セルジオ・ペレス ヒュルケンベルグのF1初表彰台を祝福「ついに報われたな」
ニコ・ヒュルケンベルグが2025年F1イギリスGPでキャリア239戦目にしてついに初のF1表彰台を獲得した。この快挙に対し、かつてのチームメイトであるセルジオ・ペレスがSNSを通じて祝福のメッセージを送った。

キック・ザウバーのヒュルケンベルグは、これまでF1最多出走ノーポディウムという不名誉な記録を保持していたが、シルバーストン・サーキットでの激戦を経て、ついにその記録を打ち破った。

レース後、ヒュルケンベルグはInstagramで表彰台獲得の喜びを投稿。それに対してペレスは「Bravo Hulk finally getting what you deserve(ブラボー、ヒュルク ついに報われたな)」と英語でコメントし、長年の努力が実ったことを称えた。

ふたりは2014年から2016年までフォース・インディアでチームメイトとして共に戦い、2020年にも一時的に再共演している。60戦にわたり同じチームで過ごした経験を持つペレスにとっても、この表彰台は特別な意味を持っていたようだ。

ニコ・ヒュルケンベルグ イギリスグランプリ セルジオ・ペレス

なお、ペレスは2016年にヒュルケンベルグの移籍が発表された際、「一緒に過ごす時間は多くなかったが、オックスフォードに住んでいた頃は近所だったし、今はチームメイトじゃなくなったからこそ、より良い関係でいられるかもしれない」と語っていた。

現在、ヒュルケンベルグはザウバーに所属し、2026年からのアウディへの移行プロジェクトを担う予定。一方、ペレスは2025年シーズンをフル参戦しておらず、2026年のF1復帰に向けた動きを続けている。

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カテゴリー: F1 / セルジオ・ペレス / ニコ・ヒュルケンベルグ