F1ヘレステスト2日目:ブエミがトップタイム、佐藤琢磨は2番手
2008年12月11日

2日目は、佐藤琢磨がトロ・ロッソのテストに参加。午後からセバスチャン・ブルデーからステアリングを引き継いだ佐藤琢磨は、37周を走行し、それまでのブルデーのタイムを上回り、2番手タイムとなる1分18秒601を記録した。
トップタイムは、セバスチャン・ブエミが記録した1分18秒073。ブエミは、このタイムを午前中に記録している。セバスチャン・ブルデーは1分19秒032で3番手だった。
佐藤琢磨 「トロ・ロッソは2009年も前進する」
2008年12月11日

佐藤琢磨は、10日からヘレスで3度目となるトロ・ロッソのテストに参加。佐藤琢磨は、新しいレギュレーションというチャレンジに関わらず、トロ・ロッソが2009年に前進し続けるだろうと語る。
「彼らはF1でコンスタントに前進している。それはとても難しいことだ」
角田裕毅 ザク・ブラウンの「レッドブルF1はレーシングブルズ以下」に同意
2025年7月18日

その可能性は、現在チームが直面している現実でもある。というのも、4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンがメルセデス移籍と強く結びつけられているからだ。
レッドブルF1 RB21設計段階で“運転不能”の警告を無視 崩壊した最速哲学
2025年7月18日

Sky SportsのF1コメンテーター、デイビッド・クロフトがイギリスGPの現場で明かしたこの証言は、現在チームが陥っている深刻な不振の根幹に迫るものだ。
マクラーレン、2009年仕様のフロントウイングを披露
2008年12月11日

ペドト・デ・ラ・ロサがドライブするマクラーレンの暫定マシンMP4-23Aには2009年のフロントウイングが装着された。バージボードは外されているものの、リアウイングは旧式のままだ。
フェラーリ、年内はKERSのテストを実施せず
2008年12月10日

フェラーリのテクニカルディレクターを務めるアルド・コスタは、2009年の最大のチャレンジとしてKERSをあげた。
「クルマのハンドリングにできる限り影響しないように、KERSはコンパクトで軽量でなければならない」
セバスチャン・ブルデー 「シートのためにお金を探している」
2008年12月10日

セバスチャン・ブルデーは、今週ヘレステストに参加。彼のライバルとされている佐藤琢磨と再び1日半ずつシートを共有し対決する。
「注意深く見てはいるが、この経済危機の中ではフランスに限らずお金を見つけるのは難しい」
セバスチャン・ローブ、F1への転向を希望
2008年12月10日

WRCの5度連続チャンピオンであるセバスチャン・ローブは、先月レッドブルのF1テストに参加。Fのレギューラードライバーに混じって力強いペースをみせ、観察者や専門家に強い印象を残していた。
「チームボスは私が年をとりすぎていると考えるだろうが、精神的にはそうではない。年齢は障害にはならないだろう。」
ウィリアムズ FW31の新車発表会はなし
2008年12月10日

F1はコスト削減が進められていおり、既にトヨタがTF109の発表会を行わず、インターネットで資料を配布することを発表しているが、ウィリアムズもコスト削減の一貫として2009年の新車FW31の発表会を行わないことに決定したようだ。
ウィリアムズは2008年マシンのFW30も発表会を行わず、テストを行ったトラックで発表している。
F1ヘレステスト初日:セバスチャン・ブエミがトップタイム
2008年12月10日

この日は、レッドブル、フォース・インディア、そしてバーレーンでテストを行っているトヨタを除く、6チームがテストを実施。ちなみに前日にはウィリアムズがF3ドライバーのダニ・クロスをテストしていた。
朝は日が差していたヘレスだが正午あたりから小雨が降り始め、午後はウェットコンディションでのテストとなった。
ノルベルト・ハウグ 「KERSは廃止するべき」
2008年12月10日

自動車産業の世界的な不況のなか、先日ホンダがF1からの撤退を決定。ノルベルト・ハウグは、F1の制御できないほどの支出を大幅に削減させるためにKERSの導入を廃止すべきだと主張する。
「ゲームのための時間は終わった」とハウグは語る。