2010年 F1ドライバー・ラインナップ

2010年3月5日
2010年 F1ドライバー
2010年のF1ドライバーラインナップが確定した。

2010年は開幕前にUSF1が姿を消し、直前になってカンポスがヒフパニア・レーシングとして生まれ変わるなど大きな波乱があった。最終的に12チーム24名のドライバーが2010年のF1を争う。

ミハエル・シューマッハの復活により、2010年はワールドチャンピオン経験者が4名グリッドに並ぶ。カーナンバー1は、2009年のチャンピオンでるジェンソン・バトン(マクラーレン)がつける。

カルン・チャンドック、ヒスパニア・レーシングと契約

2010年3月4日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックが、ヒスパニア・レーシングのレースドライバーとして契約したことが正式発表された。

カルン・チャンドックは、ムルシアで開催されるヒスパニア・レーシングの体制発表会にレースドライバーとして参加する。

ヒスパニア・レーシングのチーム代表であるコリン・コレスは「本日、ムルシカ地域で我々のマシンカラーリングを正式公開できることを非常に思っている。またインド人のカルン・チャンドックによって最初のシーズンにクルマに乗るドライバーラインナップが揃った」とコメント。

ミハエル・シューマッハ ヘルメット (2010年)

2010年3月4日
ミハエル・シューマッハ ヘルメット
ミハエル・シューマッハの2010年のヘルメット。今年メルセデスGPからF1復帰を果たすシューマッハ。ヘルメットはフェラーリ時代と同じレッドのカラーリングを継続。カラーリングを変更しなかった理由についてはシューマッハは「これは僕のカラーリングだからだ」とコメントしている。背面には、シューマッハが入れている刺青で“ドラゴン・タトゥー”が描かれている。シューベルト製。

ニコ・ロズベルグ ヘルメット (2010年)

2010年3月4日
ニコ・ロズベルグ ヘルメット
ニコ・ロズベルグの2010年のヘルメット。メルセデスGP移籍にともない、これまでブルーだった部分をメルセデスのコーポレートカラーであるグレーに変更。シューベルト製。

フェルナンド・アロンソ ヘルメット (2010年)

2010年3月4日
フェルナンド・アロンソ ヘルメット (2010年)

フェルナンド・アロンソの2010年のヘルメット。

今年からフェラーリに移籍したアロンソは、昨年からヘルメットのデザインを一新。2008年版に近い水色をメインにしたカラーリングに蛍光オレンジを採用。

ジャック・ヴィルヌーヴ 「ステファンGPには競争力があったと思う」

2010年3月4日
ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、ステファンGPが2010年のエントリーを獲得できず、F1復帰を逃したことへの落胆を語った。

ジャック・ヴィルヌーヴは、ステファンGPと契約する寸前であり、すでに今週初めにケルンでマシンのシートフィッティングを終えていた。

しかしFIAは、USF1の代わりにステファンGPにF1グリッドを与えないことを発表。ヴィルヌーヴは、2010年にF1復帰するという計画を断念せざるを得なくなった。

フェリペ・マッサ ヘルメット (2010年)

2010年3月4日
フェリペ・マッサ ヘルメット
フェリペ・マッサの2010年のヘルメット。今年のヘルメットもスポンサーロゴ以外、ほぼ変更なし。ブラジル国旗をイメージしたカラーリングが特徴。シューベルト製。

ステファンGP、親会社の信用度に疑問

2010年3月4日
ステファンGP
ステファンGPのチーム代表ゾラン・ステファノビッチのエンジニアリング会社AMCOの信用度に疑問の声が挙がっている。

ステファンGPを支援するトヨタ・モータースポーツ(TMG)は、AMCOが宇宙開発や軍事技術に関わる企業だと聞かされていた。

AMCOは、ドイツ連邦軍とともに無人飛行機に取り組み、欧州宇宙機関の軌道発射ロケット“アリアン5”にも貢献したと主張していた。

ルノー、ラーダとのスポンサー契約を発表

2010年3月4日
ルノー ラーダ
ルノーF1チームは、ロシアの自動車メーカーであるラーダとのスポンサー契約を結んだことを発表した。

ラーダのロゴは、ルノーのF1マシンR30と、ロシア人初のF1ドライバーとなったヴィタリー・ペトロフのレーシングスーツとチームユニフォームに掲載される。

ルノーとラーダの契約は3月1日にモスクワで合意され、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領によって承認された。
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