ルーベンス・バリチェロ 「RA108のさらなる進化を期待している」

2008年1月29日
ルーベンス・バリチェロ
ルーベンス・バリチェロは、29日に開催されたホンダ RA108の発表会で、2008年シーズンと新車RA108について語った。

「ほんの数周であったが、先週、バレンシアでRA108を初めて走行し、予定通りのテストを終えることができた。車のパフォーマンスについて結論を出すには早すぎるが、まもなく行われるバルセロナテストで走行するチャンスがあるので、RA108のさらなる進化を期待している。

「今年、僕のF1キャリアは16年目で、Hondaにジョインしてから3シーズン目となる。F1への情熱はまったく冷めていない。実際、僕は最も経
験豊富なドライバーの一人で、このことはとても誇りに思う。僕たちは力強い進歩を期待できるし、新たに加わったアレックスの豊富な経験と知識は、RA108の開発に活かされていくだろう。」

セバスチャン・ベッテル:インタビュー

2008年1月28日
セバスチャン・ベッテル
あなたは去年、若干の浮き沈みを経験しました - 時には涙を流すことさえ。F1レースへのはじめてのフル参戦でなにを学びましたか?
去年はたくさんのことを学びました。あるレッスンは、飲み込むのがとても困難でした。しかし、その苦い薬は、とてもためになりました。おかげで私は今、クルマに対して、より自信を持っています。はじめてのフル参戦を通して、なにをすべきか、なにが重要かがわかりました。予想してた?ええ、私は6ポイントを獲得し、より良いカタチで目標を達成しました。チャンスを待って、それを掴みました。

新しいチームメートはF1ではルーキーですが、彼は複数のチャンピオンを獲得し、世界で高く評価されているドライバーの一人です。危機感を覚えますか?セバスチャン・ブルデーから何を学びますか?一緒にスタートするために、彼に教えますか?
はい。彼はたくさんの経験があります。彼は28歳で私より年上です。だから、彼から学べると思います。しかし、学ぶようには、まだ早いです。危機感を覚えることはありません。テストを見ていると、僕たちはとても接近しています。たぶんクルマをよく知っているという意味で、私の方にアドバンテージがあります。当面、最も重要なのは、私たちはとてもうまくいっているということです。去年は、作業の相性でチームには問題がありました。

マーク・ウェバー:インタビュー

2008年1月28日
F1 マーク・ウェバー
チームは昨シーズン、信頼性の問題を経験しましたね。2008年は解決される自身はありますか?
去年は、信頼性の問題で困難な一年だったよ。しかし、今年は改善されるだろう。ただ、我々はそう決意しているけど、100%の信頼性なんてないんだ。去年、フェラーリはいくつかのメカニカルな問題でリタイアした。我々にだって今年ないとは言えない。でも、1つか2つ、最大でも3つくらいであることを望んでいるよ。以前は4〜6ものトラブルがあり落胆した。去年よりよくなっていることを望むよ。でも、誰もまだわからない。

ホンダ RA108のカラーリングはかなり派手?

2008年1月27日
バレンシアでは白一色で登場したHONDA RA108(画像)
バレンシアにてトラックデビューしたホンダ RA108。カラーリングは全体が真っ白な暫定カラーでの登場だったが、レースカラーは、かなり"派手”なものになるとか。

フジテレビ721の番組、F1GPニュース内でスタッフが入手したという情報によると、RA108のカラーリングはかなり派手なものになるとのこと。また、レースカーだけではなく、チームウェアなども同様に派手になるそうだ。

2007年はアースカーのコンセプトを打ち出し、マシン全体に地球が描かれたカラーリングが衝撃を与えた。RA108にもアースカーのコンセプトは継続するとされている。

果たして、どんなカラーリングになるのか。1月29日の発表会が楽しみである。また、バレンシアでいまいちぱっとしなかったRA108のタイムと戦闘力が心配である。

ホンダ RA108
ホンダ RA107 画像
ホンダ、RA108を発表

フォース・インディア、新車を2月7日に発表

2008年1月26日
フォース・インディア、新車を2月7日に発表
フォース・インディアは、2月7日にインドのムンバイにて新車発表会を行う。

インドでデモンストレーション走行を行う予定はなく、2月25日にスペイン・バルセロナサーキットで行われるテストで初走行を行う。

フォース・インディアは、昨シーズン、スパイカーとして参戦していたチームをインド人実業家ビジェイ・マリヤ氏が買収し、フォース・インディアと改名。2008年シーズンは、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティルのコンビで戦うことが発表されている。

2008年マシンは、スパイカーの昨年型マシンと同じ基本シャシーを使用し、空力パッケージに変更を加えたものであると予想される。エンジンは、昨年と同じくフェラーリ製エンジンを搭載する。

ホンダ:バレンシアテストレポート

2008年1月26日
F1 ホンダF1 小暮卓史
ホンダは25日、スペイン・バレンシアでニューマシンRA108のシェイクダウンを行った。そして今週29日には、イギリス・ブラックリーのファクトリーで、改めて発表会を行うことになっている。

水曜午後に最初にステアリングを握ったのは、ルーベンス・バリチェロ。そして翌日にはジェンソン・バトンも新車を走らせ、今週末からバルセロナで始まる本格的なテストに備えて、基本的なチェックなどの作業を行った。さらに金曜日にはヤングドライバー育成プログラムの一環として、マイク・コンウェイも走行し、全4日間のテストを終了した。一方、新たにテスト兼リザーブドライバーとしてチームに加入したアレックス・ブルツも、テストに初参加。2007年マシンを走らせながら、Hondaのシステムや仕事の進め方に習熟した。

ホンダ、バトンがRA108を初ドライブ

2008年1月26日
(画像)RA108をドライブするバトン

ホンダは24日、3日間のバレンシアでのテスト最終日を迎えた。

今日は、ジェンソン・バトンがホンダの2008年F1マシン"RA108”での初走行を行った。RA108は前日、チームメイトのルーベンス・バリチェロがシェイクダウンを行っている。

バトンはRA108で合計80周の走行を行った。ベストタイムは1分31秒7で全体の14番手。

ルノー:バレンシアテスト(1月24日)

2008年1月26日
F1 ルノー
ルノーは24日、バレンシアでのテスト最終日を完了させた。チームは引き続きR28での走行を重ね、シーズンに向けての準備を続けた。

ネルソン・ピケJr.は、フェルナンド・アロンソから作業を引き継いだ。ピケJr.にとって初のR28のドライブ。午前中は、R28に慣れるために走行を行った。

午後は天候は良く、開発プログラムを続けることができた。フェルナンド・アロンソが今週の初めにスタートさせたセットアッププログラムとクルマのバランスの改善に集中した。クルマは信頼性があり、生産的な一日となった。チームは目標を達成した。ピケJr.は、クルマに戻ってきたことに満足し、R28の初ドライブで結果を残せたことに励まされたようだ。ピケJr.は89周を走行し、全体の12番手となる1分12秒973をマークした。

ウィリアムズ:バレンシアテスト(1月24日)

2008年1月26日
F1 ウィリアムズ
ウィリアムは24日、バレンシアで4日間のテストプログラムを終了した。中嶋一貴とニコ・ヒュンケンバーグが最終日のテストを担当した。

今回のテストでは、ウィリアムズの2008年F1マシン “FW30”がデビューを飾り、トラブルなく3人のドライバーによって短距離・長距離走行を完了した。FW29Bも信頼性に関する作業に使用された。
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