F1 2011年 : 可変リアウイングの導入

2010年6月23日
可変リアウイング
2011年からF1はダブルディフューザーとFダクトが廃止となるが、オーバーテイクを促進するために可変リアウイングが導入される予定となっている。

マクラーレンのエンジニアリングディレクターを務めるパディ・ロウは、FOTAがドラッグを削減するためにリアウイングを調整できるシステムを提案したことを認めている。

オーバーテイクウイングとも呼ばれる可変リアウイングは、オーバーテイクを促進するためにストレートスピードをおよそ15km/増加させるとみられている。

グランツーリスモ5、トップ・ギアのテストコースも収録

2010年6月20日
グランツーリスモ5
今年11月に発売予定のグランツーリスモ5にイギリスの人気カーバラエティ番組「トップ・ギア」内の様々な企画に使われている全長2.8Kmのショートトラックが収録されることが明らかになった。

トップ・ギアは、イギリスBBSが放送する自動車番組。“Star in a Reasonably Priced Car”には現役F1ドライバーであるルイス・ハミルトンやジェンソン・バトンも出演し、タイムアックを行っている。

F1 2011年 : KERSの復活

2010年6月19日
KERS
2011年にF1に復活するKERSは、パワー面で2009年からの変更はないが、チームはKERSが大きな後押しになると考えている。

F1の技術代表はカナダGPで今シーズン末でKERSの自主規制を廃止することで合意。2011年からは全てのチームがKERSを搭載できるようになる。

フェラーリとルノーは、KERSの出力を400KJから800KJに引き上げることを提案したが、メルセデスが反対したことで変更は見送られた。しかし、2011年からはKERSにアドバンテージをもたらすことを目的にクルマの最低重量が640kgに引き上げられる。

ニキ・ラウダ、有名な赤いキャップのスポンサーを探す

2010年6月19日
ニキ・ラウダ
ニキ・ラウダは、有名な赤いキャップの新しいスポンサーを探している。

3度のF1ワールドチャンピオンである60歳のニキ・ラウダは、1976年のレースでの大事故で頭部と顔面に火傷を負って以来、赤いキャップを被っており、キャップ前面の商業権を販売してきた。

20年以上、イタリアの食品会社パルマラット(Parmalat)がスポンサードしていたが、2002年からはドイツの暖房設備企業フィースマン(Viessmann)が契約を引き継いだ。

カーリン、2011年のF1エントリーを否定

2010年6月19日
カーリン
カーリンは、2011年のF1参戦に向けてエントリーを提出したとの報道を否定した。

フィンランドの Turun Sanoma は、カーリンがエプシロン・ユースカディ、ARTと並んで2011年の有力候補だと報じていた。

しかし、カーリンは金曜日に声明を発表。FIAにF1エントリーを申請しておらず、2011年にF1に参戦する計画はないと述べた。

カーリン、2011年のF1参戦候補に浮上

2010年6月18日
カーリン
カーリンが、2011年に13番目のチームとしてF1に参戦する候補にあげられた。

カーリンは、ジョーダンでスポーティング・ディレクターを務めたトレバー・カーリンが率いるチームであり、イギリスF3で大きな成功を収めている。最近ではGP3やルノー・ワールドシーリーズにも参戦している。

2007年以来、カーリンはイギリスのサリーにある元ブラバムの風洞を有する古いF1ファクトリーを拠点としておち、昨年チームはグラハム・チルトンに買収された。

ガレージ内のスポンサーロゴ掲載が禁止に?

2010年6月15日
F1 カレージ広告
F1チームは、ガレージ内での広告ロゴを掲載する権利を失うかもしれない。

ガレージ内にチームスポンサーのロゴを掲載することは日常的となっているが、先週F1チームの代表はAllsport Managementからの文書を受け取った。

Allsportは、トラックサイド広告を含めたF1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンと契約している企業。

野田英樹、現役レーサーを引退

2010年6月13日
野田英樹
野田英樹が、ル・マン24時間レースを総合26位で完走し、現役レーシングドライバーとしての活動に終止符を打った。

野田英樹は、イギリスF3、国際F3000での活動を経て、1994年にラルースからF1に3レースにスポット参戦。その後はインディライツや、フォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権などに参戦していた。

F1チーム代表、チームオーダー禁止に満足

2010年6月13日
チームオーダー
主要F1チームの代表は、F1がチームオーダーの禁止を覆そうとしているというデビッド・クルサードの意見に反論した。

2週間前のトルコGPの論争により、レッドブルとマクラーレンは、チームオーダーの禁止を回避しようとしているかもしれないと報じられた。

デビッド・クルサードは現在の状況は「チームが弁護の余地のないものを守らなければならない馬鹿げた状況」だと述べた。
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