レッドブル、ホーンウイングを投入

2008年9月25日
レッドブル RB4に装着されたホーンウイング
レッドブルは、ホーンウイングが装着された新しいノーズコーンをシンガポールGPに持ち込んでいる。

まるで鹿の角ようなこのウイングは、今シーズンまずBMWが導入。続いてホンダが独自の形状のホーンウイングを第6戦モナコGPで導入し、最近ではマクラーレンが第11戦ハンガリーGPから採用している。

25日(木)のシンガポールGPのレッドブルのガレージにホーンウイングが装着されたフロントノーズがスタンバイされた。レッドブルのホーンウイングの形状は、BMWとほぼ同じようなサイドにフィンを持つタイプ。

ベッテル、「2009年のレッドブル移籍は間違いではない」

2008年9月25日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、2009年のレッドブル移籍がキャリアを後退させるとの見解を否定した。

レッドブルは、フェラーリエンジンを積む姉妹チームとほぼ同じシャシーで、より多くの予算があるにもかかわらず、苦戦を強いられいている。トロ・ロッソは、イタリアGPでレッドブルより先に初優勝をあげた。

そのため、3度の世界チャンピオンであるニキ・ラウダは、ベッテルは移籍を留まるべきだとの発言をしている。

ホンダF1チームのシンガポールGP対策

2008年9月25日
F1 シンガポールGP
ホンダF1チームは、初開催のシンガポールGP、そしてF1史上初のナイトレースに向けての対策を語った。

1周5,067km、全61周のシンガポールGPのレースは、シンガポール市内の風光明媚なマリーナ沿いに特設された市街地コースで行われる。そして夜間にレースが開催されるのも、F1の長い歴史の中で初めてのことである。

中嶋一貴、「新ウェットタイヤは多くの改善が必要」

2008年9月25日
中嶋一貴
中嶋一貴は、ブリヂストンが導入しようとしている新しいウェットタイヤには、まだ多くの改善作業が必要だと語る。

現在の2種類あるウェットとエクストリームウェットに代え、1種類のウェットタイヤが検討されており、先週のヘレステストで初めてテストされた。

中嶋一貴は、新しいウェットタイヤを試した数名のドライバーの1人であり、インストレーションラップ以上の周回を重ねた唯一のドライバーだ。

セバスチャン・ブルデー (シンガポールGPプレビュー)

2008年9月25日
セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーが、シンガポールGPについて語った。チャンプカーで多くのストリートサーキットとナイトレースを経験してきたブルデーは、シンガポールのサーキットに感動を思えたという。また、佐藤琢磨と争っているといわれる来期のシートに関しても語った。

セバスチャン、トラックをどう思いましたか?
昨日、初めてトラックを歩いたけど、本当に素晴らしい仕事をしたね。かなり感動したよ。ゼロから造るのは間違いなく大きな仕事だ。でも、本当に素晴らしい仕事をしたと思うよ。

レッドブルがベッテルをテストに参加させた理由

2008年9月24日
レッドブルチーム代表クリスチャン・ホーナーとセバスチャン・ベッテル
レッドブルは、先のヘレステストで2009年に加入することが決まっているセバスチャン・ベッテルを参加させた。そこにはベッテルをチームに慣れさせる以上の狙いがあったようだ。

レッドブルとトロ・ロッソは基本的にエイドリアン・ニューイがデザインする同じシャシーを走らせている。しかし、最近は、フェラーリエンジンを積むトロ・ロッソの方が、ルノーエンジンを積むレッドブルよりも高いパフォーマンスを見せているのは明らか。

デビッド・クルサードは、セバスチャン・ベッテルのテスト参加を、それぞれのチームのマシンを比較し、パフォーマンスの違いなどをフィードバックできる完璧な機会だったと語る。

ルイス・ハミルトン、「失望しているが、落ち込んではいない」

2008年9月24日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、ベルギーGPでの25秒ペナルティに対する上訴が棄却されたあと、残りのレースに向けてポジティブな姿勢をみせた。

チャンピオンシップで2位フェリペ・マッサと1ポイント差となったハミルトンは、FIAの決定に失望しているが、論争を忘れ去る準備はできていると話す。

「人々は、今日の結果に僕が落ち込んでいると思っているかもしれない。でも、そうではない。今したいことは、この問題を忘れ去って、それぞれのレースでドライバーとしてベストを尽くして前に進むことだ。」

FIA、マクラーレンの訴えを棄却

2008年9月23日
FIA 控訴裁判所
FIAは23日(火)、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPでのルイス・ハミルトンのペナルティに対するマクラーレンの上訴を棄却した。

22日(月)にパリで一日かけて訴訟が行われ、FIAは火曜日に声明を発表した。

「チームの説明を聞き、法廷は訴えを承認できないとの結論を下した。」

トヨタF1:パスカル・バセロン(シンガポールGPプレビュー)

2008年9月23日
トヨタF1チーム
トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンが、F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで行われるシンガポールGPで必要となるセッティングなどを語った。バセロンは高ダウンフォースのシンガポールでのTF108のパフォーマンスに自信をみせた。

新しいコースへの準備はどのように進めるのでしょう?
我々のシンガポールGPに向けた準備はいつもとほぼ変わらない。2004年以降、新しいコースを幾つか経験しているが、全般的に全てがスムーズに進んでいる。新しいコースへの挑戦には慣れているので、その点に不安はない。3週間前の初めてのバレンシアGPの週末でも成功しているし、シンガポールでも同じアプローチで臨むつもりだ。もちろんシンガポールのコースレイアウトは精査済みだし、他の幾つかのコースとやや似ている部分も見つかっている。その結果、今回は高ダウンフォースのサーキットである、という結論に達したので、空力のセットアップに関してはどの方向へ進むべきかも分かっている。かなり初期の段階で検討した他の要素としては、ブレーキへの負荷の厳しさが挙げられる。ブレーキを変更しなければならない場合、作業に長い時間がかかるため、これは非常に重要な要素と言える。シンガポールがブレーキに対して非常に厳しいことは間違いないし、恐らくかなり(ブレーキを)高温の状態で使い続けることなると予想している。
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