ルノー、F1エンジン改良を許可される
2008年12月13日
FIAは、ルノーのF1エンジンの変更を許可した。
FIAは、世界モータースポーツ評議会での2009年のルール変更とコスト削減案の承認のあと声明を発表。チーム間の満場一致により、ルノーが提出した2009年のパワーユニットを変更リストを許可したことを発表した。
「2009年のために提案されたルノーのエンジン変更リストは、満場一致で同意に達した。その他のエンジンは変更ない」
FIAは、世界モータースポーツ評議会での2009年のルール変更とコスト削減案の承認のあと声明を発表。チーム間の満場一致により、ルノーが提出した2009年のパワーユニットを変更リストを許可したことを発表した。
「2009年のために提案されたルノーのエンジン変更リストは、満場一致で同意に達した。その他のエンジンは変更ない」
トヨタ F1バーレーンテスト総括:ヘンキ・ワルドシュミットが参加
2008年12月13日
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたパナソニック・トヨタ・レーシングのテストで、若手オランダ人ドライバーのヘンキ・ワルドシュミットが2日間に渡りハンドルを握った。彼にとっては、今回が自身初のF1テストとなった。
ハーグで生まれた20歳のヘンキ・ワルドシュミットは、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)のメンバーで、2008年のF3ユーロシリーズに参戦しており、その前にはフォーミュラ・ルノーのランキングを通して成長を遂げてきた。パナソニック・トヨタ・レーシングは、前年と同じくTDPドライバーの育成に力を注いでおり、チームはヘンキにF1カーでの貴重な経験を与えるために、2008年最後から2番目のテストで、2日間に渡り彼にハンドルを握らせた。
ハーグで生まれた20歳のヘンキ・ワルドシュミットは、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)のメンバーで、2008年のF3ユーロシリーズに参戦しており、その前にはフォーミュラ・ルノーのランキングを通して成長を遂げてきた。パナソニック・トヨタ・レーシングは、前年と同じくTDPドライバーの育成に力を注いでおり、チームはヘンキにF1カーでの貴重な経験を与えるために、2008年最後から2番目のテストで、2日間に渡り彼にハンドルを握らせた。
佐藤琢磨、トロロッソのテストを成功裏に終える
2008年12月12日
佐藤琢磨は、通算3回目で今年最後となるトロロッソのテストをスペインのヘレス・サーキットにて終えた。
先ごろバルセロナで行なわれたテストに続き、琢磨はチームが予定していたスケジュールをすべて消化し、大成功を収めた。
最終日は、同じくトロ・ロッソのテストに参加しているセバスチャン・ブエミにおよそコンマ2秒届かなかったものの、1分17秒520とで2番手タイムという結果で終えた。
先ごろバルセロナで行なわれたテストに続き、琢磨はチームが予定していたスケジュールをすべて消化し、大成功を収めた。
最終日は、同じくトロ・ロッソのテストに参加しているセバスチャン・ブエミにおよそコンマ2秒届かなかったものの、1分17秒520とで2番手タイムという結果で終えた。
クリスチャン・ホーナー 「レッドブル・レーシングに問題はない」
2008年12月12日
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、レッドブルが経済的な理由からをF1を去るとの噂を退けた。
トロ・ロッソの株式を50%保有していたゲルハルト・ベルガーがすべての株をレッドブルのディートリッヒ・マテシッツに売却したことから、レッドブルがチームの売却を検討しているのではないかとの憶測が広がっていた。
トロ・ロッソの株式を50%保有していたゲルハルト・ベルガーがすべての株をレッドブルのディートリッヒ・マテシッツに売却したことから、レッドブルがチームの売却を検討しているのではないかとの憶測が広がっていた。
ルノー R29の発表会を1月19日に前倒し
2008年12月12日
ルノーは、1月19日(月)にR29の新車発表会を行うことを決定した。
発表会はポルトガル南部の新しいアルガルベ・サーキットで行われ、翌20日にレースドライバーのフェルナンド・アロンソ、ネルソン・ピケJr.の手によってトラックデビューを果たす予定。
R29の発表会は、チーム代表のフラビオ・ブレアトーレとレースドライバーによる伝統的なプレスカンファレンスも含まれる。また、シャシー部門の責任者のボブ・ベルとエンジン部門のロブ・ホワイトによるテクニカル・ブリーフィングも開催され、2009年の新型マシンR29のアプローチやデザイン哲学、概念が説明される予定となっている。
発表会はポルトガル南部の新しいアルガルベ・サーキットで行われ、翌20日にレースドライバーのフェルナンド・アロンソ、ネルソン・ピケJr.の手によってトラックデビューを果たす予定。
R29の発表会は、チーム代表のフラビオ・ブレアトーレとレースドライバーによる伝統的なプレスカンファレンスも含まれる。また、シャシー部門の責任者のボブ・ベルとエンジン部門のロブ・ホワイトによるテクニカル・ブリーフィングも開催され、2009年の新型マシンR29のアプローチやデザイン哲学、概念が説明される予定となっている。
ホンダ、F1撤退の損出は137億円
2008年12月12日
ホンダは、F1チームを売却できなければ、F1撤退により1億ポンド(約137億円)の損失を出すことになる。
業界の専門家が算出したところによると、買い手が見つからなければホンダはF1撤退により巨額の損出を出すことになるという。
ホンダは、新たに3年契約を結んだばかりのジェンソン・バトンに対する2,400万ポンド(約32億円)の補償金のほか、700人のスタッフの一時解雇手当を支払わなければならない。さらには、ブラックリーにあるチーム施設やハイテク機械、多数のサプライヤーとの契約の処分もある。
業界の専門家が算出したところによると、買い手が見つからなければホンダはF1撤退により巨額の損出を出すことになるという。
ホンダは、新たに3年契約を結んだばかりのジェンソン・バトンに対する2,400万ポンド(約32億円)の補償金のほか、700人のスタッフの一時解雇手当を支払わなければならない。さらには、ブラックリーにあるチーム施設やハイテク機械、多数のサプライヤーとの契約の処分もある。
セバスチャン・ブエミが全日程でトップタイム
2008年12月12日
セバスチャン・ブエミが、3日間に渡るトロ・ロッソでのヘレステストを振り返った。
2009年のトロ・ロッソのシート獲得が確実視されているセバスチャン・ブエミは、今回のヘレスでも3日間フルで走行を実施。2009年に向けて各チームが異なるパッケージでのテストではあるが、同じマシンで参加したセバスチャン・ブルデー、佐藤琢磨を抑え、全日程でトップタイムを記録するパフォーマンスをみせた。
2009年のトロ・ロッソのシート獲得が確実視されているセバスチャン・ブエミは、今回のヘレスでも3日間フルで走行を実施。2009年に向けて各チームが異なるパッケージでのテストではあるが、同じマシンで参加したセバスチャン・ブルデー、佐藤琢磨を抑え、全日程でトップタイムを記録するパフォーマンスをみせた。
F1ヘレステスト最終日:佐藤琢磨は2番手タイム、ブエミがトップ
2008年12月12日
F1合同テスト最終日が、スペインのヘレス・サーキットで行われた。
最終日のトップタイムを記録したのは、トロ・ロッソのテストに参加したセバスチャン・ブエミ。ブエミは、この日最多となる138周を走行し、1分17秒258というタイムを記録。今週のヘレステスト3日間すべてでタイムシートのトップに立った。
2番手タイムは佐藤琢磨が記録。119周を走行した佐藤琢磨は、ブエミにおよそコンマ2秒届かず、1分17秒520という結果で3度目となるトロ・ロッソのテストを終了した。
最終日のトップタイムを記録したのは、トロ・ロッソのテストに参加したセバスチャン・ブエミ。ブエミは、この日最多となる138周を走行し、1分17秒258というタイムを記録。今週のヘレステスト3日間すべてでタイムシートのトップに立った。
2番手タイムは佐藤琢磨が記録。119周を走行した佐藤琢磨は、ブエミにおよそコンマ2秒届かず、1分17秒520という結果で3度目となるトロ・ロッソのテストを終了した。
FIAとFOTAがF1のコスト削減で合意
2008年12月12日
FIAとFOTAはモナコで会議を行い、F1のコスト削減に向けた提案で合意に達した。
モータースポーツの頂点としてのF1を維持し、その魅力を向上させつつ2009年のコストを大幅に削減するというFOTAの提案に加え、2010年以降についてFIAが当初提案した目標を達成する方法について合意がなされた。
FIA代表のマックス・モズレーは、「今回の会議の結果には非常に満足している」と語った。
モータースポーツの頂点としてのF1を維持し、その魅力を向上させつつ2009年のコストを大幅に削減するというFOTAの提案に加え、2010年以降についてFIAが当初提案した目標を達成する方法について合意がなされた。
FIA代表のマックス・モズレーは、「今回の会議の結果には非常に満足している」と語った。