マクラーレン:スペインGP予選 ハミルトンは5番手
2008年4月27日

マクラーレンにとって、スペインGPの予選は厳しいものになった。
フェラーリに及ばなかっただけでなく、ルノー、BMWに先行を許し、決勝レースは3列目からのスタートとなる。
トヨタ:スペインGP予選 トゥルーリは8番手
2008年4月27日

順当にQ2に進出したトヨタ。ヤルノ・トゥルーリはQ3進出を決めたが、ティモ・グロックは、タイムは第1セッションより向上したものの14番手となり、Q3進出はならなかった。
ヤルノ・トゥルーリは8番手に入り、明日の決勝は4列目からレースへと臨む。
ホンダ:スペインGP予選 バリチェロが11番手
2008年4月27日

第1セッションからタイム差が100分の1秒単位で拮抗する、し烈な戦い。14番手のバリチェロと2番手ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)との差は、コンマ4秒もない。そこからコンマ2秒落ちのバトンは、16番手だった。この日は、金曜日まで装着していたリム・シールドは装着されなかった。
フォース・インディア:スペインGP予選 フィジケラは19番手
2008年4月27日

Q2進出を目標に、金曜のフリー走行でも好調な走りを見せていたフォース・インディアだが、予選ではうまく行かなかった。フィジケラはタイヤをうまく使えずに19位。スーティルは、トラフィックに捕まり、良いリズムでラップを刻むことができなかった。
トロ・ロッソ:スペインGP予選 ボーデは16番手
2008年4月27日

STR3の投入を控え、暫定マシンで戦うトロ・ロッソ。セバスチャン・ブルデーは、Q2に進出し16番手を獲得。
一方、セバスチャン・ベッテルは、マシンのセットアップに苦しみQ1で脱落した。
レッドブル:スペインGP予選 ウェバーが7番手
2008年4月27日

レッドブルのドライバーにとっては明暗を分ける予選となった。
フリー走行2回目ではトラブルにより走行できなかったマーク・ウェバーだが、予選では問題なくQ3に進出し、7番手ポジションを獲得。
一方、デビッド・クルサードはまさかのQ1脱落。Q3を想定してハード側のタイヤで最終アタックを行ったが、トラフィックにはまり、タイヤのウォームアップに失敗したようだ。
BMW:スペインGP予選 クビサが4番手
2008年4月27日

コンストラーズチャンピンシップのリーダーとしてスペインGPに挑むBMW。ロバート・クビサは、ライバルのマクラーレンの2台を抑え、4番手ポジションを獲得した。
一方、ニック・ハイドフェルドは9番手に終わった。
フェラーリ:スペインGP予選 ライコネンがポールポジション
2008年4月27日

穴あきノーズをはじめ、空力アップデートを加えてきたフェラーリ。
キミ・ライコネンは、金曜から圧倒的な速さをみせ、予選もポールポジションを獲得。フェリペ・マッサは最終ラップでミスを犯したが、それでも3番手ポジションを獲得した。
ルノー:スペインGP予選 アロンソが2番手ポジション獲得!
2008年4月27日

ルノーは、このスペインGPで“背びれ”エンジンカバーやフロントのリム・シールド、またサスペンションをはじめ、多くのアップデートを行った。
フェルナンド・アロンソは、多くのライバルを抑え、2番手ポジションを獲得。母国グランプリで素晴らしい走りを見せ、フェラーリの間に割って入った。