F1スペインGP 予選:ジェンソン・バトンがポールポジション
2009年5月9日
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ポールポジションを獲得したのは、ブラウンGPのジェンソン・バトン。今シーズン3度目のポールポジション獲得となった。
2番手はレッドブルのセバスチャン・ベッテル、3番手にはブラウンGPのルーベンス・バリチェロが続いた。
F1スペインGP フリー走行3回目:マッサがトップ、フェラーリが1-2
2009年5月9日
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フリー走行3回目のトップタイムを記録したのは、フェラーリのフェリペ・マッサ。2番手にもキミ・ライコンネンが続き、フェラーリ勢のみが1分20秒台のタイムを記録した。
開幕4戦で苦戦していたフェラーリだが、大幅なアップグレードを投入したヨーロッパラウンドでの巻き返しに期待をもたせた。
F1:2010年の最多勝利制の導入は間違い
2009年5月9日
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FIAが発表した2010年のF1スポーティングレギュレーション第6条には、ドライバーのタイトルは「最も多くのレースで1位になったドライバーに与えられる」と規定されていた。
しかし、これは単純な記載ミスだったようだ。
レッドブル 「ダブルディフューザーは挑戦」
2009年5月9日

レッドブルのデザインチームは、中国GP前にFIAによって合法とあると承認されたダブルディフューザーを取り入れるために、レッドブル RB5のリアとフロア部分の全てを再設計している。
BWWザウバー F1.09 アップグレード (F1スペインGP)
2009年5月9日
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開幕4戦ではマシンに変更を加えていなかったBMWザウバーだが、スペインGPには、ノーズ、フロントウィング、サイドポッド、リアウイングなどを変更したほぼBスペックとも言えるマシンを持ち込んできた。
最も目立つ変更はノーズ形状。ノーズの先端はより高く持ち上げられ、薄く直線的な形状に変更。ノーズ下により多くの空気を取り込もうというコンセプトが見て取れる。ノーズ下に取り付けられていたディフレクターは2つに分割され、ルノーのようにブラックにカラーリングされている。
フェラーリ、新型ディフューザーを導入
2009年5月9日
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各F1チームが例年アップグレードを持ち込むヨーロッパラウンドの開幕戦スペインGP。これまで目立った開発を入れてこなかったフェラーリだが、ダブルディフューザーを含む、多くのアップグレードをバルセロナに持ち込んだ。
フェラーリの新型ディフューザーは、地味ではあるが上部に開口部が設けられており、これまでと比べて中央部が大きく広げられている。
ルノー:F1スペインGP初日
2009年5月9日
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フェルナンド・アロンソ (3番手)
今週末マシンに導入した新しいパーツを評価しなければならなかったので、興味深いプラクティスセッションだった。最初のセッションでは、あまりグリップななくて少し苦労したけど、午後には良い方向性を見つけて、ラップタイムを改善させることができた。
トヨタ:F1スペインGP初日
2009年5月9日
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ティモ・グロック (18番手)
正直に言えば、今日はあまりいい日ではなかった。1回目、2回目とも、タイヤを使いこなすのに苦労し、何が問題なのか見出すのが難しいところもあった。結果を分析し、明日の予選に向けて、もっと改良を重ねなければならない。今日のフリー走行は満足行く出来ではなかったが、あきらめてはいない。問題解決のために、ベストを尽くす。
ブラウンGP:F1スペインGP初日
2009年5月9日
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ルーベンス・バリチェロ (4番手)
良い初日だったし、今回のレースに持ち込んだ新しいパッケージの評価に集中できた。午前中は新しい開発を装着する前にベースラインとなるデータを集めるために現行パッケージで走行した。最初のフィードバックはポジティブだし、クルマはとてもバランスが取れていると思う。僕たちはかなり保守的なプログラムを行ったし、一晩中検討するための価値あるデータが得られたと思う。