マクラーレンF1首脳 「メルセデスのゼロポッドは主役ではない可能性」

2022年3月16日
マクラーレンF1首脳 「メルセデスのゼロポッドは主役ではない可能性」
マクラーレンF1のテクニカルディレクターを務めるジェームズ・キーは、メルセデスがW13で“ゼロポッド”のイノベーションを導入したことを称賛しているが、グリッド全体で異なる哲学がみられていることから、それが彼らのマシンのパフォーマンスの“主役”にはならないかもしれないと見ている。

メルセデスF1は、バーレーンテストにサイドポッドがほぼ存在しないボディワークを持ち込んでF1チームやファンを驚かせた。

アルファタウリF1代表 「ゼロポッド実現には車全体の作り直しが必要」

2022年3月16日
アルファタウリF1代表 「ゼロポッド実現には車全体の作り直しが必要」
スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、メルセデスF1の極端な“ゼロポッド”をコピーすることは、特にアルファタウリにとっては効果的ではない理由を説明した。

メルセデスF1は、バーレーンでのF1プレシーズンテスト初日にサイドポッドがほぼ存在しないW13を登場させ、パドックは騒然となった。

ルイス・ハミルトン 「W13を理解するには少なくとも4レースはかかる」

2022年3月15日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン 「W13を理解するには少なくとも4レースはかかる」
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2022年F1マシン『W13』を理解するためには少なくとも4レースがかかるだろうと警告する。

メルセデスF1は、バーレーンでの2022年2回目のF1プレシーズンテストでも一貫したペースを引き出すのに苦労しており、とりわけW13は主要なライバルと比較した極端なポーポジズ現象に苦しんでいた。

マックス・フェルスタッペン 「メルセデス勢の弱気な発言は信じてない」

2022年3月15日
レッドブルF1のマックス・フェルスタッペン 「メルセデス勢の弱気な発言は信じてない」
レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2022年シーズンの開幕戦に向けてパフォーマンス不足を主張するメルセデス勢の発言をまったく信じていない。

メルセデスF1は、バーレーンでの3日間のF1プレシーズンテストをジョージ・ラッセルがC3タイヤで5番手タイムで終えており、ラッセル、ルイス・ハミルトン、そして、その他のメルセデス陣営からのメッセージは、現時点ではタイトル候補としては見なされないとしている。

レッドブルF1首脳 「メルセデスのゼロポッドに過度な感銘は受けていない」

2022年3月15日
レッドブルF1首脳 「メルセデスのゼロポッドに過度な感銘は受けていない」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスF1がW13に採用した“ゼロポッド”に過度な感銘を受けてはおらず、見た目はエキサイティングだが、ラップタイムを生み出してはいないと語った。

メルセデスF1は、バーレーンでの公式F1プレシーズンテストの開始時に極端なサイドポッドデザインをデビューさせた。メルセデスW13にサイドポッドはほとんど存在していない。

レッドブルF1代表 「ルイス・ハミルトンはレッドブル移籍に熱心だった」

2022年3月15日
レッドブルF1代表 「ルイス・ハミルトンはレッドブル移籍に熱心だった」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、過去にルイス・ハミルトンがマクラーレンを離れてレッドブルに移籍することに“非常に熱心”であり、実現するために話し合いが行われたことを明かした。

2007年にF1シーンに登場したルイス・ハミルトンは、F1キャリアの最初の6シーズンをマクラーレンで過ごし、デビューから1年後の2008年に7回のF1ワールドチャンピオンのうちの最初のタイトルを獲得した。

F1ルール会議でメルセデスW13の“宇宙船ミラーステー”が議論対象

2022年3月15日
F1ルール会議でメルセデスW13の“宇宙船ミラーステー”が議論対象
F1バーレーンGP前に開催されるFIA会議で、メルセデス W13の“宇宙船”のようなミラーのデザインが2022年のF1技術規則の意図と矛盾していないかどうか議論される。

バーレーンで開催されたF1プレシーズンテストでメルセデス W13に導入されたアップデートはフロントが大幅に狭くなったサイドポッドが目を引いた。また、ドアミラーの取り付けとして使用されている上部の側面衝撃構造システム(SIPS)を収納するシュラウドは空力的な輪郭を持ち、ミラー下のシュラウドに一連のベーンが垂直に取り付けられる。

ルイス・ハミルトン、母親の姓ラルバレスティアを含めた名前に改名へ

2022年3月15日
F1:ルイス・ハミルトン、母親の姓ラルバレスティアを含めた名前に改名へ
7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、母親の姓であるラルバレスティアを組み込んだ名前に変更する過程にあると発表した。

月曜日にドバイ万博のイベントに出席したルイス・ハミルトンは、母親の苗字がF1での彼のレガシーの一部として存続するように名前の変更に取り組んでいることを明らかにした。両親のアントニーとカルメンは、彼が2歳のときに離婚している。

F1マシン詳細解析 | メルセデス W13の“ゼロポッド”によるウェイク処理

2022年3月14日
F1マシン詳細解析 | メルセデス W13の“ゼロポッド”によるウェイク処理
メルセデスF1は、2022年のF1バーレーンテストでW13に“ゼロポッド”と称されるスリムなサイドポッドを備えたアップグレードパッケージを持ち込んだ。

極端なデザインは、ライバルチームと比較して、ほとんど存在しないように見えるサイドポッドを生み出しました。残っているのは、内部の冷却システムの吸気口として長い垂直スリットを備えたシャシーの小さなバンプだけだ。
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