マクラーレンF1、2026年も“パパイヤ・ルール”継続 「やり方は変わらない」

2025年シーズンを通じて、ドライバー間のパリティ(平等性)をどう維持するかは大きな議論の的となっていたが、ブラウンはマクラーレンのレース運営の在り方は来季以降も変わらないと明言している。
マクラーレンの「パパイヤ・ルール」は、無線で初めて使われた表現であり、ノリスとピアストリの双方が可能な限り同等の条件でパフォーマンスを発揮できるようにすることを目的としている。ただ、シーズン終盤にマックス・フェルスタッペンが両者に迫った場面では、このアプローチに疑問の声が上がったのも事実だった。
ブラウンは以前、両ドライバーにタイトル獲得の可能性が残っている限り、ドライバーズタイトルを犠牲にしてでもパリティを優先すると語っていたが、最終的にはノリスが2025年に初のワールドチャンピオンに輝いている。
2026年F1レギュレーションによる大幅なリセットを前に、どのチームがタイトル争いに加わるのかは不透明だが、ブラウンはドライバー管理の基本方針は変わらないと強調した。

「我々は、両ドライバーにワールドチャンピオンを獲得するための平等な機会を与えることに、間違いなくコミットしている」とブラウンはアブダビで、PlanetF1.comを含む現地メディアに語った。
「勝った翌日の月曜日であっても、我々は『もっと違うやり方があったのではないか』『もっと良くできたのではないか』と必ず振り返るものだ」
「だから我々は常に進化し続けているが、2人のドライバーに平等なチャンスを与えるという基本姿勢は変わらない」
「振り返れば多くの学びがある。例えばスペインで1-2フィニッシュを果たした後の月曜のデブリーフィングでは、もっと良くできたかもしれない際どい判断が8つほどあったことを覚えている」
「それがF1チームというものだ。常に『何を違う形でできたか』『何をより良くできたか』を評価し続ける」
「スポーツでは勝つこともあれば、負けることもある。もちろんミスをしたと感じれば、そうしなければよかったと思うが、完璧なシーズンなど現実的ではない。どんなスポーツでも、完璧なシーズンを送った人やチームを私は見たことがない」
「我々も例外ではないが、根本的に、我々のレースのやり方は変わらない」
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム
