ブラウンGP:ルーベンス・バリチェロが今季2勝目 (F1イタリアGP)
2009年9月14日

5番グリッドからスタートしたバリチェロ、6番グリッドからスタートしたバトンは、それぞれオープニングラップでヘイキ・コバライネンを交わし、1つずつ順位をあげる。2ストップ戦略だった上位3台がピットインしたあと、1ストップ戦略を採ったブラウン勢は彼らをかわし、ワン・ツー体制でレースを進め、そのままフィニッシュ。
フェラーリ:キミ・ライコネンが4戦連続表彰台 (F1イタリアGP)
2009年9月14日

3番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、スタートで2位に浮上。2ストップのライコネンは、最終スティントを4番手で進めるが、最終ラップでルイス・ハミルトンがクラッシュしたことにより、3位表彰台を獲得した。これでライコネンは4戦連続での表彰台獲得となった。
フォース・インディア:スーティルが自己最高の4位 (F1イタリアGP)
2009年9月14日

2番グリッドからスタートしたエイドリアン・スーティルは、スタートから素晴らしいパフォーマンスをみせるも、2ストップ戦略が機能せず、表彰台争いからは脱落してします。
それでも、果敢な走りをみせたスーティルは、自己最高となる4位でフィニッシュし、6ポイントを獲得した。
ルノー:フェルナンド・アロンソが5位入賞 (F1イタリアGP)
2009年9月14日

フェルナンド・アロンソ (5位)
「スタートでKERSが僕の期待を満たしてくれなかったけど、今日の結果にはとても満足している。レースでのペースは良かった。クルマの挙動は完璧だったし、戦楽もうまく働いた。5位フィニッシュは良い結果だけど、残りのシーズンの目標は表彰台もしくは優勝だ」
マクラーレン:ハミルトン、最終周に無念のクラッシュ (F1イタリアGP)
2009年9月14日

ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンだったが、2ストップ戦略がうまく働かずブラウンGPの2台に先行され3番手でレースを進める。
2番手のジェンソン・バトンに追いつくために懸命にプッシュしていたハミルトンだったが、最終ラップにまさかのクラッシュ。表彰台のチャンスを逃していまった。
レッドブル:ベッテルがなんとか1ポイント獲得 (F1イタリアGP)
2009年9月14日

9番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルだが、序盤からペースがあがらずポイント圏外でのレースが続く。終盤は9位まで順位をあげ、3番手のルイス・ハミルトンがクラッシュしたことにより、なんとか8位でフィニッシュし、1ポイントを獲得した。
ウィリアムズ:中嶋一貴は10位完走 (F1イタリアGP)
2009年9月14日

中嶋一貴 (10位)
「予選での僕たちのパフォーマンスを考えると、今日は良いポジションでフィニッシュできたと思う増す。最初の数コーナーでいくつか順位をあげることができて、それが大きな違いを生みました。レースペースは十分ではなかったですが、何周か良いラップはありませいた。それが僕よりも長いティモ・グロックを後ろに保つのに好ましい方向に進んだんだと思います。マシンからもっとスピードを見い出す必要があると思っていますが、シンガポールは僕たちにとって良いレースになると思います」
BMWザウバー:ニック・ハイドフェルドが7位入賞 (F1イタリアGP)
2009年9月14日

ロバート・クビサは13番手、ニック・ハイドフェルドは15番手からのスタート。序盤は優れたパフォーマンスをみせ順位をあげたBMW勢。
序盤にフロントウイングを破損したロバート・クビサは、ポイント圏内でレースを続けるが、フロントウイングが安全上危険と判断され、最近では稀であるオレンジフラッグが提示され、交換を余儀なくされる。
トヨタ:トップ10入りできず (F1イタリアGP)
2009年9月14日

ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、ポジションアップを狙い、燃料を非常に多く積んで、中位集団から走行をスタート。しかし、スタートで出遅れ、トヨタの2台はレースをほとんどを中嶋一貴の後ろで過ごす。
終盤にはチームメイト同士で争うなどのバトルはあったが、ポイント争いに絡むことはなかった。