マクラーレン:ハミルトンが両セッションを支配(中国GP初日)

2008年10月18日
マクラーレン ルイス・ハミルトン
マクラーレンは、F1中国GP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンは13番手だった。

ルイス・ハミルトンが初日から圧倒的な速さを見せつけた。

残り2戦でタイトル獲得を狙うハミルトンは、両セッションともに、ただ一人1分35秒台のタイムを記録し、タイムシートを支配。初日から好調さをアピールした。

ルノー:再び好パフォーマンスを披露(中国GP初日)

2008年10月18日
ルノー F1 中国GP
ルノーは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが2番手、ネルソン・ピケJr.が3番手だった。

日本GPではアロンソが優勝、ピケJr.が4位と力強いパフォーマンスを見せたルノーだが、上海国際サーキットでも引き続き力強い走りをみせた。

午後のセッションでは、2-3番手タイムを記録。アロンソとピケJr.も100分の7秒差と接近しており、マシン自体の仕上がりの良さを示した。

フェラーリ:タイムには表れずもクルマに自信(中国GP初日)

2008年10月18日
フェラーリ F1 中国GP
フェラーリは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが6番手、キミ・ライコネンは8番手だった。

午前中は、2-3番手タイムを記録したフェラーリ勢。午後のセッションは、タイム的には午前中に届かないものの、両ドライバーはマシンの仕上がりにポジティブなコメントをしている。

チャンピオンシップへ向けての駆け引きか。明日の最終セッション、そして予選の出方に注目したい。

ウィリアムズ:中嶋一貴は16番手(中国GP初日)

2008年10月18日
中嶋一貴 F1 中国GP
ウィリアムズは、F1中国GP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが10番手、中嶋一貴は16番手だった。

富士スピードウェイに続き、ウィリアムズ FW30にとっては厳しいサーキットとなるが、ニコ・ロズベルグが10番手タイムを記録するなど、まずまずの滑り出しとなった。

上海国際サーキットでのレースは初となる中嶋一貴だが、午前中はロズベルグのタイムを上回るなど、初日はまずまずの順応をみせた。

トヨタ:実りあるスタート(中国GP初日)

2008年10月17日
トヨタ F1 中国GP
トヨタは、F1中国GP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックが11番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ
公式練習1回目 18番手 1分38秒219
公式練習2回目 4番手 1分36秒159
「今日は、実りある良い一日だった。大体のところ、クルマの調子は良い感じだよ。機械系と空力系両方に関するテストを行い、セットアップとバランスに関して進歩を遂げることができた。異なるタイヤコンパウンドの挙動を調べるために、何本かのロングランも行った。今日はすべてが順調に進んだから、ハッピーだよ。後は、残りの2レースで出来る限りの力を出して、少しでも多くのポイントを獲得するよ。」

トロ・ロッソ:セバスチャン・ボーデが7番手(中国GP初日)

2008年10月17日
トロ・ロッソ F1 中国GP
トロ・ロッソは、F1日本GP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブルデーが7番手、セバスチャン・ベッテルが15番手だった。

安定したパフォーマンスを見せているトロ・ロッソ。セバスチャン・ブルデーは午後のセッションで好調に上位タイムを記録していたが、残り10分にコースアウト。そこでセッションを終えた。

一方、セバスチャン・ベッテルは、まだ最適なセットアップを見い出せていない様子。明日の最終セッションでどこまで持ち直してくるか注目したい。

フォース・インディア:グリップ不足に苦戦(中国GP初日)

2008年10月17日
フォース・インディア F1 中国GP
フォース・インディアは、F1日本GP初日のフリー走行で、ジャンカルロ・フィジケラが17番手、エイドリアン・スーティルが18番手だった。

ジャンカルロ・フィジケラ
フリー走行1回目 20番手 1分38秒479
フリー走行2回目 17番手 1分37秒473
「今朝、グリップとタイヤに苦しで、バランスが良くはなかった。午後のセッションのためにセットアップで前進して、より快適になったし、うまく改善できた。まだ、明日のために改善できる余地はあると思う。

ホンダ:パフォーマンス不足に苦しむ(中国GP初日)

2008年10月17日
ホンダ F1 中国GP
ホンダは、F1中国GP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが19番手、ルーベンス・バリチェロが20番手だった。

ホンダ勢は、午前中はタイヤ比較やセットアップを実施。バトンは12番手、バリチェロは17番手だった。

2回目のフリー走行では、レースコンディションでのセットアップを行うべく、様々なセッティングを試し、マシンを煮詰めていった。しかし、グレイニングが発生、また強まってきた風の影響もあり、車の良いバランスを見出すことができないまま、フリー走行は終了。バトン19番手、バリチェロ20番手という結果に終わった。

フォース・インディア、2009年もフィジケラ&スーティル残留

2008年10月17日
フォース・インディア 2009年
フォース・インディアは、2009年もジャンカルロ・フィジケラとエイドリアン・スティールが残留する。

中国GPの記者会見で、フォース・インディアのオーナーであるビジェイ・マリヤは、2009年のドライバーラインナップを明らかにした。

「エイドリアンとジャンカルロには満足しているのはかなり明白だ。彼らは2009年までとどまるだろう」
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