ホンダ:ドライ路面で活路を見いだせず (日本GP予選)

2008年10月11日
ホンダ F1日本GP 予選
ホンダは、F1日本GP予選で、ルーベンス・バリチェロは17番手、ジェンソン・バトンは18番手に終わった。

予選はほぼドライ路面で始まった。第1セッションの2回目のアタックで、バリチェロ8番手、バトン11番手というポジションを得る。しかし、最終アタック直前では、14、16番手まで順位が後退。最後の望みを託して、新しいオプションタイヤでアタックを試みるも、ジェンソンはタイム更新ならず18位。

一方のバリチェロは最終アタックを断念、結果17位に終わり、2人とも第2セッション進出を果たせなかった。

フォース・インディア:最後尾スタートにもポジティブ (日本GP予選)

2008年10月11日
フォース・インディア F1日本GP 予選
フォース・インディアは、F1日本GP予選で、エイドリアン・スーティルが19番手、ジャンカルロ・フィジケラが20番手だった。

結果的に、最後尾からのスタートが確定したフォース・インディアの両ドライバーだが、スーティルはトップタイムから1秒以内のタイムを出すなど、接近した予選だった。

しかし、両ドライバーは決勝にむけて、ポジティブに捕えている。

F1第16戦日本GP 予選:ハミルトンがポールポジション

2008年10月11日
F1 日本GP 予選
F1第16戦 日本GPの予選が11日(土)、富士スピードウェイで行われた。

午前中のフリー走行ではウェットコンディションだったが、予選はドライコンディションに変化。

ポールポジションを獲得したのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が続いた。

F1第16戦日本GP フリー走行3回目:ロバート・クビサがトップタイム

2008年10月11日
F1日本GP フリー走行3回目
F1第16戦 日本GPのフリー走行3回目が11日(土)、富士スピードウェイで行われた。

今朝の雨により、サーキットはウェットコンディションでスタート。各チーム、エクストリームウェットでのスタートとなった。

開始20分でルイス・ハミルトン(マクラーレン)がスタンダードウェットでタイムを出してからは、各車スターンダードウェットでセッションをこなしていく。

ティモ・グロック、日本GP特別ヘルメット

2008年10月11日
ティモ・グロック 日本GP特別ヘルメット
ティモ・グロックは、日本GPを特別カラーリングを施したヘルメットで戦う。

トヨタの母国GP、そしてホームサーキットである富士スピードウェイで行われるF1日本GP。ティモ・グロックは、日本GP用に特別カラーリングのヘルメットを用意した。

ヘルメット側面の通常グロックの母国ドイツ国旗が入れられている部分には、日本の国旗が組み合わされた。

浜島裕英 「サーキットもブリヂストンのタイヤのグルーブもグリーン」

2008年10月11日
浜島裕英 「サーキットもブリヂストンのタイヤのグルーブもグリーン」
ブリヂストンのタイヤ開発本部長を務める浜島裕英が、F1日本GP初日のフリー走行を振り返った。

今回の日本GP用のドライ・コンパウンドはグルーブに色が付けられている。ミディアム・コンパウンドは緑のグルーブが4本、ソフト・コンパウンドは緑のグルーブが3本と白のグルーブが1本。これは、FIAとブリヂストンが共同で展開している「MAKE CARS GREEN」キャンペーンの訴求活動の一環になる。

F1、2009年からセーフティカーの新ルールを適用へ

2008年10月11日
セーフティカー 新ルール
F1は、2009年からセーフティカーに新ルールが適用されるだろう。

問題を呼んでいる現在のセーフティカー・ルールは最終戦で廃止。2009年はセーフティカー導入後、給油のためにピットレーンを開放するという、古いシステムに戻ることで概ね合意された。

2009年の新ルールでは、セイフティカーが出動後、ドライバーは最低ラップタイムを守って低速走行しなければならない。これは、今年のフリー走行で何度かテストされている。

ロバート・クビサ、「アロンソはBMWの主義に合わなかった」

2008年10月11日
フェルナンド・アロンソ ロバート・クビサ
ロバート・クビサは、フェルナンド・アロンソがBMWザウバーのF1に対するアプローチが“合わない”ため、BMWに移籍しなかったと語る。

ロバート・クビサとフェルナンド・アロンソが親しい友人であることは有名。

クビサは今年初め、2009年にアロンソのBMW移籍するとの噂にチームメイトとして“とても楽しくなるだろう”と語っていた。

ロバート・クビサ、ハミルトンのドライビングを批判

2008年10月11日
ロバート・クビサ ルイス・ハミルトン
ロバート・クビサは、ルイス・ハミルトンのコース上でのスタイルに批判的だ。

「2つのアプローチがある。ハードでもフェアにドライブするか、過剰でアグレッシブにドライブするかだ」

クビサは、モンツァでハミルトンがフェルナンド・アロンソやティモ・グロックに対して行ったドライビングを「過激で危険」だったと語る。
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