マクラーレン F1ベルギーGP
マクラーレンは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが1位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。

ルイス・ハミルトン (1位)
「ハンガリーでのDNFのあと、チャンピオンシップの最後のプッシュにむけてこれより良いスタートはないね。今回の勝利は立ち直るには完璧だ。スパは常にカレンダーで最もチャレンジングなレースのひとつだし、ここで勝ったと言えるのは最高だね」

「スタートでは自分のペースで走ることができたし、ギャップを維持することができた。後ろのクルマがペースを上げるたびに応じることができた。そのあとコンディションが変化したとき、ターン8でワイドになった瞬間があった。ギリギリのところだったよ! 幸いなことに、そこから抜け出して戻ることができたし、再び集中を取り戻して、コントロールした。レースの最後にラインを横切ったときは本当にほっとした。感動的な気分だったよ!

「でも、ジェンソンを本当に気の毒に思う。彼は素晴らしい仕事をしていた。ターン1を切り抜けてミラーをみたら彼が順位をあげているのが見えて『いいぞいいぞ』と思ったよ。そのあと彼が2番手に上がってきて『素晴らしい。また1-2のチャンスだ』と思ったんだ。そのあと、残酷にも彼は自分のミスではなくリタイアした。彼にとってもチームにとっても本当に不運だった。今日、彼はコンストラクターズチャンピオンシップで僕たちが得られる最大ポイントのためにあらゆる手を尽くしていた。でも、彼はさらに強くなって戻ってくると思う」

「当たり前のことに聞こえるかもしれないけど、僕はレースが好きなんだと言いたい。私の血に流れる才能だし、夏休みの間はとても寂しくかった。なので、最もトリッキーなコンディションでここスパでやっと勝てたことは最高だ。でも、チームなしでは成し遂げることはできなかった。彼らの素晴らしい努力がなければ、今日ここにいなかっただろう。ほぼ初優勝のように感じている。最高だよ!」

ジェンソン・バトン (リタイア)
「午後は本当にうまくいきそうだった。簡単に2番手に上がることができたけど、一周目に左側のフロントウイングのエンドプレートがダメージを負ってしまい、最大の角度に回さなければならなかった。リアがツイスティになったけど、それ以外にフロントに与えることができなかったんだ」

「その結果、後ろを抑えるのがかなりトリッキーだったけど、ウェットコンディションでは良いバトルができていたし、周りの人よりもグリップを見い出せていたと思う。ポジションを守るのにまずまずの仕事をしていたし、フェアにそれをしていた」

「そのあと、みんながわかっているように、セバスチャン(ベッテル)との事故があった。いつもより早くにブレーキをしたわけではない。僕がわかっているのは、サイドポットで大きな爆発音を感じて、サイドポッドで大きな爆発音を感じた。ラジエーターが破裂したんだと思う。それで駆動が失ったんだ」

「今、それをテレビで見たけど、とても不思議な事故だったと言えるね。彼が故意ではなかったのは明らかだし、彼は今反省していると思うけど、彼が何をしていたか見当もつかないね。世界選手権の望みとっては大打撃だ」

「今はモンツァを楽しみにすることしかできない。好きなトラックだし、ポイントをたくさん獲るために全力を尽くすよ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1ベルギーGP