ピレリ:F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート
2014年7月19日

ピレリは、57℃に達したシーズン中でも最も高い部類に属する温度を経験した。この異例の暑さにも関わらず、タイヤレンジ中で最も軟らかい組み合わせであるPZeroイエロー・ソフトとP Zeroレッド・スーパーソフトは、トラクションとブレーキングに関して厳しいこのサーキットでも期待された性能を示した。
ウィリアムズ、宿泊ホテルの火事で避難
2014年7月19日

火事は午前3時頃に発見され、チームメンバーの4人が煙を吸ったため、予防措置として病院に運ばれた。しかし、退院して金曜日の1回目のフリー走行に間に合うようトラックに現れた。
小林可夢偉 「クルマが燃えてディスアドバンテージがある」
2014年7月19日

午前中のフリー走行1回目は大きなトラブルもなく順調にプログラムを走行した小林可夢偉だったが、午後のセッションは序盤早々に走行中車体が引火するアクシデントが起きた。そのため走行を続けることが不可能となり、予定していたロングランやスーパーソフトタイヤでのパフォーマンスランなどができないまま初日を終えることになった。
ケータハム:F1ドイツGP 初日のコメント
2014年7月19日

小林可夢偉 (22番手)
「フリー走行1回目はいいセッションでした。ここ数レースよりは間違いなく良かったですし、トラブルもなく予定してたプログラムをきちんと走れました。クルマはアンダーステアが強く、セットアップをいくつか試していき、セッションの最後には少しは良くなっていました」
フェラーリ:F1ドイツGP 初日のコメント
2014年7月19日

キミ・ライコネン (4番手)
「いつもの金曜日と同じように、僕たちのプログラムは、1回目のセッションではセットアップ作業、午後はタイヤの評価とレースシミュレーションだった。午前中は残念ながら技術的な問題によってガレージに戻らざるを得ず、ソフトタイヤでの予定周回数を走ることができなかった」
メルセデス:F1ドイツGP 初日のコメント
2014年7月19日

ルイス・ハミルトン (1番手)
「今日はかなり良い1日だった。路面温度がとても高かったので、バランスを見つけるのがかなり難しかった。ここはそもそもドライブするのが難しいサーキットだ」
レッドブル:F1ドイツGP 初日のコメント
2014年7月19日

ダニエル・リカルド (5番手)
「タイヤと天候が日曜日のレースを決めるだろう。今日は自分たちの進み具合に満足しているし、最近では一番ギャップが少ないみたいだ。でも、どれだけ近いのか本当に知るのは明日だ」
マクラーレン:F1ドイツGP 初日のコメント
2014年7月19日

ケビン・マグヌッセン (5番手)
「気温がとても高かったから、最大のチャレンジはタイヤを機能させることだった。トリッキーな判断になる。日曜日は天気が変わって、少し涼しくなる可能性もあるからね。でも、それはみんなにとって同じことだ」
ウィリアムズ:F1ドイツGP 初日のコメント
2014年7月19日

フェリペ・マッサ (6番手)
「今日は良い1日だった。特にサスペンション変更を強いられた後なので、セットアップにかなり取り組んだ。週末を通してこの改善を続けていけることを願っている。1回目と2回目のセッションの間に良いセットアップを見い出せてよかった。日曜日は雨に注意しなければならないだろうから、それに備えたマシン調整を考えていく」