ヴァージン、新シャシーに苦戦 (F1スペインGP初日)
2010年5月8日

ティモ・グロック (24番手)
「両方のフリープラクティスセッションでいくつか問題が生じてしまい、完璧な週末のスタートとはいかなかった。全体的にに僕たちはホイールベースが長くなった新車についてもっと理解しなければならないと思うし、明日のために解決する必要があることはまだある。予選に間に合うことを期待している」
マクラーレン、さらなる改善に取り組む (F1スペインGP初日)
2010年5月8日

ルイス・ハミルトン (5番手)
「プログラム通りに走行できたけど、今日は風がかなり強くて、特にオプションタイヤに変更した終盤は少し苦労したし、トラフィックに遭遇してしまった。新しいパーツは確実に前進させてくれたと思うけど、僕たちがライバルと比較してどれくらい大きなステップを遂げたかはまだわからない」
F1エンジン変更チームも2026年TPC継続へ FIAが旧スペックPU供給義務化
2025年7月31日

現在のエンジン契約が終了するメーカーに対し、旧カスタマーチームに対して引き続きPUを供給するよう義務づける内容で、今後2シーズンにわたって適用される。
角田裕毅 F1ベルギーGP後のピエール・ガスリーとの“気まずい帰路”が話題
2025年7月31日

ガスリーがその様子をInstagramに投稿した一枚の写真が、世界中のF1ファンの間で「ツノガス復活」と大きな反響を呼んでいる。レースでは角田裕毅が13位、ガスリーが10位でフィニッシュし、スリックタイヤへの交換タイミングの遅れが響いた角田裕毅にとっては悔しいレースとなった。
レッドブル、マクラーレンを警戒 (F1スペインGP初日)
2010年5月8日

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「クルマにいくつかの変更を加えたが、おそらく、他のチームほど大きなものではないと思う。いろいろな場所を少しずつ変えているが、今日の結果を見れば、それに効果があったことが分かる。金曜日のラップタイムはあまり意味がないが、速いのは気分が良いものだ。でも、ここではマクラーレンが速いと思う。午後のセッションでは、彼らはあまりプッシュしていなかったようだ。明日の方が接戦になると思う」
トロ・ロッソ、スピード不足を懸念 (F1スペインGP初日)
2010年5月8日

セバスチャン・ブエミ (14番手)
「クルマに問題もなく、トラブルフリーな一日だった。多くの周回を重ねることができたし、週末のポジティブなスタートとなった。でも、パフォーマンスに関して完全に満足しているわけではない。中国での最後のレースよりも少し後退したように思える。理由を理解する必要があるけど、プラスな面では、今日の満タンと空タンの両方の仕様での走行によって、調査するためのたくさんのデータが得られた。タイヤ比較はもちろんオプションの方が素直に速いと思うけど、ロングランでの状況はそれほどはっきりとはしていなかった」
ロータス、マシン改善に手ごたえ (F1スペインGP初日)
2010年5月7日

ヤルノ・トゥルーリ (19番手)
「ヨーロッパでクルマに戻り、マシンの発展に非常に満足している。もちろん、きとんと評価するにはまだ早いけど、トラックに出てすぐに僕たちが大きな前進を遂げたと感じることができた。僕たちは多くの問題を解決したし、間違いなく正しい方向に向かっている。僕たちがここにたどり着くために多大な努力をしてくれたチームのみんなに本当に満足している」
F1スペインGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
2010年5月7日

フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。ベッテルはこの日唯一となる1分19秒台のタイムをマークした。
2番手タイムにもマーク・ウェバーが続き、レッドブルがスペインでも再び速さをみせている。
カルン・チャンドック、クリエンの速さに驚き
2010年5月7日

ヒスパニア・レーシングは、経験豊富なドライバーとして48戦のF1経験をもつクリスチャン・クリエンとリザーブドライバー契約を結び、スペインGPのフリー走行1回目ではカルン・チャンドックに代わってクリエンが走行を行った。
F1スペインGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
2010年5月7日

ヨーロッパラウンドの幕開けとなるスペインGPでは、各チームがマシンに大幅なアップデートを投入。今回の今後のチャンピオンを占う重要なレースとなる。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手にもジェンソン・バトンが続き、マクラーレンが好調なスタートを切った。
ブリヂストン:F1スペインGPプレビュー
2010年5月7日

全長4.66kmのカタルーニャ・サーキットは1本の長いストレートと多種多様なコーナーが混在し、セットアップの調整が必要になる。粗い路面はタイヤに厳しく、特に1周を通じて左フロントタイヤに大きな負荷がかかる。
他のサーキットと同様に、チームにとって、ストレートでのドラッグ(空気抵抗)を低く抑えながら、コーナーで十分なダウンフォースを得られるよう調整することが課題になる。バルセロナはコーナーが多いためコーナリング重視となるが、高速セクションではタイヤに大きな負荷がかかる。