フォース・インディア、2009年マシンの開発に遅れ

2008年11月18日
フォース・インディア
フォース・インディアの2009年マシンの開発が遅れていることが明らかになった。

フォース・インディアは、17日(月)からスタートしたバルセロナ合同テストにフェラーリエンジンを搭載した2008年型マシンで参加しているが、来年からはメルセデスエンジンを搭載することが決定している。

しかし、契約がまとまるのが遅れたため、メルセデスエンジン用のマシン開発に遅れが生じているという。

佐藤琢磨、トロ・ロッソの再テストがスタート

2008年11月17日
佐藤琢磨 トロ・ロッソ バルセロナ
佐藤琢磨の2009年のトロ・ロッソのF1シートを賭けた再テストが幕を開けた。

17日(月)、スペインのバルセロナでシーズン終了後初となるF1合同テストがスタートした。バルセロナの天候は晴れ。

トロ・ロッソのレーシングスーツに身を包み、再び佐藤琢磨がF1のサーキットに帰ってきた。佐藤琢磨は、9月のヘレスでトロ・ロッソのテストに参加したが、雨により午後のテストは中止。午前中のみの走行で実力を発揮できずにいた。

BMWザウバー、2009年仕様エアロのマシンを初披露

2008年11月17日
BMW 2009年暫定マシン(画像)
BMWザウバーが、2009年の空力レギュレーションにあわせたエアロを装着した暫定マシンを披露した。

17日(月)にバルセロナで2009年へ向けた冬季テストが開幕。BMWザウバーは、2009年のレギュレーションにあわせたエアロを装着したマシンを初披露した。

特徴的なノーズは、2004年前半にウィリアムズ FW26が装着していた“セイウチノーズ”を連想させるルックス。また、細かなウイングレットは全て取り除かれ、すっきりとしたサイドポンツーンが印象的だ。リアウイングは、先にウィリアムズが公開したのと同じく、幅が狭く高いタイプのものが装着されている。

デ・ラ・ロサ、2009年レギュレーションによる変革を軽視

2008年11月17日
ペドロ・デ・ラ・ロサ マクラーレン
ペドロ・デ・ラ・ロサは、2009年に根本的な新しいレギュレーションの導入されても、F1はあまり変わらないだろうと主張する。

マクラーレンのテストドライバーであるデ・ラ・ロサは、レギュレーションの変更が、容易なオーバーテイクを助けることは認めるが、それらの改革に理想を求め過ぎないよう警告した。

「KERSの導入とダウンフォースの削減、スリックタイヤがF1を変えると考えているならば、忘れた方がいい」

アロンソ、R29初試乗は1月最終週

2008年11月17日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、1月の最終週に2009年のルノーの新型マシンであるR29のテストを行う予定だと語った。

アロンソは、そのときまでに、KERSの導入や空力ルール、その他の変更に起因する初期の問題に対して、徹底的なテストで準備ができていることを望んでいる。

「この期間は無駄にできない重要な時間だ」

関連:ルノー、R29を発表 (2009年1月19日)

シューマッハ、バリチェロの発言に反論

2008年11月17日
ミハエル・シューマッハとルーベンス・バリチェロ
ミハエル・シューマッハは、バリチェロのいつかフェラーリ時代暴露本を出版するとの発言に反論した。

ルーベンス・バリチェロは、シューマッハのチームメイトとして、フェラーリに6年間在籍した。その間に、シューマッハじゃ、彼が獲得した7度のドライバーズタイトルのうちの5つを獲得した。

同期間で、バリチェロはたった9回のレースに勝っただけだが、シューマッハは、バリチェロの成功するチャンスを与えられなかったという主張に反論した。

国本京佑、マカオGP優勝

2008年11月16日
国本京佑 マカオGP 優勝
国本京佑が、F3世界一決定戦であるマカオGPで優勝した。マカオGPでの日本人の優勝は、2001年の佐藤琢磨以来、2人目となる。

トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム (TDP)の所属ドライバーである国本京佑は、トムスより参戦。前日の予選レースで2位につけた国本は、クラッシュにより2度のセーフティカーが出動する荒れたレースを見事に制した。

エイドリアン・スーティルの2009年シートは安泰

2008年11月16日
エイドリアン・スーティル
エイドリアン・スーティルのマネージャーは、スーティルの2009年F1残留は危ないという噂を否定した。

最近フォース・インディアがマクラーレン・メルセデスとの提携を発表し、レースドライバーの最終決定にはマクラーレンの影響が及ぶのではないかとの憶測が広まっている。

マクラーレン・メルセデスが支援するDTMレーサーのポール・ディ・レスタ、またはマクラーレンのファースト・テストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサが、スーティルあるいはジャンカルロ・フィジケラと交代するのではと噂されている。

ロズベルグ、「2009年がウィリアムズでの最後のチャンス」

2008年11月16日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグは、ウィリアムズが2009年に競争力のなるマシンを与えなかった場合、2010年はウィリアムズを離れるつもりだと語った。

ニコ・ロズベルグは、2年前はグリッドで最も成長が期待される若手の1人だった。しかし、2008年のウィリアムズのマシンでは、ロズベルグがドライバーチャンピオンシップを13位で終えるのがやっとだった。

来年でウィリアムズの4年目となるロズベルグだが、2009年がウィリアムズに残る最後のチャンスだと主張する。
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