メルセデスF1 「序盤戦はW08の“ディーバ気質”にかなり混乱していた」

2018年1月7日
F1 メルセデスAMG F1
メルセデスは、2017年F1マシン『W08』の“ディーバ気質”を理解するためにこれまでに以上に分析を実施しなければならず、序盤戦でフェラーリに負けていたことに“かなり混乱していた”と認める。

最終的にメルセデスはF1で両方のタイトルを4連覇したが、開幕6戦ではW08のパフォーマンスを解放することに苦労し、フェラーリにリードを許した。

メルセデスF1 「去年よりもリラックスした冬を楽しんでいる」

2018年1月7日
F1 メルセデスAMG F1
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、昨年よりもリラックスした冬を楽しんでいると語る。

2016年シーズン終了後、ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグが突然の引退を発表。チャンピオンチームのメルセデスは、後任としてバルテリ・ボッタスを獲得するまで急な仕事に見舞われることになった。

メルセデス、F1パワーユニットで949馬力を達成・・・ホンダは860馬力

2018年1月4日
メルセデス・ベンツ メルセデスAMG F1 ホンダF1 F1
メルセデスは、2017年にF1パワーユニットで949馬力を達成しており、1000馬力まであと50馬力というところまで迫っているという。

2014年にF1にV6ターボ“パワーユニット”が導入されて以降、メルセデスはF1を圧倒的な強さで支配しており、ダブルタイトルを4連覇している。

Auto Motor und Sport は、2017年末にライバルチームが実施したGPS測定でメルセデスが949馬力に到達していたと報道。

メルセデスF1 「2018年もF1エンジンの信頼性の限界を攻めていく」

2018年1月4日
F1 メルセデス・ベンツ メルセデスAMG F1
メルセデスF1チームは、2018年にF1パワーユニットに関するルールがさらに制限されたとしても、エンジンの信頼性を限界まで攻めていくとしている。

メルセデスは2017年のF1世界選手権で最も信頼性の高いF1エンジンを製造。唯一、ルイス・ハミルトンが20グリッドの降格ペナルティを受けたが、それはF1ブラジルGPの予選でクラッシュしたことによる戦略的なコンポーネント交換だった。

「バルテリ・ボッタスはハミルトンにとって“格好のナンバー2”」

2018年1月4日
F1 バルテリ・ボッタス ルイス・ハミルトン
「バルテリ・ボッタスはF1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンにとって“格好のナンバー2”だ」と1997年のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ヴィルヌーヴは語る。

今年、メルセデスに移籍したバルテリ・ボッタスは、F1初勝利を含む3勝を挙げてドライバーズ選手権を3位で終えた。

「メルセデスは2018年にハミルトンを優先するはず」とフェリペ・マッサ

2018年1月4日
F1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG F1
フェリペ・マッサは、メルセデスは2018年にルイス・ハミルトンを勝たせることを優先すると考えており、ハミルトンがチームメイトに悩まされることはないだろうと語る。

メルセデスは常にドライバーを平等に扱っていると主張しているが、2017年にF1を引退したフェリペ・マッサは、ルイス・ハミルトンはバルテリ・ボッタスに対して優位性を持っており、事実上チームには優先順位がついていると語る。

バルテリ・ボッタス、2018年のF1ヘルメットのデザインをファンから募集

2018年1月3日
F1 バルテリ・ボッタス メルセデスAMG F1
メルセデスのバルテリ・ボッタスは、2018年のF1世界選手権で着用するヘルメットをファンにデザインしてもらう企画をスタートさせた。

メルセデスとバルテリ・ボッタスは、Twitterでデザインコンペを発表。採用されたデザインは、2018年のF1シーズンでバルテリ・ボッタスが“プライマリー”ヘルメットデザインとして大部分のレースで使用していくという。

メルセデス、F1での“Bチーム”戦略を検討

2018年1月2日
F1 メルセデスAMG F1
メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ザウバーをBチーム化するというフェラーリの“先見性の高さ”に感銘を受けたとし、今後もメルセデスとしても同様の戦略を導入することを検討していると述べた。

フェラーリは2018年にザウバーとの提携を強化。フィアット・クライスラー・オートモービルズ傘下(FCA)のアルファロメオがタイトルスポンサーを務め、チームは「アルファロメオ・ザウバー」として参戦する。

メルセデス 「マクラーレンにF1エンジンを供給したいと思っていた」

2017年12月28日
マクラーレン ホンダF1 メルセデスAMG F1
メルセデスは、2018年にマクラーレンにF1エンジンを供給したいと考えていたが、交渉が長引いたことで実現しなかったとモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフが明かした。

2017年のバルセロナでのプレシーズンテストでホンダの新型F1パワーユニットに競争力がないことが判明したことで、マクラーレンは2018年にむけて代替オプションを模索することになった。
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