ウィリアムズ、FW30をシェイクダウン
2008年1月22日

ウィリアムズは21日、バレンシアサーキットで2008年シーズンのマシン「FW30」のシェイクダウンを行った。ステアリングは、今季から新たに加わったテストドライバーであるニコ・コ・ヒュンケンバーグが握った。
FW30は、昨シーズン競争力と信頼性をみせたFW29のエンジニアリング哲学を継承しながら、プラットフォームを進化させた。ゼロキールや2本柱リアウイングといった構造やレイアウトは保持しながら、3枚構造のフロントウイングやサイドポッドなど、印象的なデザイン変更が加えられている。
明日22日からニコ・ロズベルグと中嶋一貴がFW30に乗り込む。また来週行われるカタロニア・サーキットでは、オーストラリアGPから戦うレース用のカラーリングが披露される予定である。
レッドブル RB4
2008年1月22日
ルイス・ハミルトン ヘルメット (2008年)
2008年1月20日
ヘイキ・コバライネン ヘルメット (2008年)
2008年1月20日
ペドロ・デ・ラ・ロサ ヘルメット (2008年)
2008年1月20日
ゲイリー・パフェット ヘルメット (2008年)
2008年1月20日
マクラーレン、ハミルトンとの契約を2012年まで延長
2008年1月19日
ウィリアムズ、マクレガーとパートナー契約
2008年1月19日
マクラーレン:ヘレス合同テスト最終日
2008年1月17日
ルノー:ヘレス合同テスト最終日
2008年1月17日

アロンソは、再びR27のステアリングを握り、チームとの2日目の作業を行った。セッションがはじまったときは、午前の降雨で路面がぬれた状態になっていたが、チームはこれを最大限に利用し、アロンソはトリッキーなコンディションのなか数周の走行を行った。チームは、トラックコンディションが改善されるまでプログラムを進めずに待機することを決断し、アロンソはその時間を利用して、さまざまな電子装置による補助を禁じた2008年のルールに慣れることができた。アロンソはまた、空力バランスとエンジンマッピングに関する作業も行った。
気まぐれな天候のせいで、チームのプログラムには確かに遅れが生じたが、この日集められた情報は非常に興味深いものだった。アロンソは、新車が投入される来週のバレンシアテスト前に走行できたことに満足している。
最終的にアロンソは49周を走り、3番手タイムを出した。全体のベストタイムは1分20秒363だった。






