ニック・ハイドフェルド、不運なセーフティカー導入
2008年4月28日

9番手からスタートしたハイドフェルドは、スタートでポジションをあげた。しかし、1度目のピットストップのタイミングとセーフティカーが重ってしまい、ピットレーンがオープンになる前にペナルティを覚悟で給油を行わざるを得なかった。
マーク・ウェバー、3戦連続でポイント獲得
2008年4月28日

7番手からスタートしたマーク・ウェバーは、リタイアするクルマが続くなか、着実な走りでポイント圏内をキープ。5位入賞を果たし、3戦連続でポイントを獲得。ドライバーズランキングで8位に浮上した。
ニコ・ロズベルグ、エンジンブローでリタイア
2008年4月28日

15番手からスタートしたロズベルグは、スタートで順位をあげ、7番手を走行していたが、42周目にエンジンブロー。ホームストレート脇にマシンを止め、レースを終えた。
ロバート・クビサ、4位入賞
2008年4月28日

4番手からスタートしたクビサだったが、スタートでルイス・ハミルトンにかわされ5位に順位を落とした。3位のアロンソが早めのピットストップをしてからは、4位を走行。3位のルイス・ハミルトンとは、2回のピットストップともに同じタイミングで、順位はかわらず4位でフィニッシュ。5ポイントを獲得し、ドライバーズポイントは3位となった。
スーパーアグリ:スペインGP決勝 佐藤琢磨が今季最高13位
2008年4月28日

財政問題が深刻化し、スペインGPの出走が危ぶまれたスーパーアグリ。グリッドに並んだマシンSA08Aは、これまでのカラーリングではなく、カッティングシートで“応急処置”された白の部分が目立つ姿。ギリギリまで参戦を検討した結果がマシンからも見てとれる。
アンソニー・デビッドソン、オーバーヒートでリタイア
2008年4月28日

21番手からスタートしたアンソニー・デビッドソンは、レース序盤にコース上に撒かれた小石を拾ってしまい、ラジエーターを損傷。それが原因でエンジンがオーバーヒートし、リタイアとなった。
佐藤琢磨、13位完走
2008年4月28日

最下位からスタートした佐藤琢磨。序盤に接触しフロントウィングを破損したが交換せずにレースを続行、第1スティントでは9位まで順位をあげた。しかし、2回目のピットストップでタイムをロスし、順位を大きくさげ、最終的には最下位の13位でレースを終えた。
ヘイキ・コバライネンが大クラッシュ
2008年4月27日

コバライネンは、22周目に高速コーナーのターン9の手前で、突然マシンの左フロントホイールが破損。そのまま真っ直ぐにタイヤバリアに衝突した。マシンは正面からタイヤバリアに突っ込み、大きく食い込んだ。
F1第4戦スペインGP 決勝:ライコネンが優勝
2008年4月27日

9台がリタイアするという荒れたレース展開となったスペインGP。優勝はフェラーリのキミ・ライコネン。ライコネンは終始、他を圧倒する完璧なレース運びで今季2勝目をあげた。2位には同じくフェラーリのフェリペ・マッサが入り、フェラーリは今季2度目のワン・ツー・フィニッシュを達成、コンストラクターズランキングのトップに躍り出た。3位にはマクラーレンのルイス・ハミルトンが入った。