セバスチャン・ベッテル 「モナコに必用なのは肝っ玉」

2009年5月21日
セバスチャン・ベッテル F1 モナコGP
セバスチャン・ベッテルがFIA公式記者会見に出席し、世界のメディア関係者からの質問を受けた。

予算限度額に合意したチームには技術的な特権を認めるという、来年度の二段構えの方針を決定したFIAに対してのフェラーリの提訴が棄却された直後にこの記者会見は開かれた。そのため、レースのことはそっちのけで、F1の今後についての質問が集中した。

今週末のサーキットについて質問されると、「モナコに必用なのは肝っ玉」と、ベッテルは語る。

アロンソ、ル・マン24時間レースに出席

2009年5月21日
フェルナンド・アロンソ ル・マン
フェルナンド・アロンソが、ル・マン24時間レースに出席することが明らかになった。

今年のル・マン24時間レースは、トルコGPとイギリスGPの間に開催される。アロンソは、ビッグチームがF1を撤退するなら、F1を離れるだろうと語った同日に、ル・マンに出席することを明らかにした。

しかしアロンソは、ワークスチームのF1撤退の場合に、ル・マンが選択肢になるかという問いは否定した。

フェルナンド・アロンソ 「F1撤退騒動がF1の未来を決める」

2009年5月21日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、今回のF1撤退騒動を機に、F1が“消滅する”可能性を警告している。

「すべてが解決されなければ、F1は終わりだ。少しばかりペースの速いGP2に変わり果ててしまうかもしれない。そうなったら、誰もそんなイベントには興味を持たなくなる」

解決策が見つからない場合、F1が失うのはビッグチームだけではないとアロンソは忠告する。

清原和博、F1モナコGPを初取材

2009年5月21日
清原和博 F1
元プロ野球選手の清原和博が、今週末のF1モナコGPを現地からリポートする。

フジテレビ系の総合スポーツニュース番組「すぽると」の土曜準レギュラーに抜擢された清原和博。自らもフェラーリを所有するなどクルマ好きとして知られる清原氏は、フジテレビのスペシャルゲストとして初のF1取材に挑戦。

唯一の日本人ドライバーである中嶋一貴(ウィリアムズ)やトヨタなど、伝統のモナコGPを現地で取材する。

フェラーリ、さらなる法的措置を検討

2009年5月21日
フェラーリ F1
フェラーリは、棄却された2010年レギュレーション案の停止への法的措置を推し進めるかどうかを検討している。

フェラーリは、FIAと予算キャップの解決策を探し続ける一方で、現在の2010年レギューレションが進行するようであれば、F1を撤退するとの姿勢を崩してはいない。

「すでに進行中の法的措置を続けるべきかを検討する一方で、フェラーリは、FOTAの一員としてFIAと商業権保有者とともに誰もが同じルールで、安定して利益を得られるレギュレーションを確実にするために働くことを約束する。一方で、入念にそして段階的にコストを削減するというここ数ヶ月の仕事を続ける」

フェラーリ、F1新規参戦チームの質を非難

2009年5月21日
フェラーリ F1
フェラーリは、来年F1への参戦を狙うエントリーの質を非難。「フォーミュラGP3」と改名した方が良いとさえ語る。

FIAが2010年に導入を計画する4000万ポンドの任意の予算キャップに反対し、フェラーリはレギュレーションの差し止めを提訴したが、20日の裁判で棄却された。その判決が出る前に、フェラーリはF1に新規参戦を望んでいるチームへのフラストレーションをぶちまけた。

さらに4チームが2010年F1への新規参戦を表明

2009年5月21日
エプシロン・ユースカディ
2010年のF1は、13チームまで参戦が拡大されるが、新たに元グランプリチームの代表ニック・ワース、スポーツカーのエプシロン・ユースカディ、レースカー企業のレイ・マロック・リミテッド、GP2チームのカンポスレーシングがエントリーすることが明らかになった。

これまで2010年のF1参戦を目指すことを公表していたチームはわずかであったが、20日のフェラーリの公判中に、さらに多くの参戦を狙うチームがいることが判明した。

フェラーリのF1レギュレーション差し止め請求は棄却

2009年5月20日
フェラーリ F1
フェラーリの2010年のF1レギュレーションに対する差し止め請求は棄却された。

フランスの裁判所は、フェラーリが提訴した4,000万ポンドの任意の予算キャップ案の差し止め請求には正当な理由がないと判断した。

この判決により、2010年のF1世界選手権のエントリー締め切りは、来週5月29日(金)に予定通りに進められ、レギュレーションに反対しているチームにとっては、わずか数日で解決策を見い出さなければならなくなった。

フェルナンド・アロンソ 「R29の開発を諦めるべきではない」

2009年5月20日
フェルナンド・アロンソ (ルノーF1チーム)
フェルナンド・アロンソは、ルノーは来シーズンのチャンピオンシップで有利なスタートを期待して、2009年マシンであるR29の開発を諦めるべきではないと考えている。

ルノーのテクニカルディレクターであるボブ・ベルは、2週間前のスペインGPでR29のペースが大きく向上したと考えているが、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレは、ブラウンGPがタイトルを簡単に手にするだろうと語っている。
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