レッドブル 「ホンダF1とのパートナーシップ延長は自然な結論だった」

2019年12月23日
レッドブル 「ホンダF1とのパートナーシップ延長は自然な結論だった」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、ホンダF1とルノーとのパートナーシップを比較。ルノーとは異なり約束されたものを届けたホンダF1を称賛するとともに、パートナーシップの延長は“自然な結論”だったと述べた。

レッドブルとルノーのパートナーシップは2010年から2013年にF1ダブルタイトルを4連覇する成功を収めた。しかし、V6ターボハイブリッド時代に入るとルノーのF1エンジンは苦戦を強いられ、レッドブルはパフォーマンスと信頼性の進歩の欠如に不満を募らせていった。

ホンダF1 「勝てない時期にはいろいろな意見やバッシングがあった」

2019年12月23日
ホンダF1 「勝てない時期にはいろいろな意見やバッシングがあった」
ホンダのF1パワーユニット開発拠点であるHRD Sakuraでパワーユニット開発責任者の浅木泰昭が、2019年のF1世界選手権を振り返った。

浅木泰昭は、1980年代にF1マシンのエンジン開発を担当し、常勝マシン創りに貢献。初代オデッセイ、4代目インスパイアなどの開発に携わった後、2010年代には開発責任者として、初代N-BOXを皮切りにNシリーズを送り出す。現在は、HRD Sakura センター長とパワーユニット開発責任者を兼務している。

マックス・フェルスタッペン、ルクレールとの“6分間の激闘”を振り返る

2019年12月23日
マックス・フェルスタッペン、ルクレールとの“6分間の激闘”を振り返る
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イギリスGPでのシャルル・ルクレール(フェラーリ)とのバトルを“激しい6分間”だったと振り返った。

2019年のF1世界選手権はルイス・ハミルトントメルセデスが獲ったが、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールのバトルはシーズンの主役となった。実際、F1イギリスGPでのバトルはFIAの“アクション・オブ・ザ・イヤー”に選ばれている。

FIA会長 「フォーミュラEの性能がF1に匹敵するには数十年かかる」

2019年12月23日
FIA会長 「フォーミュラEの性能がF1に匹敵するには数十年かかる」
FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドは、フォーミュラEがF1のパフォーマンスレベルに匹敵できるようになるには“数十年”かかると考えている。

フォーミュラEは、6シーズン目を迎え、すでにパフォーマンス面で大きな飛躍を果たしているが、2022年には軽量・高速・急速充電を備えた“Gen3”の導入が予定されており、その状況傾向は続くと予想されている。

ダニエル・リカルド 「来年ルノーF1は表彰台争いに絡めると信じている」

2019年12月22日
ダニエル・リカルド 「来年ルノーF1は表彰台争いに絡めると信じている」
ダニエル・リカルドは、ルノーF1チームが不振の2019年シーズンから立ち直り、2020年のF1世界選手権で表彰台争いに絡むことができるとまだ信じていると語る。

今年、レッドブルからルノーに移籍したダニエル・リカルドは、F1イタリアGPで4位というベストフィニッシュを果たしたが、ドライバーズ選手権では9位と低迷。ルノーF1チームもコンストラクターズ選手権5位に転落した。

ホンダF1 山本雅史 「やっぱりホンダは勝ちにこだわりたい」

2019年12月22日
ホンダF1 山本雅史 「やっぱりホンダは勝ちにこだわりたい」
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、2019年のF1世界選手権の戦いを振り返った。

ホンダは、V6ターボハイブリッド時代に突入した1年後の2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したが、マクラーレン・ホンダのプロジェクトが終焉を向けるまでの3シーズンで大きく苦労することになる。

アレクサンダー・アルボン 「2018年にレースができる確率は10%だった」

2019年12月22日
アレクサンダー・アルボン 「2018年にレースができる確率は10%だった」 / レッドブル・ホンダF1
今年、レッドブル・ホンダのF1ドライバーの座まで上り詰めたアレクサンダー・アルボンだったが、それまでのキャリアの道のりは決して平地なものではなかった。

カートの世界選手権で優勝するなど、成功を収めたアレクサンダー・アルボンは、レッドブルの支援を得て2020年にフォーミュラ・ルノー2.0でシングルシーターにステップアップした。

レッドブルF1代表 「フェルスタッペンは最も良い状態にあるF1ドライバー」

2019年12月22日
レッドブルF1代表 「フェルスタッペンは最も良い状態にあるF1ドライバー」
レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンは現役ドライバーのなかで最も調子の良いドライバーだと考えており、2020年に初のF1ワールドチャンピオンを獲得する能力があると太鼓判を押す。

22歳のマックス・フェルスタッペンは、2019年のF1世界選手権でこれまでで最高のシーズンを過ごし、3勝と2回のポールポジションを獲得してドライバーズ選手権3位で終えた。

ホンダF1 広報担当が語る「日本でF1の認知度を上げる難しさ」

2019年12月22日
ホンダF1広報担当が語る「日本でF1の認知度を上げる難しさ」
ホンダF1の広報を務める鈴木悠介が、日本国内でF1の認知度を上げる難しさについて語った。

今年、ホンダF1は3強チームの一角であるレッドブル・レーシングへのF1エンジン供給を開始。ホンダにとっては、13年ぶりの優勝とポールポジション、28年ぶりの1-2フィニッシュと、2015年にF1に復帰して以降での最高のシーズンととなった。
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