キミ・ライコネン、再びラリーに出場

2009年5月13日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンが、再びラリーに参戦することが明らかになった。

ライコネンは、シーズン前にトミ・マキネン レーシングの用意したフィアット アバルトS2000で、フィンランドのラリー・チャンピオンシップ2戦に出走している。

報じられたところでは、ライコネンは今回モナコGPとトルコGPの間の週末に開催されるラリー・デラ・マルカに同じマシンで出走するという。

フェラーリ、2010年のF1撤退を示唆

2009年5月13日
フェラーリ F1 撤退
フェラーリは、論争となっている予算キャップ制に反対し、F1からの撤退を警告した。

すでに、トヨタ、BMWザウバー、レッドブルが2010年のF1に参加しない意を唱えているが、F1で最も歴史の長いフェラーリもボイコットの姿勢を示した。いずれは他のFOTAメンバーもこれに従うとされている。

FIAが設定した5月29日の提出期限までに2010年のF1世界選手権に正式に申請するのは、ブラウンGP、ウィリアムズ、フォース・インディアのみとみられている。

ニコ・ロズベルグ、他チームとの交渉を開始

2009年5月13日
ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
ニコ・ロズベルグは、すでに2010年の彼の選択肢を考えていることを認めた。

2006年にウィリアムズでF1キャリアをスタートしたロズベルグだが、フランク・ウィリアムズは、2007年シーズン終了後の2月に、マクラーレンがルイス・ハミルトンのチームメイトとしてロズベルグとサインするために“堂々とした規模”のオファーをしてきたことを認めている。

USF1、マシン図面が完成

2009年5月12日
USF1、マシン図面が完成
予算キャップが100%保証されたわけではないが、USF1(USGPE)は、来シーズンのグリッドに立つことを確信している。

ピーター・ウィンザーは、USF1が初マシンの図面を完成させ、F1の将来に自信を持っていることを明らかにした。

「まず始めに、FIAが新しいチームがF1に参入しやすくしたことに、我々は非常に感動している。それが起こらなかったら、我々は今ここにいなかっただろう。当然、どんな新しいシステムにも生みの苦しみというものは必要だ」

フェラーリ取締役会、F1での将来を審議

2009年5月12日
フェラーリ F1撤退を審議
フェラーリは、フェラーリの取締役会が12日にF1での将来を審議する予定であることを発表した。

2010年からの予算キャップ導入を提案するFIAとF1チームの緊張関係が高まるなか、フェラーリは月曜日に声明を発表。フェラーリの取締役会において、現在の状況と将来のF1への関与を分析する予定であることを明らかにした。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーロモ会長は、予算キャップの導入がF1にダメージを与えると考えており、FIAのマックス・モズレー会長と激しく対立している。

ウィリアムズ、2010年のF1エントリー提出の意向

2009年5月12日
ウィリアムズ F1
フランク・ウィリアムズは、ウィリアムズが2010年のF1世界選手権への参加をボイコットするという脅迫には加わっていないことを認めた。

FIAが導入しようとしている4,000万ポンドの予算キャップに対し、トヨタとレッドブルはすでにF1不参戦を警告しており、その他のビックチームもFOTAの次の会議の結果に従うとみられている。

しかし、ウィリアムズ、ブラウンGP、フォース・インディアのようなF1がコアビジネスである小さなチームにとっては、その動きに賛同することは、存続のためにあまりにリスクが大きい。

ステファノ・ドメニカリ、フェラーリ代表の辞任も考慮

2009年5月12日
フェラーリ F1 ステファノ・ドメニカリ
フェラーリのチーム代表を務めるステファノ・ドメニカリは、チームが危機から脱することができるのであれば、フェラーリのチーム代表を退くことも考慮することを明らかにした。

スペインGPでマシンのパフォーマンスは改善されたフェラーリだが、再び信頼性と戦略的なミスを犯し、チーム体制の弱さを露呈させた。

ステファノ・ドメニカリは、必要に応じては、チーム代表の辞任も考えていることを認めた。

エイドリアン・ニューウェイ:インタビュー

2009年5月12日
エイドリアン・ニューウェイ (レッドブル)
レッドブルのチーフ・テクニカルオフィサであり、今年最も美しいマシンと評され、これまで優れたパフォーマンスを見せているRB5をデザインした空力の天才エイドリアン・ニューウェイ。

これまでのシーズン、ダブルディフューザー、KERS、ロス・ブラウンが関わったチームとの15年間の戦い、さらに予算限度額の設定が、F1にどれくらいの共産主義的不均衡を生むかなどの質問に答えた。

レッドブル、ベッテルとの長期契約を希望

2009年5月12日
レッドブル セバスチャン・ベッテル
レッドブルは、セバスチャン・ベッテルとの長期契約を希望していることを認めた。

セバスチャン・ベッテルとレッドブル・レーシングとの契約は、2010年末で満了する。

「我々はセバスチャンとの将来を想像している。彼を中心にチームを強化し、拡大していきたい」とクリスチャン・ホーナーは語る。
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