マクラーレン:スペインGP初日 ハミルトンは11番手

2008年4月26日
マシントラブルでセッションを終えたヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
マクラーレンは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ルイス・ハミルトンが11番手、ヘイキ・コバライネンが16番手だった。

ヘイキ・コバライネンにとっては、トラブル続きの一日となった。午前中のセッションではギアボックスにトラブルが発生し、10周の走行に留まった。午後のセッションでは、突然マシンがパワーを失い停止、わずか8周で走行を終えた。

ルイス・ハミルトンはマシンバランスに苦しみ、11番手で初日を終えた。

BMW:スペインGP初日 クビサは12番手

2008年4月26日
BMWザウバーF1チーム(スペインGP初日)
BMWは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ロバート・クビサが12番手、ニック・ハイドフェルドが13番手だった。

ロバート・クビサは、フリー走行1回目は20周を走行し、1分21秒568で4番手。2回目のセッションは38周を走行し、1分22秒788で12番手。

ニック・ハイドフェルドは、1回目は24周を走行し1分23秒278。2回目は40周を走行し、1分22秒788タイムで13番手だった。

トヨタ:スペインGP初日 トゥルーリは14番手

2008年4月26日
ヤルノ・トゥルーリは14番手(トヨタ)
トヨタは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが14番手、ティモ・グロックが20番手だった。

公式練習初日は好天に恵まれ、ドライコンディションの下で始まった。ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは共に車のセットアップに奮闘する一日となった。公式練習第1回目はヤルノ・トゥルーリが15周をこなし14番手、ティモ・グロックが20周で11番手のタイムを刻んだ。

その後、2時間半のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習第2回目は、ヤルノ・トゥルーリが34周をこなし14番手、ティモ・グロックが40周をこなし20番手でセッションを終えた。今夜は収集したデータをもとに、明日の公式練習3回目と予選、日曜日の決勝へ向けて、体制を整える。

ホンダ:スペインGP初日 バトンは15番手

2008年4月26日
ホンダ、バトンが15番手(スペインGP初日)
ホンダは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ジェンソン・バトンが15番手、ルーベンス・バリチェロが17番手だった。

ヨーロッパラウンド開幕戦となるスペインGP午前中のフリー走行では、多くのチームが新パッケージのマシンを走らせた。ホンダもノーズに搭載されたウイングやリム・シールドをはじめ、随所に改良を加えている。

フォース・インディア:スペインGP初日 フィジケラが9番手

2008年4月26日
着実な進歩をみせるフォース・インディア(画像)
フォース・インディアは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ジャンカルロ・フィジケラが9番手、エイドリアン・スーティルが10番手だった。

今年、予想以上の活躍をみせるフォース・インディア。スペインGP初日も2名のドライバーがトップ10に入るなど、着実な進歩を垣間見せた。2回目の走行では、両ドライバーともに38周を走行し、フィジケラが1分23秒196、スーティルが1分22秒548を記録した。

ウィリアムズ:スペインGP初日 中嶋一貴が4番手

2008年4月26日
中嶋一貴が4番手(F1スペインGP初日)
ウィリアムズは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、中嶋一貴が4番手、ニコ・ロズベルグが7番手だった。

中嶋一貴は、2回目のセッションで35周を走行し、4番手となる1分22秒172を記録。ニコ・ロズベルグは、セットアップに苦しみ、7番手タイムとなる1分22秒266だった。

スーパーアグリ:スペインGP初日 佐藤琢磨が21番手

2008年4月26日
スペインGPへの出走を表明したスーパーアグリF1チーム(画像)
スーパーアグリは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、佐藤琢磨が21番手、ネルソン・ピケJr.が22番手だった。

買収契約が白紙となり、スペインGPへの出走さえも危ぶまれたスーパーアグリ。だが、この日、スーパーアグリはスペインGPへ出走する意思を表明。フリー走行へ参加した。

参戦は予選での走行で確定とはなるが、グランプリ出走へ向けて、スーパアグリはスタートを切った。

ルノー:スペインGP初日 ピケJr.が2番手、アロンソが3番手

2008年4月26日
多くのアップデートを加えたルノーは、ピケJr.が2番手(画像)
ルノーは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ネルソン・ピケJr.が2番手、フェルナンド・アロンソが3番手と好調な走りをみせた。

ルノーは、このスペインGPで大幅なアップデートを実施。R28には、“背びれ”エンジンカバー、またレース週末で初となるリム・シールドが装着された。

ネルソン・ピケJr.は、2度目のセッションで、チームメイトのフェルナンド・アロンソを1000分の3秒上回る1分22秒936を記録し、2番手タイムを記録。母国GPとなるアロンソも良いスタートを切った。

フェラーリ:スペインGP初日 ライコネンが両セッションでトップタイム

2008年4月26日
スペインGPで力強いスタートを切ったフェラーリ(画像)
フェラーリは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、キミ・ライコネンが2度のセッションの両方でトップタイムを記録。フェリペ・マッサは2回目のセッションを4番手で終えた。

フリー走行に登場したフェラーリ F2008には、先週のテストで登場した“穴あきノーズ”が装着された。マッサが、午前中のセッションでスピンするなどはあったが、2名のドライバーとも問題なく作業を完了。午前中では、フェラーリの2台のみ1分20秒台を記録するなど、力強いペースをみせた。
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