F1モナコGP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム
2010年5月13日

木曜日のモナコの天候は晴れ。長いストレートないモンテカルロでは、例年、各チームがハイダウンフォース仕様のエアロパッケージで挑む。今年はマシンが4台増え、24台になったため、予選を含めトラフィックが懸念されている。
トップタイムを記録したのは、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。2番手にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手にはロバート・クビサ(ルノー)が続いた。
小林可夢偉 「ようやく完走できました」
2010年5月13日

「おかげさまでようやく完走できました」と小林可夢偉は語る。
予選Q3に進出し、10番グリッドからレースをスタートした小林可夢偉。しかし、オープニングラップでロバート・クビサ(ルノー)に押し出され、順位を落としてしまう。
ブリヂストン:F1モナコGPプレビュー
2010年5月13日

全長3.34kmの滑りやすいストリートコースで昨年使用したのはソフトとスーパーソフトだったが、今年の組み合わせはミディアムとスーパーソフトになる。周囲を硬いバリアに囲まれた、滑らかな路面を擁する、F1レースの中で最短のサーキットであるモナコは、幅が狭く曲がりくねったコースレイアウトのため平均時速が最も遅いサーキットでもある。
ペドロ・デ・ラ・ロサ、ザウバーの進歩に士気を高める
2010年5月13日

開幕4戦では苦戦を強いられたザウバーだが、スペインGPでは小林可夢偉がQ1に進出、ペドロ・デ・ラ・ロサは12番グリッドを獲得した。
両ドライバーともオープニングラップでライバルと接触してポイントは獲得できなかったが、デ・ラ・ロサは、チームのパフォーマンスに自信を感じている。
ルノー、トリナソーラーとのスポンサー契約を発表
2010年5月13日

トリナーソーラーは、太陽光発電装置を製造する中国の企業。今回の契約により、トリナソーラーのロゴがR30のノーズサイドに掲載される。また、モナコGPではルノーのモーターホームやVIPホスピタリティエリアなどにトリナソーラーの製品が展示される。
「ルノーF1チームの新しいパートナーとしてトリナソーラーを迎えられることを嬉しく思っている」とルノーF1チームのジェラルド・ロペス代表は述べた。
フェルナンド・アロンソ 「モナコではドライバー要因が高くなる」
2010年5月13日

インタビューは、今シーズンこれまでを振り返っての感想を簡単に、という質問で始まった。
「いい週末もあったね。例えば、優勝したバーレーンや2位に入ったスペインでは、両レースともパッケージを最大限に活かすことができたからね。他のドライバーに災難が降りかかり、順位を落とすというトラブルがあったので、たとえ、スペインの結果が、ある意味、実力どおりではなかったとしてもね」
フェリペ・マッサ 「状況を打破したい」
2010年5月13日

スペイングランプリを振り返ってみてどうですか?との質問に「9位でスタートして6位でフィニッシュするのは、それほど悪い結果だとは思わない」とマッサはコメント。
「一番大きな問題はグリップ不足だった。今回のグランプリでは前回よりもソフトタイヤを使用するので、同じような問題は繰り返さないと思う。このタイヤは好成績を挙げたバーレーンで使用したものと同じだ。ここモナコは特別だ。どのドライバーでも特別な思い入れをもっている事はずだ」
ザウバー、エミール・フライとのスポンサー契約を発表
2010年5月13日

エミール・フライは、スイスの自動車グループ。3年契約とされる今回の契約により、今週末のモナコGPからザウバーのF1マシンにエミール・フライのロゴが掲載される。
「パートナーシップを再開できたことを非常に嬉しく思っている」とペーター・ザウバー代表はコメント。
マクラーレン、ダイヤ入りヘルメット&ステアリングを披露
2010年5月13日

ルイス・ハミルトンのヘルメットとステアリングには“08”、ジェンソン・バトンには“09”と、それぞれがワールドチャンピオンを獲得した記念すべき年がダイヤモンドで飾られる。