F1ドライバー、トラック設計やマシン規約への発言権を求める

2010年10月27日
F1ドライバー
GPDAの会長を務めるルーベンス・バリチェロは、今後F1ドライバーがトラック設計やマシン規約に対して発言権を得られることを期待している。

先週末、GPDAはFIA会長のジャン・トッドとの会談を実施。F1ドライバーがF1にどのようなインプットをもたらせるかを議論した。

会談にはGPDA会長のルーベンス・バリチェロ、ディレクターのセバスチャン・ベッテルとフェリペ・マッサが参加した。

F1韓国GP、サーキット建設予算を大幅にオーバー

2010年10月27日
F1韓国GP
F1韓国GPの舞台となった韓国インターナショナルサーキットだが、予想していた建設工事費を大幅に上回った。

当初、韓国インターナショナルサーキットは建設工事費は、合計3400億ウォン(約246億円)と見積もられていた。

しかし、実際には予想を約600億ウォン(約43億円)上回る4000億ウォン(約290億円)かかったと Chosun Ilbo は報道。

ニック・ハイドフェルド 「韓国の序盤のコンディションは過去最悪だった」

2010年10月27日
ニック・ハイドフェルド 「韓国の序盤のコンディションは過去最悪だった」
F1韓国GPの序盤はF1ドライバーが経験したなかでも最悪のコンディションだったとニック・ハイドフェルドは語る。

ハイドフェルドは、視界が悪いことを考えて赤旗を提示したFIAの決断は正しかったの考えている。

フェルナンド・アロンソは、チームラジオで「経験したなかで最も危険なコンディションだ」と繰り返していたが、ハイドフェルドも「僕も同意見だ」と述べた。

小林可夢偉 「とにかく生き残ったというレース」 (F1韓国GP)

2010年10月26日
小林可夢偉
小林可夢偉が、8位入賞を果たしたF1韓国GPを振り返った。

サーキット建設が遅れ、木曜日の時点でも作業が続けられたいた韓国インターナショナルサーキット。コースを下見した小林可夢偉の第一印象も複雑なものだった。

「韓国GPは、みんな初めて走るということで、気分は間違いなくこの前の鈴鹿よりは楽でした。経験というハンデが少ないですからね」と小林可夢偉は語る。

山本左近 「これからも集中して全力で頑張る」 (F1韓国GP)

2010年10月26日
山本左近
山本左近が、15位完走を果たしたF1韓国GPを振り返った。

ヒスパニア・レーシングは、鈴鹿に続き2戦連続でダブル完走。予選ではブルーノ・セナを上回った山本左近。レースでもヒスパニアでのベストリザルトとなる15位完走を果たした。

「予選では、本当に良いラップタイムを出せたし、決勝は、雨で大変なサバイバルレースとなりましたが、そんな中で鈴鹿に引き続き今季自己ベスト&チームベストを更新できたことはとても嬉しいことだと思いました」と山本左近は語る。

ルノー、セバスチャン・ベッテルのエンジン故障を謝罪

2010年10月26日
ルノー エンジン故障
ルノーは、F1韓国GPでのセバスチャン・ベッテルのエンジン故障についてレッドブルに謝罪した。

ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、難しいコンディションのなか終始レースをリードしていたが、46周目にホームストレートで突然エンジン故障に見舞われた。

「セブのエンジン故障について謝罪しなければならない」とルノーのチーム代表エリック・ブーリエはコメント。

ジェンソン・バトン 「まだ負けを認めるわけにはいかない」

2010年10月26日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、まだチャンピオンシップを諦めてチームメイトのルイス・ハミルトンのサポート役を演じるつもりはないようだ。

F1韓国GPをノーポイントで終えたバトンは、首位のフェルナンド・アロンソからの差が42ポイントまで広がり、タイトル獲得の可能性は限りなく低くなった。

レース直後にはタイトル防衛を諦めたかのようなコメントしていたバトンだが、その後の BBC の取材に対し「感情が高ぶっていた」ためだと釈明した。

F1チーム、初のF1韓国GPに満足

2010年10月26日
F1韓国GP
初のF1韓国GPを終え、F1はポジティブなムードで韓国をあとにした。

サーキット建設の遅れにより開催すら危ぶまれ、決勝は悪天候に見舞われたF1韓国GPだが、F1チームは初の韓国GPは嬉しい驚きだったと感想を述べた。

メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは「大成功だと思う。大観衆と素晴らしいサーキットがあった。微調整する必要はあるが、素晴らしい会場だ」と述べた。

ルイス・ハミルトン 「僕のキャリアにフェラーリは必要ない」

2010年10月26日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、自分のキャリアは満たされており、必ずしもフェラーリでレースをする必要はないと主張する。

幼少の頃からマクラーレンのサポートを受け、2007年にマクラーレンでF1デビューを果たしたルイス・ハミルトンは、まだマクラーレンでしかレースをしていない。

マクラーレンと長期契約を結んでいるルイス・ハミルトンは、いつかフェラーリでレースをしたか Mirror に質問された。
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