パット・フライ、マクラーレンを離脱
2010年5月14日

マクラーレンは、ティム・ゴスとパット・フライが隔年でチーフエンジニアを務める体制を敷いてきた。1993年にベネトンからマクラーレンに移籍したパット・フライは、2009年マシンMP4-24を開発し、今年は2011年マシン(おそらくMP4-26)の担当となっていた。
木曜日のプレスカンファレンスでは、パット・フライの移籍先は現在不明であることがわかった。
フェラーリ、トップタイムにも冷静 (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

フェルナンド・アロンソ (1番手)
「まだ木曜日なので、タイヤの挙動を確認し、サーキットに慣れることを一番の目標にした。このサーキットでは、セットアップを大きく変えることで0.05秒縮めることができるかもしれないけど、自分のドライビングを信じれば 0.5 秒縮めることができる。なので、チームはマシンの一番良い状態を見つけ出し、快走できるように作業に取り組んだ」
メルセデスGP、予選にむけて好感触 (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

ニコ・ロズベルグ (2番手)
「モナコは非常に特別だし、チャレンジグなサーキットだ。今日はここでポジティブな週末のスタートを切れた。午前中にプッシュロッドに問題が生じて解決しなければならなくて若干時間を失ったけど、午後は良い進歩が遂げられた。2回目のセッションのラップタイムはかなり有望そうだし、クルマはとても快適だ。セッションが進むにつれ、連続してセットアップを改善できたし、タイヤをうまく働かせることができた。初日を終えてみて全てが有望そうだし、土曜日の予選を楽しみにしている」
レッドブル、接戦を予想 (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

セバスチャン・ベッテル (3番手)
「今日はたくさんの周回を重ねられたので良かったよ。モナコでは重要なことだ。クルマの感覚は問題ないけど、タイムを見ると僕たちの場所を判断するのは難しいね。ひとつ明らかなことは、週末にわたってもっともっとクリアになっていくだろうということだ。4強チームはコンマ数秒しか離れていないし、ここでは燃料搭載量はそんなに重要ではないので接戦だね。チャレンジングになりそうだよ。前回のレースでは予選が良かったので、土曜日にもそれが続くことを期待している」
マクラーレン、予選での改善に期待 (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

ルイス・ハミルトン (7番手)
「僕たちがタイムシートのトップではないのは確かだけど、今日ここでドライブするのは本当に楽しかった。モナコにいるときは、物事がいつもよりずっと早く起こっているように思える。他のサーキットより2〜3分は早い気がするよ。常にギリギリのところにいるし、わずかでもブレーキが遅れれば、バリアに行ってしまう。信じられない感覚だよ」
ザウバー、小林可夢偉は17番手 (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

小林可夢偉 (17番手)
「モナコはやはりドライブするのが非常に難しく、際どいシーンが何度かありました。まずまずのセットアップで始めることができましたが、やはり僕たちの一番の課題である低速コーナーでグリップを見つけることがなかなか難しかったです。これからまだ時間があるのでいいセットアップを見つけたいと思います」
ルノー、順調な滑り出し (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

ロバート・クビサ (6番手)
「僕は市街地サーキットの大ファンなので、今日モナコをドライブするのは楽しかったし、両方のセッションでかなりうまくいった。マシンバランスの作業にまだいくつか問題があるので、データに目を通すのに明日がフリーな一日なのはいいことだね。予選までにもう少しクルマを改善できることを期待している」
ウィリアムズ、新パーツに好感触 (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

ニコ・ヒュルケンベルグ (13番手)
「今日はF1カーでの初めてのモナコだったので、午前中はまずマイレージを稼ぐことが重要だった。クルマの感覚は問題ないね。一周でソフトタイヤの多くを絞り出すことができる。新しいエアロパーツ、リアウイングによって間違いなく多くのグリップを獲得できていると思う」
ロータス、コバライネンが19番手 (F1モナコGP初日)
2010年5月14日

ヘイキ・コバライネン (19番手)
「全体的に、とても順調な木曜日だった。問題なく両方セッションで走り込むことができたし、全てのプログラムを完了できた。午前中にクルマに乗ってすぐに感覚は良かったし、一日を通して段階的に改善させることができた。僕たちが正しい方向に進んでいるのは間違いない。両方のタイヤコンパウイドを試して、両方とも問題なく働いていたし、ソフトタイヤのロングランも問題はなかったので、それもかなり励みになっている。前のクルマにかなり近づけたし、ここではどんなことも起こり得るので、予選とレースを楽しみにしている。今日のパフォーマンスには本当に満足しているし、チームの全員が僕たちがした仕事を満足するべきだと思う」