トト・ヴォルフ F1レギュレーション改定に警鐘「バットではなく外科メスで」

2026年4月21日
トト・ヴォルフ F1レギュレーション改定に警鐘「バットではなく外科メスで」
トト・ヴォルフ(メルセデス)は、2026年F1レギュレーションの見直しに向けた議論について、拙速な変更に警鐘を鳴らしていた。そして実際に合意された内容は、大規模な改革ではなく「小規模調整」にとどまる形となり、その方向性はヴォルフの主張と一致するものとなった。

2026年の新規則は、内燃機関と電動出力の比率をほぼ50対50とする構成により、エネルギーマネジメントへの依存度を大きく高めた。

メルセデスF1 “禁止トリック”の代償 アントネッリ「完全に無防備だった」

2026年4月21日
メルセデスF1 “禁止トリック”の代償 アントネッリ「完全に無防備だった」
メルセデスが使っていた“禁止トリック”の実態が明らかになった。わずかコンマ数百分の1秒を得る代わりに、マシンは最大60秒間にわたって電動パワーを失い、コース上で極端な低速状態に陥る――アンドレア・キミ・アントネッリは鈴鹿でそのリスクを実際に経験し、「完全に無防備だった」と振り返った。

FIAはこの運用を問題視し、技術指令によって即座に封鎖。安全性と競技性の両面で波紋が広がるなか、この“抜け穴”はなぜ成立し、なぜここまで危険視されたのか。2026年F1が抱えるエネルギーマネジメントの歪みが、ひとつの形として露呈した。

マックス・フェルスタッペンのメルセデスF1移籍を阻むラッセルの“契約指標”

2026年4月21日
マックス・フェルスタッペンのメルセデスF1移籍を阻むラッセルの“契約指標”
ジョージ・ラッセルは、自身のメルセデスとの契約について「指標を満たせば、そのまま継続する形だ」と説明し、2027年以降もチームに残る見通しを示した。これにより、2026年F1シーズンの勢力図を背景に再燃しかねないマックス・フェルスタッペンのメルセデス移籍説には、ひとつの明確な壁が存在することになった。

2026年のメルセデスは開幕から圧倒的な速さを見せており、ジョージ・ラッセルがオーストラリアGPで勝利、アンドレア・キミ・アントネッリが中国GPと日本GPを制している。

メルセデスF1代表「問題は1社だけ」 ADUO巡りホンダ支援示唆で他陣営牽制

2026年4月20日
メルセデスF1代表「問題は1社だけ」 ADUO巡りホンダ支援示唆で他陣営牽制
メルセデスのチーム代表が、2026年F1のパワーユニット開発を巡るADUO(追加開発・アップグレード機会)について、「問題があるのは1社だけ」との認識を示した。この発言は名指しこそしていないものの、現状で最も苦戦が指摘されているホンダを念頭に置いたものと受け止められている。

同時にこの発言は、ADUOの適用範囲を巡って他メーカーの動きを牽制する狙いもにじむ。

ステファノ・ドメニカリ アントネッリを絶賛「F1とイタリアに大きな価値」

2026年4月20日
ステファノ・ドメニカリ アントネッリを絶賛「F1とイタリアに大きな価値」
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は2026年シーズン序盤で2勝を挙げ、ランキング首位に立つなど、異例のスタートを切った。F1デビューからわずか短期間で結果を残したその存在は、単なるルーキーの枠を超え、すでにシリーズ全体に影響を与え始めている。

F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、ロンドンでのインタビューでアントネッリの成長と影響力について言及し、その価値がイタリア国内にとどまらず、F1全体に波及している点を強調した。

トト・ヴォルフ “専用機”に集うメルセデスF1の系譜 現役とOBが同乗

2026年4月20日
トト・ヴォルフ “専用機”に集うメルセデスF1の系譜 現役とOBが同乗
中国GP後のヨーロッパ帰還便で、メルセデスF1の結束を象徴する光景が広がった。チーム代表トト・ヴォルフの“非公式航空会社”とも言えるプライベートフライトに、現役ドライバーと歴代の主力メンバーが顔を揃えた。

単なる移動手段を超えたこの機内の構図は、メルセデスという組織の特異な一体感を示している。チームを離れてもなお“内側”に留まり続ける関係性は、現在のパドックにおいても際立った特徴となっている。

ラッセル メルセデスF1残留に自信 フェルスタッペン憶測の中で「契約条項は満たす」

2026年4月19日
ラッセル メルセデスF1残留に自信 フェルスタッペン憶測の中で「契約条項は満たす」
ジョージ・ラッセルは、メルセデスとの契約に含まれるパフォーマンス条項を問題なく満たし、2027年もチームに残留するとの見通しを明かした。

レッドブルのパフォーマンス低下を背景に、マックス・フェルスタッペンの去就を巡る憶測が広がる中でも、その立場に揺らぎはないと強調している。

ドリアーヌ・ピン メルセデスF1初の女性テスト走行を完遂「信じられない経験」

2026年4月19日
ドリアーヌ・ピン メルセデスF1初の女性テスト走行を完遂「信じられない経験」
メルセデスF1が歴史を刻んだ。開発ドライバーのドリアーヌ・ピンに旧型車テストの機会を与え、同チームのF1マシンを走らせた初の女性ドライバーとなった。

2025年のF1アカデミー王者でもあるピンは、2021年にコンストラクターズタイトルを獲得したW12で走行。シルバーストンのナショナルサーキットで76周をこなし、合計200kmを走破するなど、キャリアにおける大きな節目を迎えた。

F1首位アントネッリにSNS自制をクビサ助言 ルクレールは距離

2026年4月19日
F1首位アントネッリにSNS自制をクビサ助言 ルクレールは距離
アンドレア・キミ・アントネッリが2026年F1序盤でランキング首位に立つなか、ロバート・クビサがSNS利用に警鐘を鳴らした。2戦連続ポール・トゥ・ウインで勢いに乗る19歳に対し、タイトル争いへ集中すべきだと強く求めている。

一方で、シャルル・ルクレールはSNSとの距離を意図的に置いたことを明かした。レースでの評価が断片的に消費される現状がパフォーマンスへの影響につながるとして、自身のアプローチを大きく変えている。

ラッセル フェルスタッペンのF1引退示唆に反論「F1はどのドライバーより大きい」

2026年4月18日
ラッセル フェルスタッペンのF1引退示唆に反論「F1はどのドライバーより大きい」
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、2026年F1日本GP後に新世代F1への不満から引退の可能性までにじませたマックス・フェルスタッペンに対し、「F1はどのドライバーよりも大きい」と語った。

ラッセルは、フェルスタッペンが2022年のマシン特性には不満を示さなかったことにも触れ、現在の強い批判にはレッドブルの苦戦が影響しているとの見方を示した。
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