F1中国GP:ジェンソン・バトンが今季2勝目!
2010年4月18日

予報されていたとおり決勝レースの天候は雨。スタート直後から雨の強弱が安定しないコンディション。そのため、ドライタイヤか雨用タイヤに交換するタイミングがレースを大きく左右する、目まぐるしいレース展開となった。
優勝はマクラーレンのジェンソン・バトン。スタート直後の雨でドライタイヤのままステイアウトするという戦略が当たったバトンは、その後も適切なタイミングでピットインを行い、安全なレース展開で今シーズン2勝目をあげた。
F1中国GP 予選 (ドライバーコメント)
2010年4月17日
メルセデスGP、両方のマシンが予選でFダクトを使用
2010年4月17日

報道では、ミハエル・シューマッハのマシンにだけFダクトが搭載され、ロズベルグのマシンには既存のセットアップが採用されたとされていた。
「週末後により理解を深め、今後何をするべきかを理解するだろう」とシューマッハはコメント。
クーパー・エイボン、2011年のF1タイヤ供給に参入か
2010年4月17日

2011年のF1タイヤ供給に関しては、ミシュランがF1チームと何週間にも及び議論しており、情報源によると、ミシュランはFOTAに対して2011年の契約について正式な提案を行っているという。
全チームがミシュランの提案を支持していると思われているが、実行する前にはFIAとバーニー・エクレストの承認が必要となっている。
ルノー、Fダクトの開発に着手
2010年4月17日

ルノーは、ドライバーがダウンフォースを変化させるFダクトがレギュレーションの精神に背いているとしてFダクトの開発を行わないとしていた。
しかし、中国GPのフリー走行ではザウバー、フェラーリ、ウィリアムズ、メルセデスGPがFダクトをテストしており、長いストレートのある上海では効果が確認できている。
ナターシャ・ガシュナン、GT1選手権予選で大クラッシュ
2010年4月17日

ナターシャ・ガシュナンのドライブするフォードGTは、予選中、フルスピードでバリアに正面衝突。
ストレートエンドの1.2km先で破損したマシンを切断して救出されたガシュナンは、右脛骨を骨折。カメラマン一人が鼻を骨折した。
マクラーレンのFダクト、正式名称は「RW80」
2010年4月17日

Fダクトという呼び方には諸説があるが、エアインテーク自体の形状、もしくはエアインテークがスポンサーのボーダフォン(Vodafone)の“f”の部分にあることからメディアが作り出した名称だとされている。
しかし、マクラーレン内では「RW80」という正式名称で呼ばれているという。RWはリアウイングの頭文字で80は開発ナンバーと思われる。
ブリヂストン:F1中国GP予選レポート
2010年4月17日

上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP予選は、ブリヂストンのソフト・コンパウンドを装着したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分34秒558の輝かしいタイムを記録し、ポールポジションを獲得した。
明日のレースでフロントローのベッテルの隣に並ぶのは、午前のプラクティス・セッションで最速タイムを記録したチームメイトのマーク・ウェバー。スクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソとメルセデスGPペトロナスF1チームのニコ・ロズベルグが2列目からスタートする。
レッドブル:ベッテルが今季3度目のポール (F1中国GP予選)
2010年4月17日

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「今日は難しかった。昨日と今日のプラクティスには満足できなかった。マークの方がかなり速かったからね。マークの方向性でクルマにいくつかの変更を加えたが、それでもまだすごく難しかった。僕は第1セクターで苦しんでいたのだが、最後のアタックでは紫の(最速)ラップタイムを記録することができたので、かなりクルマの調整が進んだのだと思う。昨年度を思い出しながら走ったら、良いラインを見つけることができた」