フェルナンド・アロンソ、R29で初走行
2009年1月22日

新しいデザインのヘルメットとレーシングスーツに身を包み、フェルナンド・アロンソがR29での初走行を行った。
テスト開始時はバンプがあったが、早い段階でスリックタイヤに交換したアロンソはすぐにR29に順応。86周を走破し、ドライでのR29の初データを収集。チームの開発プログラムを続けた。
ルイス・ハミルトン、2009年シーズン初テストに満足
2009年1月22日

マクラーレン MP4-24のステアリングを初めて握ったルイス・ハミルトンは、午前中にエンジンがシャットダウンしトラック上でストップするというトラブルはあったものの81周を走破した。
F1アルガルヴェテスト3日目:ルイス・ハミルトンがMP4-24で初走行
2009年1月22日

この日は、2008年チャンピオンであるルイス・ハミルトンが今年初めてテストに参加し、MP4-24での初走行を実施。フェルナンド・アロンソ、ティモ・グロックもそれぞれ新車に初試乗した。
ここ2日間は雨に見舞われたアルガルベだが、この日トラックは午前中にドライとなり、各チームはスリックタイヤでのドライ走行を行うことができた。
BMWザウバー、バレンシアでF1.09のテストを継続
2009年1月22日

前日の発表とシェイクダウンに続き、ロバート・クビサがF1.09のステアリングを握り、ドライ路面で99周を走破した。BMWザウバーは今週、単独でバレンシア・サーキットを使用しており、タイムは公表されていない。
「午後は風が強かったけど、運転するごとにグリップが確立していったので、コンディションは昨日より良かった」
セバスチャン・ブエミ 「ウェットでのテストは有益」
2009年1月22日

セバスチャン・ブエミは、今年のダウンフォースレベルを想定しセットアップされた2008年マシン STR3で初日と2日目のトップタイムを記録した。
ブエミは、トラックがわずかな間だけしかドライでなかったことは欲求不満だが、ウェットコンディションでF1マシンでの走行を重ねたことは有益だったと語る。
F1:キミ・ライコネン、フェラーリのKERSに満足
2009年1月21日

フェラーリはすでにKERSの開発が遅れていることを認めており、2009年の始めからKERSを使用するかは未定であることを明らかにしている。
しかし、今週2日間にわたりF60をドライブしたライコネンは、KERSがうまく機能していると感じたようだ。
キミ・ライコネン、F60での初テストを完了
2009年1月21日

フェラーリは、多くのチームがテストを行っているポルトガルの天候を懸念し、イタリアのムジェロにテスト地を変更した。ポルトガルは雨となりフェラーリの目論みは当たったかに見えたが、残念ながらムジェロも2日間、雨に見舞われた。
ライコネンは初日に54周、2日目には42周を走行し、ベストタイムは2日目に記録した1分33秒920だった。
トヨタF1 「勝たなければ我々に将来はない」
2009年1月21日

トヨタのジョン・ハウエットは、今シーズン、成功した活動ができなければトヨタの取締役会はホンダに続いて撤退を決定するかもしれないことを示唆した。
「我々には力強いシーズンが必要だ」と語るハウエットは、世界的な経済危機によって、日本の本社から“詳細な調査が増している”と語る。
トヨタ、2009年シーズンを通してKERS未搭載か
2009年1月21日

トヨタは、ポルトガルで行われているF1合同テストで、KERSを搭載したTF109をテストしているが、すでにオーストラリアでの開幕戦ではKERSを使用しないことを明言している。
TMG社長のジョン・ハウエットは、莫大なコストをかけてKERSを開発していると語るが、チーム代表の山科忠は、トヨタがKERSなしでF1を戦う可能性があることを示唆した。