フェルナンド・アロンソ、フェラーリ移籍を否定

2008年6月3日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、フェラーリ移籍の噂を否定した。パドックでは、アロンソが、2010年にフェラーリに移籍する仮契約を交わしたとの噂が広まっている。

アロンソのフェラーリへの移籍は、シーズン前にルノーの移籍した時点から囁かれてきた。モナコでは、アロンソが2010年にフェラーリへ移籍するための契約を交わしたとの噂が広まった。ミュンヘンの“TZ”紙は、アロンソとフェラーリの仮契約は8月のハンガリーGPで期限が切れる“オプション”であると報じている。

エイドリアン・スーティル、完走してもノーポイントだった

2008年6月3日
エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)
モナコGPで、4位を目前としながらキミ・ライコネンの衝突によりリタイアに追い込まれ、悲劇のヒーローとなったエイドリアン・スーティル。しかし、もしライコネンの衝突がなく4位でフィニッシュしていたとしても、結果はノーポイントだったようだ。

レース後、イエローフラッグ掲示時に数台のマシンを追い越したとしてスチュワードから警告を受けたエイドリアン・スーティルだが、仮にモンテカルロでスーティルがチェッカーフラッグを受けていた場合、FIAのスチュワードは、異なったアクションを起こしていたものと見られえる。

トヨタ、ブレーキシステムの進化に自信

2008年6月2日
トヨタF1チーム
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、F1カナダGPに投入するパッケージについて語った。

「モントリオールは(おそらくモナコに次いで)雰囲気がとても良いので、私にとってシーズンの中で最も良いレースの1つだ。 このサーキットは、大部分が公道サーキットで、通常コースはめったに使用されないから、タイヤグリップはかなり低い。言うまでもなく、モナコの後では、空力パッケージを変えることになるが、それは最も高いダウンフォース構成から中低ダウンフォースのパッケージへ変更するということである。その他にも、我々はこのレースのために車にいくつかの改良を加えることになる。」

ティモ・グロック(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
ティモ・グロック(トヨタF1チーム)
いまだポイントを獲得していないティモ・グロックだが、カナダはグロックにとって相性の良いサーキットでもある。カナダGPでトヨタでの初ポイントを獲得できるか。

ティモ・グロック
「私は、カナダにおいて7位でフィニッシュした、2004年の、私にとっての最初のグランプリを決して忘れないだろう。それは貴重な体験だったし、デビューで2ポイント獲得したことを非常に誇りに思っている。また、2005年にチャンプ・カーで同じコースを走り、2位でレースを終えた。事実上、私はもう少しでレースに勝つところだったが、それでもこの2位はそのシーズンで最も良い結果だった。つまり今までのところ、モントリオールは私にとってすばらしいコースで、良い記録を持っているから、更に別の良い結果を生み出せるだろうと思っている。

ヤルノ・トゥルーリ(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
ヤルノ・トゥルーリ(トヨタF1チーム)
モナコではノーポイントに終わったヤルノ・トゥルーリだが、トヨタ TF108のパッケージに自信をみせた。

ヤルノ・トゥルーリ
「モントリオールは、我々がF1で訪れる中でも最も良い都市のひとつだから、今週末を本当に楽しみにしている。モントリオールとサーキットの雰囲気はとにかくファンタスティックだよ。とても多くの人々が街の周りにいて、そして彼らはF1に関して非常に熱狂的なんだ。それはすばらしいことだよ。」

ニコ・ロズベルグ(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズF1チーム)
モナコで大クラッシュを起こしたニコ・ロズベルグだが、モナコでのウィリアムズのペースに自信を持っており、カナダGPでも力強いレースができることを期待している。

ニコ・ロズベルグ
「モナコは僕にとって難しいレースだった。週末すべてで競争力があったから本当に残念だ。レース序盤の2つの事故のあと、リズムは落ち着いた思ったけど、タバココーナーのあとのスイミングプールに来たとき、突然マシンのリアが引っ張られた。たぶん水の部分の上だった。そしてモナコは起こった。現場で医師の意見を聞いたあと、念のため検査を受けるために病院にいくことに決めた。幸いにも、日曜の午後に解放されたように明らかに元気だったよ。2日休んだ後、カナダの準備のため、通常のトレーニングプログラムを再開したよ。」

中嶋一貴(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
中嶋一貴(ウィリアムズ)
モナコGPで日本人初ポイントをあげ、これまでに3度の入賞を果たしている中嶋一貴。カナダGPでのF1レースは初めてとなるが、気負いは感じられない。

中嶋一貴
「ノースアメリカは一度、去年のレースでカナダにいって、金曜日の午前中にプラクティスセッションで走っただけです。だから、いくらかトラックの経験はあるけど、初めての完全なレース週末になります。サーキットは壁と高い縁石があってとてもチャレンジングです。簡単なトラックではないけど、運転するのが楽しみですね。」

ネルソン・ピケJr.(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1チーム)
ネルソン・ピケJr.にとって、これまでの結果は期待はずれなものだ。バドックではピケJr.のシート喪失についての噂が絶えない。しかし、ピケJr.はこれまでと同じように落ち着いてカナダGPへアプローチする。

あなたの最初のF1シーズンの3分の1が完了しました。そして、モナコでのレースは、困難なものですか?どう感じていますか?
間違いなくモナコは今年最も難しいトラックだ。僕たちは予選にいくつか問題があったけど、レースのスタートはうまくいった。だからそこからいくつかプラスになったよ。モントリオールは、より簡単なサーキットだし、自信がある。だから、そこに行って確実なレースができることを期待している。

フェルナンド・アロンソ(カナダGPプレビュー)

2008年6月2日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
フェルナンドは、モナコGPでは、ギャンブルなタイヤ選択で上位を狙ったが、ハイドフェルドとの接触が尾を引き10位に終わった。しかし、アロンソはスペインGP以降のルノーR28の速さに自信を持っており、カナダでの良い結果を期待している。

フェルナンド、チームはモナコでチャンッスを逃したと話しました。レースに関してあなたの考えはどうですか?
僕たちは、通常のコンディションで可能だったことを達成できなかった。だから、それは期待はずれだった。チャンピオンシップを戦っていないので、僕たちはチャンスを得ようとした。それはリスクをとるということだ。うまくいかなかったけどね。でも、今はモントリーオルで何が達成できるかを知るために今週クルマに戻るのを楽しみにしている。モントリオールはとても難しいサーキットだね。
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