ラルフ・シューマッハ、マゼピンの危険運転に憤慨「F1に彼の居場所はない」

2021年9月8日
ラルフ・シューマッハ、マゼピンの危険運転に憤慨「F1に彼の居場所はない」
ラルフ・シューマッハは、ニキータ・マゼピンの危険なドライビングに憤慨しており、F1にはマゼピンの“居場所はない”と語気を強めた。

ルーキーのニキータ・マゼピンは、様々な理由で見出しを飾っており、特にコース上での攻撃的な運転は多くのドライバーの怒りを買っている。

ミック・シューマッハ 「ニキータ・マゼピンとの状況はすぐには修復不能」

2021年9月7日
ミック・シューマッハ 「ニキータ・マゼピンとの状況はすぐには修復不能」 / ハースF1チーム
ハースF1チームでのミック・シューマッハとニキータ・マゼピンの関係は崩壊し、すぐに修復する見込みはほとんどないようだ。

今シーズン、グリッドで最も遅いマシンで後方を戦う二人のルーキーの間には幾度となくコース上で絡むシーンがあったが、F1オランダGPでもいくつかの引火点があり、ハースF1チームに頭痛の種をもたらした。

セバスチャン・ベッテルの温情でハースF1勢の降格ペナルティは回避

2021年9月5日
セバスチャン・ベッテルの温情でハースF1勢の降格ペナルティは回避 / F1オランダGP予選
セバスチャン・ベッテルのスチュワードの発言によって、ハースF1のミック・シューマッハとニキータ・マゼピンは、F1オランダGPの予選Q1でベッテルをブロックしたことへのペナルティを免れることになった。

ハースF1の両ドライバーは、Q1の最終アタックを良いポジションで進めるためにやり合っていた。そこにフライングラップのセバスチャン・ベッテルが最終コーナーで二人に近づき、マゼピンが急に向きを変えたことで、ベッテルは回避行動を強いられた。

ニキータ・マゼピン、シューマッハに激怒「故意に決まり事を破った」

2021年9月5日
ニキータ・マゼピン、シューマッハに激怒「故意に決まり事を破った」 / F1オランダGP 予選
ニキータ・マゼピンは、F1オランダGPの予選でハースF1のチームメイトであるミック・シューマッハが故意に決まり事を破って自分の予選を台無しにしたと怒りを露わにした。

ニキータ・マゼピンとミック・シューマッハは、Q1の終盤に最後のコーナーでトラックポジションを得るために押し合いへし合いを繰り広げ、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のQ1アタックを妨害した。

ニキータ・マゼピン、F1ベルギーGPのファステストラップは幻に

2021年9月2日
ニキータ・マゼピン、F1ベルギーGPのファステストラップは幻に
雨で史上最短のレースとなったF1ベルギーGPのライブタイミングに表示された『3分18秒016』というニキータ・マゼピンのファステストラップは、赤旗ルールによって幻のものとなった。

2021年のF1ベルギーGPは、このスポーツの71年の歴史のなかで史上最短のレースとして記録されることになった。最終的な分類は、危険なウエットコンディションのなかで完了した3周のセーフティカーラップの最後から2番目、つまり1周目のセーフティカーラップが公式レースラップの終わりとなった。

ニキータ・マゼピン 「メンタルヘルス的に厳しい批判にうまく耐えたと思う」

2021年8月22日
ハースF1のニキータ・マゼピン 「メンタルヘルス的に厳しい批判にうまく耐えたと思う」
ハースF1チームのニキータ・マゼピンは、F1デビューイヤー前半戦に受けた批判に対して自分のメンタルヘルスはうまく耐えたと語る。

ジュニアカテゴリー時代から攻撃的なドライビングが批判されていたロシア出身のニキータ・マゼピンだが、今シーズンにハースF1チームでのF1デビューが発表された数日後にソーシャルメディアにセクハラ動画を投稿したことで、F1ファンから激しい非難の対象となった。

ハースF1代表、ドライバーのクラッシュ多発に忍耐の限界?

2021年8月1日
ハースF1代表、ドライバーのクラッシュ多発に忍耐の限界?
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、チームのルーキードライバーたちのコストのかかるクラッシュを多発させていることで、許容範囲の限界に近付いている。

最新の事故は、ミック・シューマッハ。F1ハンガリーGPのフリー走行3回目にターン11でウオールにヒットし、予選までにマシンを修復することができなかった。

ミック・シューマッハ 「あと5~10分あれば予選に出走できた」

2021年8月1日
ミック・シューマッハ 「あと5~10分あれば予選に出走できた」 / ハース F1ハンガリーGP 予選
ハースF1は、F1ハンガリーの予選でニキータ・マゼピンが19番手、ミック・シューマッハはFP3でのクラッシュからマシンの修復が間に合わず、予選に出走することができなかった。

ミック・シューマッハ
「特にFP2とFP3でのマシンの感触は素晴らしかった。ウオールにヒットしてしまったのはとても残念だ。側面全体が壊れてしまい、修理して交換する必要があり、より多くの時間がかかってしまった」

ニキータ・マゼピン、ミック・シューマッハとの“不仲”報道にうんざり

2021年7月31日
ハースF1のニキータ・マゼピン、ミック・シューマッハとの“不仲”報道にうんざり
ハースF1のニキータ・マゼピンは、チームメイトのミック・シューマッハとの“不仲”が強まっていることで2022年に二人を引き離す必要があるとの報道にうんざりしている。

トラック内外での振る舞いに対する広範な批判、さらにはチームメイトとの衝突もあり、これまでのところニキータ・マゼピンに激動の2021シーズンとなっている。
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