F1:カナダGPの延期を正式発表 / 新型コロナウイルス

2020年4月8日
F1:カナダGPの延期を正式発表 / 新型コロナウイルス
F1カナダGPの主催者、2020年のF1世界選手権の第9戦として6月14日に開催が予定されていたF1カナダGPを新型コロナウイルスの状況を鑑みて延期することを発表した。

すでに2020年のF1世界選手権は最初の8戦が延期・中止となっており、F1はプロモーターと協力して2020年の改訂版カレンダーに取り組んでいた。

メルセデスF1チーム、エンジン製造用のマシンで呼吸マスクを製造

2020年4月8日
メルセデスF1チーム、エンジン製造用のマシンで呼吸マスクを製造
メルセデスF1チームは、F1エンジンの製造部門であるブリックスワースのファクトリーを新型コロナウイルス対策を支援するために呼吸機器の製造に活用している。

メルセデスF1チームは、新型コロナウイルスの危機との戦いを支援するために、UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)のエンジニアおよび臨床医と協力して救急呼吸補助装置を構築した。最初の会議から最初のデバイスの製造までにかかった時間は100時間未満だった。

F1:研究開発費を巡り予算上限の1億ドルへの引き下げは合意に至らず

2020年4月7日
F1:研究開発費を巡り予算上限の1億ドルへの引き下げは合意に至らず
F1チームの代表者とF1上層部との会議が4月6日(月)に行われたが、予算上限の引き下げについて確固たる決断が下されることなく終了した。

F1のCEOを務めるチェイス・キャリー、スポーティングディレクターのロス・ブラウンは、月曜日の午後に10チームの代表者と電話会議を開催した。

マックス・フェルスタッペン、F1ファンに外出自粛を呼びかけ

2020年4月7日
マックス・フェルスタッペン、F1ファンに外出自粛を呼びかけ / レッドブル・ホンダF1
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、SNSで動画を公開して近況を報告するとともにF1ファンに外出自粛を呼びかけた。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によってモータースポーツは停止状態となっており、マックス・フェルスタッペンもモナコの自宅で自主隔離生活を送っている。

タチアナ・カルデロン 「テストのために日本に行くのはクレイジーだった」

2020年4月7日
F1:タチアナ・カルデロン 「テストのために日本に行くのはクレイジーだった」 / スーパーフォーミュラ
アルファロメオF1のテストドライバーを務めるタチアナ・カルデロンは、2020年に参戦するスーパーフォーミュラのマシンをテストするために日本に移動するのは“クレイジー”だと思ったと語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって世界中のほとんどのスポーツは活動を停止している。だが、日本のスーパーフォーミュラは3月下旬にプレシーズンテストを進めた。

「フェルスタッペンが近くにいるとリタイア率が高まる」と元F1王者

2020年4月7日
「フェルスタッペンが近くにいるとリタイア率が高まる」と元F1王者
元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、マックス・フェルスタッペンと2シーズンしか戦っていないが、競争するのが最も厄介なドライバーとして名前を挙げている。

2015年にマックス・フェルスタッペンはトロロッソでF1デビュー。ニコ・ロズベルグはあまり影響を受けなかった。だが、翌年にフェルスタッペンは4戦後にレッドブルに昇格。ロズベルグはタイトルを獲得したその年にフェルスタッペンとの戦うことになった。

F1:ルイス・ハミルトンの給与はモンスターエナジーが負担増額

2020年4月7日
F1:ルイス・ハミルトンの給与はモンスターエナジーが負担増額
メルセデスは、F1活動を継続したいと考えているが、今後数年間でF1へのコスト削減を真剣に考えている。ルイス・ハミルトンの給与はそれには適合しないが、チームは解決策を見つけた。

ダイムラーの会長にオラ・ケレニウスが就任して以来、メルセデスのF1継続が疑問視されるようになった。オラ・ケレニウスは、リストラを含めたコスト削減策を実施しており、F1チームの予算についても引き締めを望んでいる。

F1運営組織、従業員の約半数を一時解雇および20%の給与削減

2020年4月7日
F1運営組織、従業員の約半数を一時解雇および20%の給与削減
F1運営組織は、新型コロナウイルスによる経済危機を受け、F1チームと同じように従業員の約半数を一時解雇。さらに上級スタッフの給与を20%削減し、CEOを務めるチェイス・キャリーはさらに自主的に給与カットを実施する。

F1は、2020年に財政破綻に直面している。シリーズが完全に中止という状況になった場合、実質的に収入はなくなる。

F1:レッドブルとフェラーリが予算上限の削減に反対 「戦いを恐れている」

2020年4月7日
F1:レッドブルとフェラーリが予算上限の削減に反対 「戦いを恐れている」
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、予算上限の削減に反対しているレッドブルとフェラーリへの不満を露わにした。

F1は、新型コロナウイルス危機によって重要な局面を迎えている。小規模チームは消滅の危機にあり、4月6日(月)にはF1チーム代表者が電話会議で新しい予算上限について話し合った。
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