ウィリアムズF1代表ボウルズに第2子誕生「妻にはヘリまで用意した」

「想像できると思うが、私はあらゆる事態に備えている。プランの上にさらにプランを重ねてあるんだ。だから大丈夫。ヘリコプターも含めて、いろんな手段を準備してあったよ」とボウルズは語った。
妻レイチェルとの間にはすでに19か月の娘エロディがおり、今回の出産で2児の父となった。46歳のボウルズは今回のインタビューで、自身の仕事と家族の在り方についても語っている。
「初めてのデートのとき、私はこう言ったんだ。『ひとつ言っておくけど、私の仕事は私の人生そのものだ。すごく長時間働く』と。そしたら彼女は『私も長時間働く』と言ってきて、私は『いやいや、私の方が長時間働く』と言い返してね。最終的にはF1の方がちょっとだけ勝っていたけど、ほんの少しだったよ」
「彼女は本当に信じられないほど優秀な人だ。イギリスでもトップクラスの外科医のひとりで、オックスフォードでダブルファースト(最優秀成績)を修めた後、ホワイトチャペルの救急病院で勤務して、今は形成外科と乳がん治療に従事している。つまり、乳がんを診断して、それを切除して、さらに再建まで自分で行うんだ」
「今は、乳房再建におけるメッシュ使用の有効性について博士論文を書いているところで、本当に人生を変えるような仕事をしている。私はF1に関わっているだけ。賢いのは彼女の方だ」
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