BMWザウバー:F1ベルギーGP初日
2009年8月29日

ロバート・クビサ (8番手)
「今日のコンディションはかなり気まぐれだったね。ドライタイヤで最初のセッションをスタートしたけど、実際セッションの初めにドライタイヤで1周しただけで、すぐに雨が降りはじめた。天候コンディションのアドバンテージを利用して、マシンが雨でどのような挙動をするかをみるためにフルウェットタイヤで数周した。2回目のフリープラクティスセッションには、かなり多くを押し込まなければならなかったし、その一番はタイヤの評価とセットアップ作業だった。非常にタイトなプログラムの中で多くのことを詰め込まなければならなかったので、かなり大変だったよ。1回の走行で多くの評価を行わなければならなかった。また、いくつかマシンに新しいコンポーネントを持ち込んだ」
ブラウンGP:F1ベルギーGP初日
2009年8月29日

ジェンソン・バトン (17番手)
「今朝は、終盤にいくらかウェットで走行したことを除いてはほとんど役に立たなくて、タフなセッションだった。でも、週末に雨が降ることに備えての経験ができて良かったね。スパでは常に可能性があることだからね。午後の2回目のセッションはずっと有益だった。タイヤをみるのと同様に、いくつかのエアロとダウンフォースを比較した。たくさんの情報を収集したけど、現時点で僕たちが望んでいるほど速くないのは確かだ。マシンを改善する必要がある部分がいくつかあるけど、予選に向けてのポテンシャルはある」
ルノー:F1ベルギーGP初日
2009年8月29日

ロマン・グロージャン (5番手)
「スパではかなり普通のことだけど、ウェットとドライコンディションがあって今日はとても興味深かった。再びフェルナンドはとても有益だったし、彼のデータと僕のデータを比較することは改善する必要がある場所がわかるので本当に役に立った。午後のセッションでは僕たちは2種類のタイヤをテストすることに集中した。なんとか30周走ることができたので、明日のためにかなりうまく準備ができていると思う」
フォース・インディア:F1ベルギーGP初日
2009年8月29日

ジャンカルロ・フィジケラ (6番手)
「午後の始めはアンダーステアが多かったけど、マシンのバランスを改善して、最後の走行では良い進歩を遂げることができた。最終ラップは良かったし、速いタイムを記録できて満足している。まだアンダーステアの量に取り組まなければならないけど、それを除けば、今日は悪くなかったね。明日僕がどこにいるかを言うのは難しいけど、トップ15が現実的だ。もちろんトップ10に入るために全力を尽くすつもりだけど、とても難しいだろうね」
トロ・ロッソ:F1ベルギーGP初日
2009年8月29日

ハイメ・アルグエルスアリ (9番手)
「ここは、過去にF3や他のシリーズでコンペティティブなレースを戦った経験があるサーキットだが、今日はとてもうまくいったと思う。楽な気持ちで走れるコースでF1を運転できるのは良いね。クルマも良くなっている感じがする。まだやらなければならない事はあるけれど、この2回のセッションでかなり作業がはかどった。高速コーナーでも自信を持って走れるようになって来ているので、僕のペースも上がっている」
ジュール・ビアンキ、ルカ・バドエルの後任候補に浮上
2009年8月29日

ベルギーGPのフリー走行中、フェラーリのガレージのルカ・バドエルのマシンの後方でジュール・ビアンキが、マネージャーであるニコラス・トッドとフェラーリのクルーとともに、熱心に話し込んでいた。
カメラクルーがこの3人を撮影ていることに気付いたフェラーリの広報担当者ルカ・コラジャンニはガレージの奥に行き、ニコラス・トッドとフェラーリのスタッフに注意。ビアンキは急いでその場を去った。
エイドリアン・スーティル、フォース・インディア残留に自信
2009年8月28日

エイドリアン・スーティルは、2007年に前身チームであるスパイカーからF1デビューを果たし、3年目のシーズンを過ごしている。
「現時点では全てがオープンだけど、ここに留まることはとても良い選択肢だ」とスーティルは語る。
ルノー、セバスチャン・ベッテルのエンジン故障に困惑
2009年8月28日

4代のマシンがルノーエンジンを搭載しているが、セバスチャン・ベッテルのマシンは、先週ヨーロッパGPだけで2基のエンジンを故障したのを含め、すでに4基のエンジンが壊れている。
「なぜベッテルとレッドブルだけに問題が起きるのか、客観的な原因が見当たらない」とルノーのプリンシパルエンジニアであるファブリス・ロムは語る。
F1ベルギーGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップタイム
2009年8月28日

午前中は雨が降ったスパだが、午後は晴れ、ドライコンディションの中でセッションは行われた。
トップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手はトヨタのティモ・グロック、3番手にはフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。