ティモ・グロック マノー
マノーは、ティモ・グロックと契約したことを発表した。

2年間トヨタでF1シーズンを過ごしたティモ・グロックは、来季ルノーへの移籍が有力とみられていた、グロックの選択したチームは新チームのマノーだった。

「2010年の選択肢はいくつかあったし、それらの中にはもっと確立されたチームもあった」とティモ・グロックは語る。

「全てのドライバーには同じ目標がある。いつかワールドチャンピオンシップに勝つことだ。しかし、僕が成功したいと思っているのは、チームの設立の一部になって、マシンの開発で重要な役割を果たすことた。それがマノー・グランプリを選んだ理由だし、僕にとってはとても刺激的だ」

「ニック・ワース(テクニカルディレクター)、ジョン・ブース(チーム代表)や他のチームメンバーと多くの時間を過ごした。僕が最も好きなのは、本物レース屋によって運営される本物レーシングチームだ」

「チームは小さいかもしれないし、新しいけど、大きな野心、非常に印象的なクルマと開発プログラムがある。僕の技術的なインプットで大きな役割を果たせると確信しているし、それは僕にとって素晴らしいチャンスだ。年明けに新車をテストしはじめるのが待ちきれないよ」

1994年〜95年にシムテックF1チームを運営していたニック・ワースは、2007年のGP2チャンピオンを獲得できて嬉しいと語る。

「我々の開発プログラムを助けるために2009年マシンの経験があるドライバーを少なくとも1名起用するというのが常に私の推薦だったが、2009年に表彰台を達成しただけでなく、長年にわたってそのような才能とポテンシャルを証明しているドライバーを獲得できたことは非常に刺激的だ」とニック・ワースは語る。

「彼の決定の前に、彼が来て、プロジェクトの全ての面をみたという事実は、我々がこれまで成し遂げてきたことを物語っている。今はティモをクルマに乗せて、来年トラックテストを始めるのが待ちきれないよ」


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マノー / ティモ・グロック