zeroイエロー・ソフトが選択されている。
ピレリ、F1撤退を警告
2013年5月25日

ピレリはシーズン開幕時からチームと交渉を続いるが、ピレリのモータースポーツディレクタを務めるポール・ヘンベリーは「6月や7月になってもまだ活動を続けるかどうかについて議論していることは考えられない」と繰り返し述べてきた。
ピレリ 「決勝では2ストップが主流、1ストップも十分可能」
2013年5月24日

木曜日に行われた2つのフリー走行セッションでは、メルセデスのニコ・ロズベルグが、FP1ではP Zero イエロー・ソフトで、FP2ではP Zero レッド・スーパーソフトで、ともに最速タイムを記録。
FP2の最速タイム1分14秒759は、昨年のベンチマークより1秒近く速いものだった。
ピレリ、タイヤ変更はリアタイヤのみ?
2013年5月23日

パドックの噂によると、マイナーな変更はリアタイヤにしか施されないという。それはフェラーリとロータスにとっては良いニュースだが、メルセデスとレッドブルにとっては都合が悪い。
「他になにかあったらアンフェアだ」とキミ・ライコネンは Auto Motor und Sport にコメント。
ピレリ:F1モナコGP プレビュー
2013年5月21日

過去2年間同様、モナコGPには、ピレリのタイヤレンジで最も軟らかい2つのコンパウンドであるP Zero イエロー・ソフトとP Zero レッド・スーパーソフトが選択されている。
ピレリ 「タイヤ変更は最小限」
2013年5月21日

F1スペインGP後の議論や批判を受け、ピレリは1レースあたりのピットストップ回数を減らすべくF1カナダGPから構造およびコンパウンドの変更を行うと発表していた。
しかし、タイヤ変更を求めたレッドブルやメルセデスに対し、ロータスとフェラーリが厳しく反論。
ピレリ 「2012年型の安定性と2013年型のパフォーマンスを両立させる」
2013年5月15日

これは、4ストップのレースとなったスペインGPの結果を受けての決定。
新レンジは、耐久性とパフォーマンスを両立させるために2012年型と2013年型の要素を併せ持つことになる。
ピレリ 「タイヤ変更がF1勢力図に影響しないことを願う」
2013年5月14日

4ストップ戦略が主流となったF1スペインGPを分析し、ピレリは目標としている2ストップに戻すためにタイヤを微調整することを決定した。
タイヤ構造の変更は、コンパウンドが2013年マシンに必要な状況に対処するためでもある。
ピレリ、F1カナダGPからタイヤを変更
2013年5月14日

ピレリは、F1スペインGPで4ストップは多過ぎたと認めており、タイヤ構造を変更し、2011年と2012年の特徴を現行タイヤに取り入れることを明らかにした。
今週ピレリは、ミラノの本部でコンパウンドにさらなる調整が必要かどうかを議論している。