トヨタ F1日本GP直前記者会見
2008年10月7日
トヨタは7日(火)、F1日本グランプリを目前に控え、東京・台場にあるMEGA WEBで記者会見を行った。
トヨタにとって富士スピードウェイで行われる日本GPは重要なレース。「表彰台に上りたい」と語るヤルノ・トゥルーリは、「ファンの声援を受けるたびに、ホームに戻ってきた気がする。日本GPはトヨタのファンの前で活躍を見せる機会。コンストラクターズ4位を目指して、チーム全体で勝ち取りたい」と抱負を語った。
トヨタにとって富士スピードウェイで行われる日本GPは重要なレース。「表彰台に上りたい」と語るヤルノ・トゥルーリは、「ファンの声援を受けるたびに、ホームに戻ってきた気がする。日本GPはトヨタのファンの前で活躍を見せる機会。コンストラクターズ4位を目指して、チーム全体で勝ち取りたい」と抱負を語った。
富士スピードウェイ:F1サーキット解説
2008年10月7日
ホンダのテストドライバーであるアレキサンダー・ブルツが、F1日本GPが開催される富士スピードウェイのサーキットを解説。
アレキサンダー・ブルツ
富士スピードウェイはドライバーにとって、大きな挑戦だ。もっと高速で、度胸の必要な鈴鹿より、おそらくいいタイムを出すのはむずかしい。ここではマシンを、より優しく扱ってあげる必要がある。特に終盤の低速区間では、ほんの少しのミスがすぐにコンマ5秒のロスにつながるからね。
アレキサンダー・ブルツ
富士スピードウェイはドライバーにとって、大きな挑戦だ。もっと高速で、度胸の必要な鈴鹿より、おそらくいいタイムを出すのはむずかしい。ここではマシンを、より優しく扱ってあげる必要がある。特に終盤の低速区間では、ほんの少しのミスがすぐにコンマ5秒のロスにつながるからね。
ヤルノ・トゥルーリ:F1日本GP Q&A
2008年10月7日
富士スピードウェイに向かうにあたって、どんな思いでいますか?
今回はまさに我々のホーム・レースであり、地元のファンの前で良い結果を出したいと思っているから、我々にとって重要なイベントだよ。我々は全員、富士スピードウェイに行くことを楽しみにしているし、願わくは、力強いレースをして、良いパフォーマンスと良い結果を残したい。今シーズン最後の数レースは、コンストラクターズ選手権で4位獲得をかけた戦いだから重要だし、我々はポイントを獲得するためにあらゆる機会を利用しなければならない。このレースを本当に楽しみにしているよ。
今回はまさに我々のホーム・レースであり、地元のファンの前で良い結果を出したいと思っているから、我々にとって重要なイベントだよ。我々は全員、富士スピードウェイに行くことを楽しみにしているし、願わくは、力強いレースをして、良いパフォーマンスと良い結果を残したい。今シーズン最後の数レースは、コンストラクターズ選手権で4位獲得をかけた戦いだから重要だし、我々はポイントを獲得するためにあらゆる機会を利用しなければならない。このレースを本当に楽しみにしているよ。
ティモ・グロック:F1日本GP Q&A
2008年10月7日
富士スピードウェイでドライブしたことはありますか?
昨年は、バレンシアでタイトルを獲得したシーズン最後のGP2レースと重なってしまい、日本GPには来られなかったから、富士スピードウェイを訪れるのは今回が初めてだよ。2004年の日本GPでドライブしたけど、そのときは鈴鹿だったからね。もちろん、富士のレイアウトは既に研究しているし、コンピュータゲーム上でコースをドライブしたけれど、実際に見るものとは別物だからね。コースは面白そうに見えるよ。第一印象は、壮大なストレートがあるコースということだよね!
昨年は、バレンシアでタイトルを獲得したシーズン最後のGP2レースと重なってしまい、日本GPには来られなかったから、富士スピードウェイを訪れるのは今回が初めてだよ。2004年の日本GPでドライブしたけど、そのときは鈴鹿だったからね。もちろん、富士のレイアウトは既に研究しているし、コンピュータゲーム上でコースをドライブしたけれど、実際に見るものとは別物だからね。コースは面白そうに見えるよ。第一印象は、壮大なストレートがあるコースということだよね!
山科忠 (TMG会長兼チーム代表):F1日本GP Q&A
2008年10月7日
山科忠 (TMG会長兼チーム代表)
日本GPを楽しみにしていますか?
富士スピードウェイでレースをするのをたいへん楽しみにしている。昨年は、30年ぶりとなる富士スピードウェイでのグランプリ開催で、私はサーキットに非常に感動していた。日本GPはチームにとってのホームレースであるだけでなく、私にとっては個人的にもホームレースである。日本にいる間に、何人か友人や同僚に会う予定だから、日本GPは非常に特別な雰囲気になるだろう。もちろん、トヨタ自動車のトップマネジメントをサーキットに招待するから、とても安定したパフォーマンスを発揮できることを望んでいる。
日本GPを楽しみにしていますか?
富士スピードウェイでレースをするのをたいへん楽しみにしている。昨年は、30年ぶりとなる富士スピードウェイでのグランプリ開催で、私はサーキットに非常に感動していた。日本GPはチームにとってのホームレースであるだけでなく、私にとっては個人的にもホームレースである。日本にいる間に、何人か友人や同僚に会う予定だから、日本GPは非常に特別な雰囲気になるだろう。もちろん、トヨタ自動車のトップマネジメントをサーキットに招待するから、とても安定したパフォーマンスを発揮できることを望んでいる。
ジョン・ハウエット (TMG社長):F1日本GP Q&A
2008年10月7日
ジョン・ハウエット (TMG社長)
パナソニック・トヨタ・レーシングにとって、日本GPはホームレースですが、あなたにとってはホームレースですか?
我々のチームには、3つのホームレースがある。我々はケルンを拠点としているので、ドイツGPはローカルイベントだと自然に考えられる。ニュルブルクリンクで開催されるときは、明らかにより地元に近いが、しかしながら、ホッケンハイムもホームレースである。ベルギーGPは、我々のファクトリーからちょうど1時間程度の場所で開催されるし、ブラッセルに拠点を置いているトヨタ・ヨーロッパのホームイベントでもある。そして、富士スピードウェイと日本GPだが、トヨタは日本で創業しているので、日本GPは非常に重要なイベントであり、明らかに我々のホームレースである。これらすべてのホームレースでは、地元から多くの応援を頂いており、特に、素晴らしい結果を得たい。
パナソニック・トヨタ・レーシングにとって、日本GPはホームレースですが、あなたにとってはホームレースですか?
我々のチームには、3つのホームレースがある。我々はケルンを拠点としているので、ドイツGPはローカルイベントだと自然に考えられる。ニュルブルクリンクで開催されるときは、明らかにより地元に近いが、しかしながら、ホッケンハイムもホームレースである。ベルギーGPは、我々のファクトリーからちょうど1時間程度の場所で開催されるし、ブラッセルに拠点を置いているトヨタ・ヨーロッパのホームイベントでもある。そして、富士スピードウェイと日本GPだが、トヨタは日本で創業しているので、日本GPは非常に重要なイベントであり、明らかに我々のホームレースである。これらすべてのホームレースでは、地元から多くの応援を頂いており、特に、素晴らしい結果を得たい。
富士スピードウェイ、F1日本グランプリ会場の準備状況を公開
2008年10月7日
富士スピードウェイ株式会社は、いよいよ今週10日(金)より開催する「2008FIA F1 世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリ」の開催直前の会場内準備状況を公開した。
6月12日に発表した会場内の施設改修である、バス乗降場の舗装化と出入り口の拡幅および歩行者通路となる通称「愛鷹道路」の拡幅、車両動線との歩車分離および歩行者ルートの短縮を目的とした歩道橋の設置、照明・放送設備の増設、F1ビレッジ周辺への常設雨宿りルーフなどについては、9月末に全て工事を完了。
6月12日に発表した会場内の施設改修である、バス乗降場の舗装化と出入り口の拡幅および歩行者通路となる通称「愛鷹道路」の拡幅、車両動線との歩車分離および歩行者ルートの短縮を目的とした歩道橋の設置、照明・放送設備の増設、F1ビレッジ周辺への常設雨宿りルーフなどについては、9月末に全て工事を完了。
BMWザウバー、2009年ドライバーラインナップを発表
2008年10月7日
BMWザウバーは、2009年のドライバーラインナップを発表。引き続き、ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドがレースドライバーを務めることが発表された。
テストドライバーも引き続き、クリスチャン・クリエンが務める。
「我々はニックとロバートが力強いドライバーペアであり、クリスチャンが経験豊富なテストドライバーであることを知っている。」とマリオ・タイセンは語る。
テストドライバーも引き続き、クリスチャン・クリエンが務める。
「我々はニックとロバートが力強いドライバーペアであり、クリスチャンが経験豊富なテストドライバーであることを知っている。」とマリオ・タイセンは語る。
中嶋一貴(日本GPプレビュー)
2008年10月7日
中嶋一貴が、F1日本GPへの意気込みを語った。日本人で唯一のF1ドライバーとして富士スピードウェイに帰ってくる一貴は少し緊張していると話すが、ポイント獲得に向けて全力を尽くす。
中嶋一貴 (ウィリアムズ)
僕のホームグランプリなので本当に興奮しているし、今回は3年間で初めて富士に帰ってくることになる。僕のいたF3チームのホームトラックだったので、1年間、その地域に住んでいた。戻ってくることは本当に良い気分だし、今回はF1マシンをドライブするので待ちきれない。
中嶋一貴 (ウィリアムズ)
僕のホームグランプリなので本当に興奮しているし、今回は3年間で初めて富士に帰ってくることになる。僕のいたF3チームのホームトラックだったので、1年間、その地域に住んでいた。戻ってくることは本当に良い気分だし、今回はF1マシンをドライブするので待ちきれない。