F1、ファクトリー閉鎖期間を63日に延長…エンジン部門は49日
2020年4月29日
FIA(国際自動車連盟)は、進行中の新型コロナウイルス危機の中で、F1のシャットダウン期間を延長することを発表。しかし、R&D作業をリモートで実施する余地を与えている。
F1チームの当初のシャットダウン期間は21日間でしたが、4月7日に35日間に延長された。しかし、2020年のF1世界選手権は7月上旬まで開始されないことを受け、世界モータースポーツ評議会は、シャットダウンを63日間に延長した。
F1チームの当初のシャットダウン期間は21日間でしたが、4月7日に35日間に延長された。しかし、2020年のF1世界選手権は7月上旬まで開始されないことを受け、世界モータースポーツ評議会は、シャットダウンを63日間に延長した。
コスト削減を望まないならフェラーリはF1から去るべき?
2020年4月28日
フェラーリは、新型コロナウイルス危機にあってもコストを大幅に削減する意思がないのであれば、F1を去るべきだと元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは語気を強める。
大部分のF1チームは予算上限を1億4500万ドルまで引き下げることに同意しているが、フェラーリは、そのようなコスト削減は従業員を解雇することを余儀なくさせ、F1の価値を低下させると主張。
大部分のF1チームは予算上限を1億4500万ドルまで引き下げることに同意しているが、フェラーリは、そのようなコスト削減は従業員を解雇することを余儀なくさせ、F1の価値を低下させると主張。
F1日本GP、チケット販売を無期限延期…仮設席の販売は中止
2020年4月28日
鈴鹿サーキットは、2020年のF1日本GPのチケット販売を延期することを発表。販売予定だった仮設席は販売を中止することを決定した。
2020年のF1世界選手権は、新型コロナウイルスの世界的な大流行によって最初の10戦の延期・中止が決定しており、F1上層部はオリジナルのスケジュルをいったん白紙化し、7月からヨーロッパでスタートする新たなカレンダーの作成に取り組んでいる。
2020年のF1世界選手権は、新型コロナウイルスの世界的な大流行によって最初の10戦の延期・中止が決定しており、F1上層部はオリジナルのスケジュルをいったん白紙化し、7月からヨーロッパでスタートする新たなカレンダーの作成に取り組んでいる。
F1マシン列伝:フェラーリ F2002 全レース表彰台“最強の跳ね馬”
2020年4月28日
フェラーリの2002年F1マシン『F2002』は、全17戦中15勝、全レース表彰台とい離れ業を成し遂げた“最強の跳ね馬”といっても過言ではない一台だ。
1996年にミハエル・シューマッハが加入し、翌1997年にベネトンからロス・ブラウン(テクニカルディレクター)とロリー・バーン(チーフデザイナー)が加入して技術部門を再編したフェラーリは、2000年にはシューマッハの移籍後初、そして、チームとしては1979年以来となるドライバーズチャンピオンシップを獲得する。
1996年にミハエル・シューマッハが加入し、翌1997年にベネトンからロス・ブラウン(テクニカルディレクター)とロリー・バーン(チーフデザイナー)が加入して技術部門を再編したフェラーリは、2000年にはシューマッハの移籍後初、そして、チームとしては1979年以来となるドライバーズチャンピオンシップを獲得する。
トヨタ、スープラ RZのエンジン改良型を発売…特別仕様車も限定販売
2020年4月28日
トヨタは、スープラを一部改良するとともに、特別仕様車 RZ“Horizon blue edition”を設定し、10月頃に発売する。なお、RZの外板色マットストリームグレーメタリックについては限定27台、特別仕様車 RZ“Horizon blue edition”については限定100台の販売となる。
今回の一部改良では、RZの3.0ℓエンジンの出力を285kW(387PS)/5,800rpm(従来型比+14%)に向上させた。
今回の一部改良では、RZの3.0ℓエンジンの出力を285kW(387PS)/5,800rpm(従来型比+14%)に向上させた。
レッドブル 「F1オーストリアGPを開催するならF2やF3も含むべき」
2020年4月28日
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2020年の最初のレースとして計画されているF1オーストリアGPは、F2やF3といったサポートイベントもフィーチャーされるべきだと語る。
F1オーストリアGPの舞台であるシュピールベルクのレッドブル・リンクはレッドブルが所有しており、オーストリア政府がロックダウンを緩和し始めているため、2020年のF1世界選手権のレース開催の契約の中心となっている。
F1オーストリアGPの舞台であるシュピールベルクのレッドブル・リンクはレッドブルが所有しており、オーストリア政府がロックダウンを緩和し始めているため、2020年のF1世界選手権のレース開催の契約の中心となっている。
アウディ、2020年限りでDTMからの撤退を発表
2020年4月28日
アウディは、2020年限りでDTM(ドイツツーリングカー選手権)から撤退することを発表。同シリーズに参戦するメーカーはBMWだけとなった。
アウディは4月27日(月)、新型コロナウイルスのパンデミックによる財政悪化、およびフォーミュラEとカスタマーレースに集中することを理由に2020年以降はDTMに参戦しないことを発表した。だが、アウディはコロナショック以前からDTMでの将来を検討していた。
アウディは4月27日(月)、新型コロナウイルスのパンデミックによる財政悪化、およびフォーミュラEとカスタマーレースに集中することを理由に2020年以降はDTMに参戦しないことを発表した。だが、アウディはコロナショック以前からDTMでの将来を検討していた。
フェラーリ、F1のルール変更への“拒否権”は存続
2020年4月28日
FIA(国際自動車連盟)は、新型コロナウイルス危機のなかでF1のルール変更を容易に実行できる基盤を築いているが、物議を醸しているフェラーリの“拒否権”は依然としてそのまま残っているという。
FIAは、新型コロナウイルス危機は“前例のない”ものだとし、全会一致ではなく、過半数、すなわち10チーム中6チームの賛成を得られればルールを変更できる緊急立法措置を導入した。
FIAは、新型コロナウイルス危機は“前例のない”ものだとし、全会一致ではなく、過半数、すなわち10チーム中6チームの賛成を得られればルールを変更できる緊急立法措置を導入した。
フェルナンド・アロンソ、2009年にブラウンGPに移籍していた可能性
2020年4月28日
フェルナンド・アロンソのF1キャリアは、2008年の決定次第では違ったものになっていたかもしれない。
2007年にマクラーレンに移籍したフェルナンド・アロンソだが、チームメイトのルイス・ハミルトン、およびマクラーレンの上層部との関係が悪化し、残り2年の契約を破棄してチームを離脱。古巣ルノーへと復帰する。
2007年にマクラーレンに移籍したフェルナンド・アロンソだが、チームメイトのルイス・ハミルトン、およびマクラーレンの上層部との関係が悪化し、残り2年の契約を破棄してチームを離脱。古巣ルノーへと復帰する。