ドゥカティ、バレンティーノ・ロッシとの契約を正式発表

2010年8月16日
バレンティーノ・ロッシ ドュカティ
ドゥカティは、2011年からバレンティーノ・ロッシと2年契約を結んだことを正式発表した。

「バレンティーノ・ロッシが2011年から我々と共に参戦することとなり、それを発表できることが嬉しいです」とドゥカティのガブリエル・デル・トルキオCEOはコメント。

「彼はモーターサイクル界のエクセレントなモデルです。イタリアンファクトリーにとって、エクセレントなメイド・イン・イタリーの模範であり、テクノロジー、デザイン、スポーツにおける成功のカギが評価されます」

バレンティーノ・ロッシ、今季限りでのヤマハ離脱を発表

2010年8月16日
バレンティーノ・ロッシ
ヤマハは、バレンティーノ・ロッシが2010年シーズン限りでチームを離れることを発表した。

2004年にヤマハに移籍したバレンティーノ・ロッシは、ヤマハでの7年間で4度のMotoGPチャンピオンを獲得している。

「ヤマハは、ここ7年間のレースでの成功におけるバレンティーの貢献に非常に感謝しており、今後の彼のレーシングの幸運を祈っている」とヤマハは声明で述べた。

ピレリ、月曜日からF1タイヤテストを開始

2010年8月15日
ピレリ
ピレリが、F1タイヤのテストプログラムを16日(月)から開始するとスペインの AS が報じている。

同紙によると、2011年の新タイヤサプライヤーであるピレリは、イタリアのムジェロ・サーキットでテストを実施し、ニック・ハイドフェルドがピレリタイヤを装着したトヨタ TF109で走行を実施するという。

ニック・ハイドフェルドは、メルセデスGPのリザーブドライバーの役割を辞退するとされている。

ホッケンハイム、2010年のF1ドイツGPは黒字

2010年8月14日
ホッケンハイム
ホッケンハイムは、今年のF1ドイツGPで連続的な赤字を免れた。

7月25日のF1ドイツGPの決勝レースには6万5,300人の観客が訪れ、バーニー・エクレストンとの新契約もあり、ホッケンハイムは14万ユーロ(約1,540万円)の黒字となった。

ホッケンハイムがF1レースを開催できない恐れがあると警告したことで、F1の最高権威者バーニー・エクレストンは昨年、財政リスクの一部を負担する2018年までの新しい契約に同意した。

クリスチャン・クリエン、今季中の参戦と2011年のF1フル参戦を狙う

2010年8月14日
クリスチャン・クリエン
クリスチャン・クリエンは、残りのシーズンでのヒスパニア・レーシングからの参戦、また2011年のF1フル参戦を獲得することを目指している。

厳しいデビューシーズンを送っているヒスパニア・レーシングは、ブルーノ・セナ、カルン・チャンドックの両方のオリジナルドライバーが、豊富な資金をもつ山本左近にシートを明け渡している。

ブルーノ・セナは、契約によって残りのシーズンでの参戦が保証されていると主張するが、カルン・チャンドックの正ドライバーの座は、山本左近に明け渡されたとみられている。

フェラーリ、今季レースでの信頼性でトップ

2010年8月13日
フェラーリ
フェラーリは、これまでの2010年シーズンで最も信頼性の高いチームとなっている。

レッドブルは、最も多い優勝とポールポジションを獲得してチャンピオンシップをリードしているが、 Auto Motor und Sport の信頼性ランキングによると2位となっている。

フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサがドライブするフェラーリ F10は、これまでの12戦で1474周のうち1471周を走破。これはレッドブル勢よりも98周多い。

メルセデスGP、予算不足による2011年マシンへの移行を否定

2010年8月13日
メルセデスGP
メルセデスGPは、予算削減によって2010年マシンの開発をキャンセルしたとの報道を否定した。

ドイツの Bild は、メルセデスGPが今年の予算を削減されたことにより、W01の後継者にチームの焦点を移行したと報じていた。

だが、メルセデスGPの広報は「現在のクルマの開発もしているし、2011年マシンも順調に進行している」と Sport1 とコメント。

ルノー、F1風洞をアップグレード

2010年8月13日
ルノー
ルノーは、F1風洞のスケールサイズの拡大に取り掛かっている。

現在ルノーの風洞およびローリングロードは50%スケールで稼動しているが、レギュレーションでは最大で60%スケールでのテストまで認められている。

「シーズンオフの間に60%レベルの風洞を得る予定だ」とルノーのチーム代表エリック・ブーリエは Auto Plus に述べた。

ネルソン・ピケJr. 「マッサはまだクラッシュゲートに腹を立てている」

2010年8月13日
ネルソン・ピケJr.
ネルソン・ピケJr.は、クラッシュゲート・スキュンダルのあと、同郷のフェリペ・マッサとの関係を修復できていないことを認めた。

去年、2008年のF1シンガポールGPでネルソン・ピケJr.が故意にマシンをクラッシュさせていたことが明らかになったことで、フェリペ・マッサはピケJr.を“強盗”だと非難した。

クラッシュは、ピケJr.のチームメイトであるフェルナンド・アロンソのレース優勝を助けたが、ポールポジションから楽にレースを進めていたマッサは、セーフティカー出動時のピットストップで、給油ホースが付いたまま発進し、大きく順位を落とした。
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