マクラーレン 「ディフューザー変更による影響はない」

2010年3月25日
マクラーレン ディフューザー
マクラーレンは、バーレーンGPにディフューザーを変更せざるを得なかったが、それによってパフォーマンスが低下することはないと自信をみせている。

マクラーレンとメルセデスGP、さらに少なくとも2チームは、レギュレーションの抜け穴を突き、ディフューザーの効果アップを狙い過度に大きなスターター・モーター用の穴を設けていた。

スターター・モーター用の穴はレギュレーションで認められているが、正確な寸法は規定されていない。

フェラーリ、シェルとのパートナー契約を2015年まで延長

2010年3月25日
フェラーリ シェル
フェラーリは、シェルとの技術面と商業面の契約を2015年まで延長した。

フェラーリは、シェルの燃料と潤滑油を使って450戦目を迎える。

「2015年末までシェルとのパートナーシップを延長したことは、長期的に将来を強化するスクーデリアの計画のさらなるステップであり、連続性とこの分野で世界をリードする企業がフェラーリに信頼を置いてくれているという明白なサインでもある」とフェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は語る。

フェルナンド・アロンソ:F1オーストラリアGPプレビュー

2010年3月25日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「すでに数日前にオーストラリアに来ている。メルボルンとマレーシアの2連戦の前に少しリラックスするために直接ここに来たんだ。シーズンの第2戦にむけて準備している。チームとは連絡を取り続けているし、レースに準備を進めるため、マラネロで彼らが懸命に取り組んできたのかはわかっている。サヒールでの1-2フィニッシュは僕たちに自信を与えてくれたし、冬の間にサーキットやファクトリーで行った懸命な作業にとって最高な結果になった。でも、確実なものなんて何もない」

デビッド・クルサード、2010年のDTM参戦に自信

2010年3月25日
デビッド・クルサード
デビッド・クルサードは、2010年のDTM参戦にむけてメルセデスと契約間近であることをほのめかしている。

デビッド・クルサードは、メルセデスで何度かDTMマシンをテストしたが、メルセデスとレッドブルとの関係が悪化したことによって契約が実現しない可能性があるとされている。

「残された唯一のことは、最終的な詳細を煮詰めるためにノルベルト・ハウグと席に着くことだ」とクルサードは語る。

ペドロ・デ・ラ・ロサ 「マクラーレンの仕組みを知っていた」

2010年3月25日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ザウバーがマクラーレンのシステムをこれほど早くコピーしたことに驚きの声が上がっているが、ザウバーのドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレンが何をしようとしていたかわかっていたことを明らかにした。

ペドロ・デ・ラ・ロサは、今年ザウバーでF1復帰するまで、長年マクラーレンでテストドライバーを務めていた。

フェラーリ、マクラーレン流のエアインテークの導入は未定

2010年3月25日
フェラーリ
フェラーリは、F10にマクラーレン流のエアインテークをレースに向けて準備していないことを明らかにいた。

ザウバーは、早くもマクラーレン竜のエアインテークをテストする準備を整えたが、フェラーリはまだ導入するかを決定していないようだ。

フェラーリのデザイザーを務めるニコラス・トンバジオは、マクラーレンのシステムを“巧妙なソリューション”であると称賛するが、膝で操作する仕組みはレギュレーションの精神に反していると考えている。

ザウバー、マクラーレン流のエアインテークをコピー

2010年3月25日
ザウバー、マクラーレン流のエアインテークをコピー
ザウバーが、マクラーレン流のエアインテークの導入するようだ。

マクラーレンのMP4-25にはモノコック上面にエアインテークが設けられており、ドライバーが膝で操作することでマシンを通った空気がリアウイングのスリットから抜け、リアウイングで発生するダウンフォースをストールさせることで直線スピードを得ていると考えられてる。

FIA、ブリヂストンにより極端なタイヤ選定を要請

2010年3月25日
ブリヂストン F1 タイヤ
FIAは、ブリヂストンに今後のグランプリでより極端なタイヤ選択を供給することを検討するよう要請したようだ。

2010年の開幕戦バーレーンGPは、パレードのような退屈なレース展開だったためから批判されていた。

バーレーンGPでは、ピットストップが序盤の1回のみだったとから、よりタイヤの差を拡大すれば、レース戦略の選択肢が増えるだろうとの意見もある。

ヴィタリー・ペトロフは、ルノーのロシア進出の鍵

2010年3月25日
ヴィタリー・ペトロフ
ヴィタリー・ペトロフのマネージャーであるオクサナ・コサチェンコは、ルノーのシートを獲得したヴィタリー・ペトロフを単純に"ペイドライバー"と表現するのは間違っていると語る。

オクサナ・コサチェンコは、ヴィタリー・ペトロフがルノーのシートを獲得するために1,500万ユーロ(約18億円)を持ち込んだことを認めるが、ペトロフとルノーとの関係は資金以上に深いものだと主張する。

「ヴィタリーは持参金だけでF1にたどり着いたわけではありません。多くの企業の戦略的な関心、そして彼のドライビングの才能によってF1にたどり着いたのです」とコサチェンコは述べる。
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