フェラーリ 「マッサの容態は安定している」
2009年7月26日

ハンガリーGP予選での事故のあと、マッサはブタペストのAEK病院で手術を受け、現在は集中治療室にいる。
フェラーリによると、術後の容態は安定しており、今日CTスキャンを行う予定だという。
ルーベンス・バリチェロ:インタビュー (F1ハンガリーGP予選後)
2009年7月26日

セッションでリアサスペンションに何が起こったか教えてください。
クルマのセントラルダンパーの全てを失った。午前中、クルマは多くの燃料を積んでいたけど、かなり良い感じだった。午後、少し変だと感じたし、少しクルマが垂直に動いていた。予選が始まってまら、そうなり始めたんだと思う。結局、そのラップで完全に外れた。僕はトラフィックに捕まっていて、ターン1のブレーキしてぐに非常に酷かったので、その周で中止しなければならなかった。セクター1のタイムは問題なかったけど、ターン3に進入したとき、リアが暴れていると感じた。
マッサの担当医師 「安定しているが状態は深刻」
2009年7月26日

ブラウンGPのロス・ブラウンは、マッサのヘルメットにぶつかったのが、ルーベンス・バリチェロのマシンから外れた800グラムのスプリングであったことを認めている。衝突の際、マッサは時速280キロ近くのスピードで走行していた。
動画:フェリペ・マッサ クラッシュ事故 (F1ハンガリーGP予選)
2009年7月26日

コース上に落ちているパーツ(バリチェロのスプリング)をマッサの左頭部に当たっているのが確認できる。スプリングの重量は約800gとされ、このときマッサは時速280kmで走行していた。
マッサは、この衝撃で脳震盪を起こし、頭蓋骨損傷の怪我を負った。幸い命に別状はなく、搬送された病院で手術を受け、現在は集中治療室に入っている。
F1ハンガリーGP 予選 (ドライバーコメント)
2009年7月26日
F1ハンガリーGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量
2009年7月26日

2年ぶりにポールポジションを獲得したフェルナンド・アロンソ(ルノー)だが、燃料搭載量は他のマシンよりはるかに軽い637.5kgだった。
ただし、コース幅のハンガロリンクはオーバーテイクが非常に難しいサーキットであるため、第1スティントを逃げ切り、続くスティントでクリーンなポジションに戻れれば、表彰台の可能性もないわけではないだろう。
フェリペ・マッサ 手術成功も残りのシーズンを欠場か
2009年7月26日

フェリペ・マッサは、ハンガリーGP予選でルーベンス・バリチェロのマシンから外れた800gのスプリングがヘルメットを直撃、脳震盪と頭蓋骨損傷を起こした。事故時、マッサは時速280km/hで走行していたとされている。
ブラウンGP マッサの事故原因を認める
2009年7月26日

フェリペ・マッサは、ハンガリーGPの予選Q2でコース上のパーツがヘルメットを直撃し、意識を失ってタイヤバリアに突っ込んだ。
ブラウンGPは、それがバリチェロのマシンのダンパーに付いていたスプリングであったことを認めた。スプリングの重量はおよそ800gだとされ、直撃した際のマッサのスピードは280km/hに達していたという。
F1ドライバー、F1の安全性向上を呼び掛ける
2009年7月26日

フェリペ・マッサは、ハンガリーGPで飛んできた部品が頭部に当たり、頭蓋骨を損傷した。
幸いマッサは無事だったが、先週のF2ではヘンリー・サーティースが飛んできたタイヤに当たり死亡している。