ART、2011年のF1エントリーを撤回

2010年7月8日
ART
ARTグランプリは、2011年のF1参入への入札を取り消したことを発表した。

GP2とF3で複数のタイトルを獲得したARTは、来年の“13番手のスロット”の有力候補と見られていたが、現在の経済状況ではプロジェクトを進めることができないとの結論に達した。

ARTは、まだ最終的にF1に到達することを目指していており、チームはジュニア・カテゴリへの参戦を続けると強調。現在ARTは、GP2、GP2、F3に参戦している。

A1GPが復活?

2010年7月7日
A1GP
A1GPが復活する可能性があると AUTOSPORT が報じている。

各国の代表チームが参加する「モータースポーツのワールドカップ」という独自のコンセプトで開催されていたA1GPだが、2009年に運営会社が破綻していた。

しかし、投資家グループにより、2011年にシリーズを復活されるためのパッケージがまとめられたという。

ジョナサン・サマートン、サイファーグループでのF1デビューを目指す

2010年7月6日
ジョナサン・サマートン
ジョナサン・サマートンは、2011年のF1デビューを目指しているアメリカのチーム「サイファーグループ」と交渉していることを明らかにした。

今年5月、サイファーグループが「経験豊かなF1エンジニアリング、デザイナー、ビジネスマン」の支援のもと、アメリカでのF1チーム設立を目指していることが明るみになった。

22歳のインディ・ライツ・ドライバーであるジョナサン・サマートンは自身のTwitterに「アメリカ人ドライバーのいるアメリカのF1チームに向けて、サイファーと懸命に取り組んでいる」と自身のTwitterに投稿。

ウィリー・ウェバー、実刑判決の可能性

2010年7月5日
ウィリー・ウェバー、実刑判決の可能性
ウィリー・ウェバーが、実刑判決を受ける可能性があると報じられている。

長年ミハエル・シューマッハのマネージャーを務めて、現在はニコヒュルケンベルグを手がけているウィリー・ウェバーは、2年前に物販会社が破産前に資金や資産を移動させたとして、ドイツの法廷から執行猶予と多額の罰金を言い渡されていた。

今回、ウィリー・ウェバーは、ポールポジション・マーケティング社の不正なな破産によって、120万ユーロ(1億3,200万円)を横領した疑いで再び法廷に立っている。

ブロウン・ディフューザーとは

2010年7月2日
ブロウン・ディフューザー
ブロウン・ディフューザーとは、レッドブル RB6に搭載された排気ガスを直接ディフューザーへ吹きかけ、エアロダイナミクスを向上させるように設計されたリアエンドコンセプト。F1第9戦ヨーロッパGPでは、フェラーリ、ルノー、メルセデスGPが投入し、今シーズンの話題となっているソリューションだ。

レッドブルは、シーズン前のバルセロナテストでこのコンセプトをテスト。他チームを欺くために、あたかもこれまでの位置に排気口があるようにステッカーでカモフラージュするほど念をいれていた。

F1、F1 Racing Energy Drinkを販売する飲料メーカーを告訴

2010年7月2日
F1 Racing Energy Drink
F1は、“F1 Racing Energy Drink”という名称のドリンクを販売しているシンガポールの飲料メーカーを告訴した。

フォーミュラワン・ライセンシングBVは、シンガポール高等裁判所でスピード・ドリンクスPteに対し飲料による損害と差し止め命令を求めており、水曜日に審議が行われた。

“F1”のロゴをオランダなどで登録しているスピード・ドリンクス社は、F1は一般的な名称の管理を不当に要求していると主張している。

A1リンクでF1オーストリアGPが復活?

2010年7月1日
A1リンクでF1オーストリアGPが復活?
A1リンクで再びF1オーストリアGPが開催されるかもしれない。

かつてエステルライヒリンクの名称でF1屈指の高速サーキットとして人気を博したA1リンクだが、2003年を最後にF1カレンダーから脱落したあとは廃墟と化していた。

しかし、その後A1リンクは、オーストリアに本社を置くレッドブルのディートリッヒ・マテシッツの支援を受けて2008年末から7000万ユーロ(約77億円)を投じて改修工事が行なわれており、グランドスタンドやピットビルなどが新設されている。

フラビオ・ブリアトーレ 「ハミルトンを失格にすべきだった」

2010年6月29日
フラビオ・ブリアトーレ
ルノーの元チーム代表であるフラビオ・ブリアトーレは、ヨーロッパGPでセーフティカーを追い抜いたルイス・ハミルトンを失格にするべきだったと語る。

バレンシアを訪れていたフラビオ・ブリアトーレは、ハミルトンに科せられたドライブスルーペナルティは手ぬるいと語る。

「規約は厳格ではない」とフラビオ・ブリアトーレはコメント。

F1 2011年 レギュレーション

2010年6月24日
F1 2011年
2011年のF1レギュレーションの基本方針が世界モータースポーツ評議会で発表された。

2011年F1の最大のトピックは、やはりタイヤサプライヤーの変更。2007年から単独でタイヤを供給してきたブリヂストンに代わり、2011年からはピレリがタイヤを供給することに決定した。

また可変リアウイングの導入、FOTAによって自主規制されていたKERSが復活するなど、マシン設計に影響を与えるいくつかの変更が予定されている。
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