ブラウンGP:ジェンソン・バトンは8番手 (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
ブラウンGP F1ハンガリーGP 予選
ブラウンGPは、F1ハンガリーGPの予選で、ジェンソン・バトンが8番手、ルーベンス・バリチェロは13番手だった。

ジェンソン・バトン (8番手)
「最初の2つのセッションではクルマはそれなりに良かったけど、どのラップもトラフィックとイエローフラッグにより完璧ではなかった。Q3でコンペティティブだと思っていたけど、残念ながら、クルマに作業を要求され、1周しかできなかったし、予定よりも4周分重い燃料だった。低い気温によりタイヤのワーキングレンジのぎりぎりだったので、クルマはプラクティスほどハンドリングが良くなかった。8番グリッドからのスタートは、理想的ではないし、僕は汚れた側からスタートにいる。でも、僕たちはポジティブなままだし、そこから何ができるか様子をみてみるつもりだ。フェリペが無事だという知らせを期待しているし、彼のことを心配している」

ウィリアムズ:中嶋一貴は9番手 (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
中嶋一貴 ウィリアムズ F1ハンガリーGP 予選
ウィリアムズは、F1ハンガリーGPの予選で、ニコ・ロズベルグが5番手、中嶋一貴は9番手だった。

中嶋一貴 (9番手)
「予選はQ2まではうまく行っていました。再びQ3に進めたことは嬉しいですが、最後のセッションを最大限に活用することができなかったと思います。タイヤのウォームアップに苦闘していて、ラップタイムを見い出すことができませんでした。9番グリッドからのスタートで明日は少し難しくなるかもしれませんが、何ができるか様子を見てみます」

マクラーレン:ハミルトン4番手で復活の兆し (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
マクラーレン F1ハンガリーGP 予選
マクラーレンは、F1ハンガリーGPの予選で、ルイス・ハミルトンが4番手、ヘイキ・コバライネンは6番手だった。

ルイス・ハミルトン (4番手)
「今日の午後はとてもハードだったよ。最後のラップはあまり良くなかったので、もっと上位に近づけたかもしれないけど、4番手は明日のレースのスタートには良いポジションだ。僕たちはまだ十分に速くないし、プッシュし続ける必要があるけど、それでも、グリッドの上位列争いに戻れたのは素晴らしい気分だ。何台かのクルマを追い抜かなければならないので、僕の側のグリッドに良いグリップがあることを願っている。1コーナーにリードして入れたら素晴らしいだろうね。最後に、フェリペに最大限の祈りを捧げたい。かなり大きなクラッシュだったので、彼が大丈夫なことを本当に願っている」

フェリペ・マッサ ハンガリーGPを欠場

2009年7月26日
フェリペ・マッサ クラッシュ
フェラーリは、フェリペ・マッサがF1ハンガリーGPを欠場することを発表した。

フェリペ・マッサは、F1ハンガリーGPの予選Q2で大クラッシュを喫した。ターン4に向かうマッサのマシンは縁石を乗り上げて、グラベルを直進してタイヤウォールに真っ直ぐ突っ込んだ。

原因は、ルーベンス・バリチェロのブラウンGPのマシンから脱落したスプリングがマッサのヘルメットを直撃し、マッサがめまいを起こしたことにあった。

トヨタ:Q3進出ならず (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
トヨタ F1 ハンガリーGP 予選
トヨタは、F1ハンガリーGPの予選で、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックは14番手だった。

ヤルノ・トゥルーリ (12番手)
「納得がいかない結果であり、残念ながら、今日は、トップ10に入ることができなかった。ラップタイム差はとても僅差で、ほんのわずかのタイム差が大きく順位に影響する。結局のところ、僕たちは、ペースをつかめなかった。予選が終わった時点で、どこに何が足りないのか、正確に判断することは難しいが、僕たちは当然、より良い結果を求めている。僕はレースドライバーだから、決してあきらめない。決勝は長いので、何が起こるか分からない。ポイント獲得に向けてベストを尽くす」

トロ・ロッソ:セバスチャン・ブエミが11番手 (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
トロ・ロッソ F1 ハンガリーGP 予選
トロ・ロッソは、F1ハンガリーGPの予選で、セバスチャン・ブエミが11番手、ハイメ・アルグエルスアリは20番手だった。

セバスチャン・ブエミ (11番手)
「11位の予選結果だったが、10位との差は0.1秒だったので、前回のレースと比較すると大きな進歩だ。僕たちにとっては良い予選だった。Q3に届かなかったので、11位は悔しい結果だけど、明日は好きな燃料搭載量でレースをスタートできるので、良いレースが戦えると思う」

BMWザウバー:揃ってQ1敗退 (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
BMWザウバー F1 ハンガリーGP予選
BMWザウバーは、F1ハンガリーGP予選で、ニック・ハイドフェルドが16番手、ロバート・クビサが19番手だった。

ニック・ハイドフェルド (16番手)
「今日の結果には本当にがっかりしている。トップ10に入れると期待していた。午前中のフリー走行では2番手タイムは、予選でのベンチマークにはならなかった。でも、少なくとも全体的にかなりうまくいっていたことは証明できた。予選での最初の走行ではパフォーマンスを確認できた。セッションのその時点では6番目に速かった。でも、2回目の走行では全てがうまくいかなかった。アウトラップでクリアーなトラックが持てなかった。それが最初の計測ラップが良くなかった理由だ。2回目の計測ラップでは僕の前に中嶋一貴がいたけど、ルーベンス・バリチェロが後ろにいたのでバックオクできなかった。そのあとターン11でワイドになってしまった。Q2に進むには十分ではなかったよ」

フォース・インディア:Q2進出ならず (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
フォース・インディア F1ハンガリーGP 予選
フォース・インディアは、F1ハンガリーGPの予選で、ジャンカルロ・フィジケラが17番手、エイドリアン・スーティルは18番手だった。

ジャンカルロ・フィジケラ (17番手)
「今はフェリペのことを本当に心配している。彼は親友だからね。彼が大丈夫なことを願っている。個人的には今日はグリップが低くて難しくなることはわかっていたけど、Q2までたったのコンマ1〜2秒なのは少しフラストレーションが溜まるね。唯一の問題はグリップ不足だ。良いラップを行うのは難しかった。タフなレースになるだろうけど、夏休みと多くの開発物を持ち込む次のレースのためにも良いフィニッシュをしたいね」

ブリヂストン:F1ハンガリーGP予選

2009年7月26日
ブリヂストン F1 ハンガリーGP 予選
ブリヂストンが、2009年F1ハンガリーGPの予選を振り返った。

ハンガロリンクで開催されたハンガリーGP予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤを装着したINGルノーF1チームのフェルナンド・アロンソが1分21秒569のタイムでポールポジションを獲得した。

今日の最終予選セッションでは、他のクルマから飛んできたと思われる破片がフィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)に当たり、マッサはターン4のバリアに衝突。セッションが一時中断された。現場から救急車で運ばれたマッサはヘリコプターで病院に搬送された。
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