ルノー R29
2009年1月20日

Renault R29
INGルノーF1チームの2009年F1参戦マシン「R29」。R29は、新たなスポンサーとなったトタルの赤を取り入れた派手なカラーリングとともにアグレッシブなボディデザインを採用。最大限の開口部をもつウイングマウントを装着し、太く平べったいノーズ形状を採用。サイドポッド下部には、かなり深いアンダーカット処理が施され、後方は、気流の出口を作り出すために絞り込まれた下部に覆いかぶさるような形状となっている。
ウィリアムズ FW31
2009年1月20日

WILLIAMS FW31 TOYOTA
ウィリアムズの2009年マシン「FW31」。ウィリアムズらしく、FW31は一見シンプルなデザインも細部は非常に作り込まれている。ペリカンのくちばしのようなフロントノーズ、ショルダー位置を高めに設定したサイドポッドが特徴的。また、新たにコックピット両脇に垂直のフィンが追加された。
BMWザウバー F1.09を発表
2009年1月20日

発表会にはロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが参加。その後、ロバート・クビサによりシェイクダウンが行われた。
BMWザウバー F1.09は、昨年末にテストされていた暫定マシンとは大きく変わらない印象。幅の広いフロントノーズとショルダー部分を高く設定したサイドポッドが特徴となる。
小林可夢偉 「KERS搭載のTF109は興味深い体験」
2009年1月20日

前日の18日にも、トラブルもなく順調にTF109を走らせた小林は、新型車のパフォーマンスを確かめ、情報を集めるとともに、今週初めてサーキットで使用された運動エネルギー回生システム(KERS)のテストをこなし続けた。
ルノー、R29のシェイクダウンを完了
2009年1月20日

午前中の発表会に続き、レースドライバーのネルソン・ピケJr.がステアリングを握り、R29の初テストを行った。
2009年のレギュレーションに対応するために、ルノー R29には新しいデザイン哲学が取り入れられ、ルックスは先代モデルとは非常に異なるものとなった。
ウィリアムズ、FW31の初走行に満足
2009年1月20日

アルガルベ・サーキットはウェットコンディションだったが、午前中の発表を終えたテストドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが、暫定カラーリングのFW31のステアリングを握り、17周の走行を完了した。
「今朝は完全なウェットだったが、天候は我々がしたかったことにあまり影響を及ぼさなかった。なぜなら、我々の目的は、トラックでマシンが順調で、全てのシステムの動作をチェックし、それぞれのパーツが干渉しないことを確認し、何も燃えないことだったからね。その全てがOKであることが証明された」とテクニカルディレクターのサム・マイケルは語る。
F1アルガルヴェテスト初日:4チームが2009年マシンをテスト
2009年1月20日

この日、ルノーとウィリアムズが新車を発表。先に新車を発表していたトヨタ、マクラーレンを加えた4チームが2009年マシンで初の合同テストに挑んだ。トロ・ロッソは昨年マシンSTR3で走行を行った。
天候は生憎の雨。トップタイムは、2009年にトロ・ロッソからF1デビューすることが決定したセバスチャン・ブエミが記録した1分41秒528。ただし、2008年マシンでダウンフォースレベルを合わせたマシンのため、他との比較対象とはならないだろう。
フェラーリ F60にレギュレーション違反の疑い
2009年1月19日

問題視されているのは、F60の排気アウトレットの処理。
報道によれば、いくつかのチームがF60がエギゾーストを露出させていることが違反だと指摘しているという。新レギュレーションでは、エギゾーストパイプはマシン上部からは見えてはいけない。
フェルナンド・アロンソ、ヘルメットのカラーリングを変更
2009年1月19日

19日、ルノーは2009年新型マシンR29を発表。マシンには、新たなスポンサーであるフランスの石油会社トタル(TOTAL)スポンサーロゴがフロントウイングとリアウイングに掲載され、トタルのブランドカラーである赤がフィーチャーされた。
ドライバーのレーシングスーツも赤系の配色となり、それに合わせるカタチでアロンソはヘルメットのカラーリングを変更した。