フォース・インディアの共同オーナー、株式売却か
2008年6月5日
フォース・インディアの共同オーナーで、チームの50%の株式を保有するミッシェル・モルが、株式を売却すると報じられた。
ドイツの実業家であるミッシェル・モルは、ビジェイ・マリヤとともにスパイカーを買収。富豪である父親のジャンと共同でフォース・インディア株を保有しているとみられている。
ドイツの実業家であるミッシェル・モルは、ビジェイ・マリヤとともにスパイカーを買収。富豪である父親のジャンと共同でフォース・インディア株を保有しているとみられている。
ハミルトンの父、ポルシェ カレラGTで事故
2008年6月5日
ルイス・ハミルトンの父親、アンソニー・ハミルトンが、スーパースポーツカー、ポルシェ カレラGTで事故を起こした。
息子でF1ドライバーのルイス・ハミルトンのマネージャーを勤めるアンソニー・ハミルトンは、ハートフォードシャーになる自宅から200mのところで、ポルシェ カレラGTを運転中にコントロールを失い、時速30kmで生垣と人気のない子供の遊び場に突っ込んだ。
息子でF1ドライバーのルイス・ハミルトンのマネージャーを勤めるアンソニー・ハミルトンは、ハートフォードシャーになる自宅から200mのところで、ポルシェ カレラGTを運転中にコントロールを失い、時速30kmで生垣と人気のない子供の遊び場に突っ込んだ。
ルーベンス・バリチェロ(カナダGPプレビュー)
2008年6月5日
モナコGPで今季初ポイントを挙げたルーベンス・バリチェロ。その勢いのまま、カナダGPに挑む。
モナコで今季初ポイントを獲得して、ホッとしたのでは?
「週末を通じてマシンの調子は悪くなかったから、あの結果には満足してる。モナコでいい成績を出すのは、格別だ。これをきっかけに、ぜひ波に乗りたいと思っている。もともとチーム自体には、高い潜在能力がある。だから掲げた目標からブレずに、努力を重ねることが重要だ。今後も最終戦まで、マシンがずっと進化し続けると信じている」
モナコで今季初ポイントを獲得して、ホッとしたのでは?
「週末を通じてマシンの調子は悪くなかったから、あの結果には満足してる。モナコでいい成績を出すのは、格別だ。これをきっかけに、ぜひ波に乗りたいと思っている。もともとチーム自体には、高い潜在能力がある。だから掲げた目標からブレずに、努力を重ねることが重要だ。今後も最終戦まで、マシンがずっと進化し続けると信じている」
ジェンソン・バトン(カナダGPプレビュー)
2008年6月5日
ジェンソン・バトンがカナダGPへの意気込みを語った。バトンは、カナダGP重要なポイントは縁石と語る。
カナダGPに期待することは?
「毎年のF1カレンダーの中でも、カナダは特にお気に入りの週末だ。サーキット周辺や町の雰囲気は、いつもすばらしい。サーキット自体も、走っていてすごく楽しい。前戦モナコとは、またがらっと変わる。カナダ用のテストは、悪天候でほとんどまともに走れなかった。だから金曜日に実際に走るまで、RA108がどんなパフォーマンスを発揮するかはわからない」
カナダGPに期待することは?
「毎年のF1カレンダーの中でも、カナダは特にお気に入りの週末だ。サーキット周辺や町の雰囲気は、いつもすばらしい。サーキット自体も、走っていてすごく楽しい。前戦モナコとは、またがらっと変わる。カナダ用のテストは、悪天候でほとんどまともに走れなかった。だから金曜日に実際に走るまで、RA108がどんなパフォーマンスを発揮するかはわからない」
キミ・ライコネン、年俸48億円で長者番付にランクイン
2008年6月4日
キミ・ライコネンとフェルナンド・アロンソが、世界最高年俸スポーツ選手にランクインした。
アメリカの有名スポーツ誌“Sports Illustrated”によるとF1世界チャンピオンであるキミ・ライコネン(フェラーリ)は、2007年に4,600万ドル(約48億円)を稼ぎ、アメリカ以外のスポーツ選手長者番付でサッカーのデービッド・ベッカムに続いて2位にランクされた。
アメリカの有名スポーツ誌“Sports Illustrated”によるとF1世界チャンピオンであるキミ・ライコネン(フェラーリ)は、2007年に4,600万ドル(約48億円)を稼ぎ、アメリカ以外のスポーツ選手長者番付でサッカーのデービッド・ベッカムに続いて2位にランクされた。
トヨタF1:パスカル・バセロン(カナダGPプレビュー)
2008年6月4日
トヨタF1チームのパスカル・バセロンが、カナダGPの特徴やセッティング、TF108に新しく投入するブレーキングシステムなどを語った。
モントリオールのコースはF1カーにどんな負荷を強いるのでしょう?
「モントリオールは様々な要素に関してかなり特異な負荷がかかるコースであり、平均的なコースとは言い難い。まずは空力パッケージに関してだが、ほとんどのコーナーが低速あるいは中速のため、大きなダウンフォースが必要になる。ただし当然その場合は長いストレートでドラッグが余りにも大きくなるため、どこかで妥協が必要になる。タイヤにとっても今回は厳しい。なぜならグリップが非常に低いサーキットだからね。また横方向への負荷はシーズン中最も軽いが、トラクションの面ではかなり苦しむことになる。このため通常モントリオールではフロントタイヤは問題ないものの、リアタイヤがかなりキツくなる。更には縁石の問題もある。このコースの伝統的特徴だが、とにかく縁石の難度が非常に高い。今シーズンはターン8の縁石を含め、そういったほとんどの縁石が再舗装されているため、どうやら普通のレベルに近づいているようだが、これはつまり各コーナーの縁石に関して情報がないということでもある。もしかしたら最早それほど大きな要素ではなくなっているかもしれない。最後にブレーキだが、とにかくこのサーキットはブレーキの冷却と摩耗に関して、F1カレンダーの中で最も要求が厳しいサーキットと言える」
モントリオールのコースはF1カーにどんな負荷を強いるのでしょう?
「モントリオールは様々な要素に関してかなり特異な負荷がかかるコースであり、平均的なコースとは言い難い。まずは空力パッケージに関してだが、ほとんどのコーナーが低速あるいは中速のため、大きなダウンフォースが必要になる。ただし当然その場合は長いストレートでドラッグが余りにも大きくなるため、どこかで妥協が必要になる。タイヤにとっても今回は厳しい。なぜならグリップが非常に低いサーキットだからね。また横方向への負荷はシーズン中最も軽いが、トラクションの面ではかなり苦しむことになる。このため通常モントリオールではフロントタイヤは問題ないものの、リアタイヤがかなりキツくなる。更には縁石の問題もある。このコースの伝統的特徴だが、とにかく縁石の難度が非常に高い。今シーズンはターン8の縁石を含め、そういったほとんどの縁石が再舗装されているため、どうやら普通のレベルに近づいているようだが、これはつまり各コーナーの縁石に関して情報がないということでもある。もしかしたら最早それほど大きな要素ではなくなっているかもしれない。最後にブレーキだが、とにかくこのサーキットはブレーキの冷却と摩耗に関して、F1カレンダーの中で最も要求が厳しいサーキットと言える」
ホンダ、RA108のスピード不足を認める
2008年6月4日
ホンダは、モナコGPでルーベンス・バリチェロが今季初ポイントを挙げるなど、進化を遂げている。しかし、Honda Racing F1のロス・ブロウンは、ストレート勝負となるカナダGPに向け、RA108のストレートスピード不足を指摘した。
「前戦モナコGPでのRA108のパフォーマンス、速さは、満足できるものだった。ポイントが獲得できたこともよかったし、何よりルーベンスにとっては今季初入賞だった。しかし今週末のカナダは、モナコとはまったく違う挑戦になる。ダウンフォースは中から下、モナコとは対照的なクルマ作りが求められる。長い直線と低速コーナーの組み合わせは、マシンへの負荷もかなり大きくなる。」
「前戦モナコGPでのRA108のパフォーマンス、速さは、満足できるものだった。ポイントが獲得できたこともよかったし、何よりルーベンスにとっては今季初入賞だった。しかし今週末のカナダは、モナコとはまったく違う挑戦になる。ダウンフォースは中から下、モナコとは対照的なクルマ作りが求められる。長い直線と低速コーナーの組み合わせは、マシンへの負荷もかなり大きくなる。」
F1 ブリッジ・ウィングの固定を義務化
2008年6月4日
FIAは、ブリッジ・ウィングの固定を義務づけた。ブリッジ・ウィングがノーズに固定されていない場合、F1各チームは、ウィングがたわまないように支柱に固定しなければならない。
現在、マクラーレン、トヨタ、ルノー、ウィリアムズ、レッドブル、トロ・ロッソの6チームが、ノーズをまたぐようなブリッジ・ウィングを装着している。その中でルノーは、既に中央に支柱を取りつけている。他のチームはカナダGPからこの決定に従うことになるだろう。
現在、マクラーレン、トヨタ、ルノー、ウィリアムズ、レッドブル、トロ・ロッソの6チームが、ノーズをまたぐようなブリッジ・ウィングを装着している。その中でルノーは、既に中央に支柱を取りつけている。他のチームはカナダGPからこの決定に従うことになるだろう。
マックス・モズレー、FIA会長職の続投決定
2008年6月3日
マックス・モズレーFIA会長の信任投票が行われ、賛成票が過半数を上回り、会長職の留意が決定した。
マックス・モズレーは、公式声明の中で、来年行われるFIA会長選挙に再び立候補する意思はないと明言。今後は、モータースポーツを長期的にさせると共に、自らの法廷闘争に力を入れていくと述べた。
FIAの発表によると、169票中103票がマックス・モズレー信任に投じられた。55票が反対、残る11票は棄権、もしくは無効だった。
マックス・モズレーは、公式声明の中で、来年行われるFIA会長選挙に再び立候補する意思はないと明言。今後は、モータースポーツを長期的にさせると共に、自らの法廷闘争に力を入れていくと述べた。
FIAの発表によると、169票中103票がマックス・モズレー信任に投じられた。55票が反対、残る11票は棄権、もしくは無効だった。