ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとのバトルは「最大の挑戦だった」

2019年5月27日
F1 ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンからのプレッシャーに耐え続けて勝利を掴み取った今年のF1モナコGPはこれまでのキャリアのなかで“最大の挑戦だった”と振り返る。

ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンよりも耐久性の低いミディアムタイヤで66周にわたってプレッシャーを感じながらフィニッシュ。今季4勝目、そして、3度目のモナコGPを制した。

メルセデス 「ハミルトンにミディアムを履かせたのは間違った判断だった」

2019年5月27日
F1 ルイス・ハミルトン
メルセデスのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンに第2スティントでミディアムタイヤを履かせたのは戦略ミスだったと認める。

フェラーリのシャルル・ルクレールがクラッシュしてコース上にデブリを撒き散らしたことでセーフティカーが導入された。そのタイミングで上位勢はピットイン。メルセデス勢はミディアムタイヤを選択した一方で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はハードタイヤを選択した。

トロロッソ・ホンダ、シーズン初のダブル入賞 「素晴らしい週末」

2019年5月27日
F1 スクーデリア・トロ・ロッソ
スクーデリア・トロ・ロッソのF1チーム代表フランツ・トストとテクニカルディレクターのジョディ・エギントンが、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。

トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが7位、アレクサンダー・アルボンが8位でフィニッシュ。今シーズン初めてダブル入賞を果たし、10ポイントを獲得した。

ホンダ | F1 第6戦 モナコGP 決勝レポート

2019年5月27日
F1 ホンダF1
2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPは、ホンダのPU(パワーユニット)を搭載するマシンが4台入賞を果たす一方で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが終始トップ争いを演じながら、ピットストップ時の5秒加算ペナルティーにより表彰台を逃すなど、ポジティブ、ネガティブの両面があるレースになった。

マックス・フェルスタッペン 「5秒加算ペナルティの苛立ちで火が付いた」

2019年5月27日
F1 マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPで5秒加算ペナルティを科せられたことの苛立ちがレースリーダーのルイス・ハミルトンにもっとプレッシャーをかけようという気持ちに火をつけたと語る。

マックス・フェルスタッペンは、ピットレーンでバルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触しながら前に出たが、スチュワードはレッドブルがアンセーフリリースを行ったとしてフェルスタッペンに5秒加算ペナルティを科した。

セルジオ・ペレス 「危うくコースマーシャルを轢くところだった」

2019年5月27日
F1 セルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、F1モナコGPの決勝レースで危うくコースマーシャルを轢くところだったと語った。

レース序盤、クラッシュしたシャルル・ルクレールがコース上にデブリを撒き散らしたことでセーフティカーが導入された。そのタイミングでセルジオ・ペレスはタイヤ交換のためにピットインしている。

セバスチャン・ベッテル、棚ぼた2位 「レッドブルの方が速かった」

2019年5月27日
F1 セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリにとって難しい週末となったモナコでライバルのミスを最大限に活かして2位表彰台を拾えたことをうれしく思うと語る。

4番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだが、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスのピットレーンでの接触を活かして2位でフィンニッシュした。

バルテリ・ボッタス 「3位で終えられたのは少しラッキーだった」

2019年5月27日
F1 バルテリ・ボッタス
バルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンとのピットレーンでの接触によってもっと多くを失うと考えていたので、3位表彰台で終われたことは“不運だったけど、ちょっと幸運でもあった”と感じいている。

レース序盤にチームメイトの後ろの2番手を走行していたバルテエリ・ボッタスだったが、セーフティカー中のピットインでマックス・フェルスタッペンに前に出られた。

シャルル・ルクレール 「リスクを冒さなければならなかった」

2019年5月27日
F1 シャルル・ルクレール
シャルル・ルクレールは、フェラーリの予選でのミスによって後方グリッドからスタートすることですでに妥協を強いられており、リスクを冒さなければならなかったと語る。

フェラーリがカットオフタイムを読み間違ったことでQ1敗退を喫したシャルル・ルクレールは、15番グリッドからレースをスタート。序盤から強引にオーバーテイクを仕掛けて12番手まで順位を上げたが、ラソースでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に仕掛けた際にウォールに接触。
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