ナターシャ・ガシュナン、GT1選手権予選で大クラッシュ

2010年4月17日
ナターシャ・ガシュナン
セバスチャン・ブエミの従姉妹であるナターシャ・ガシュナンが、アブダビで開幕したFIA GT1世界選手権の予選で大クラッシュ。予選セションは中止となった。

ナターシャ・ガシュナンのドライブするフォードGTは、予選中、フルスピードでバリアに正面衝突。

ストレートエンドの1.2km先で破損したマシンを切断して救出されたガシュナンは、右脛骨を骨折。カメラマン一人が鼻を骨折した。

フェラーリ、ウィリアムズ、メルセデスGPが中国GPでFダクトをテスト

2010年4月16日
Fダクト
F1中国GPでは、ザウバーに続き、フェラーリ、ウィリアムズ、メルセデスGPがFダクトをテストするようだ。

第2戦からFダクトをテストしているザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、「金曜日から土曜日まで使う予定になっている」とコメント。

フェラーリのフェリペ・マッサは、ストレートスピードを約時速10km向上させるといわれるFダクトが、長いストレートのある上海のサーキットでは大きな武器になるだろうと語っている。

ローラ、2011年のF1エントリーは申請せず

2010年4月16日
ローラ
ローラは、2011年のF1参戦を目指さないことを発表した。

ローラは2010年にF1エントリーを申請したが参戦権は与えられなかった。同じく2010年にエントリーを申請したプロドライブもシーズンに向けて準備する時間がないとして2011年にF1にエントリーしないことを発表している。

2011年のエントリー申請は今日で締め切られた。

プロドライブ、2011年のF1参戦を否定

2010年4月15日
プロドライブ
プロドライブは、WRCに集中することに決定したため、2011年のF1参戦を目指さないことを発表した。

プロドライブは、2010年にF1参戦を目指してエントリーを申請したが、参戦権は得られなかった。

しかし、USF1の参戦が実現しなかったことで、FIAは2011年の先行プロセスを再開。13番目のエントリーの申請を募集した。

パット・シモンズ、コンサルタントとしてF1復帰か

2010年4月14日
パット・シモンズ
パット・シモンズが、コンサルタントとして近くF1復帰するかもしれない。

クラッシュゲート騒動で元ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレとテクニカルディレクターのパット・シモンズはF1から追放処分を受けたが、FIAと和解。

FIAは、クラッシュゲートによるフラビオ・ブリアトーレの永久追放とパット・シモンズの5年間の追放処分を取り消したが、2013年まで二人は「運営的職務に就くことを控える」としていた。

F1関係者、中国でのTwitter禁止を回避

2010年4月14日
F1 Twitter
Twitterを使用しているF1関係者は多いが、中国GPでは控えめなつぶやきになりそうだ。

特にシーズン開幕前は、ドライバーやチーム代表、チーム広報、マスコミ、内部関係者を含む多くのF1関係者が、Twitterを活用していた。

しかし、今週末にはF1が開催される中国では、インターネット上のソーシャルメディアを禁止・ブロックしており、2009年末にはTwitterもその中に含まれるようになった。

Fダクトとは

2010年4月10日
Fダクト
Fダクトは、今年マクラーレンがMP4-25に採用しているリアウイングシステム。

Fダクトの構造については様々な憶測があるが、ドライバー前方にあるダクトから取り入れた空気をシャークフィン型エンジンカバー内に設けたダクトまで通し、リアウイング上部のフラップに接続された部分のスリットから排出することで、リアウイングでの気流をストールさせてダウンフォースを減らすという説が有力。それによって、マクラーレンはストレートで時速10kmほどのアドバンテージを得ているという。

マルコ・アスマーの父 「息子のキャリアは終わった」

2010年4月9日
マルコ・アスマー
マルコ・アスマーの父は、息子のモータースポーツのキャリアが資金不足により終わろうとしていることを明らかにした。

マルコ・アスマーは、2007年にイギリスF3のチャンピオンとなり、翌年BMWザウバーのテストドライバーを務めていた。

「正直に答えると、マルコのキャリアは終わった」とマルコ・アスマーの父はエストニア紙の Delfi Sport にコメント。

フラビオ・ブリアトーレ、2012年以降にF1復帰か

2010年4月8日
フラビオ・ブリアトーレ
フラビオ・ブリアトーレは、2012年以降にF1に復帰する可能性があると認めている。

フラビオ・ブリアトーレは、クラッシュゲート騒動でFIAから永久追放の処分を受けたが、裁判で覆すことに成功。現在FIAは、訴訟を起こす準備を進めている。

フラビオ・ブリアトーレは、クラッシュゲート騒動によりルノーのチーム代表だけでなく、フットボールクラブのクイーンズ・パーク・レンジャーズの会長職も退いており、マネージャーとしてスポーツに戻ることを否定していた。
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