マクラーレン・ホンダ:F1 2016 第2回バルセロナテスト 4日目レポート
2016年3月5日

この日はMP4-31の新型空力パーツを複数テスト。さらに開幕戦のオーストラリアGPに向けたレースセットアップにも取り組み、スタート手順の確認や新しいタイヤコンパウンドであるウルトラソフトの確認も行った。
ジェンソン・バトン 「昨年よりも確実にいい準備ができた」
2016年3月5日

ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「121周を走り切り、テストプログラムを順調に終えることができたのはいいことだ。多くの空力設定を確認して、マシンとその挙動について多くを学ぶことができた。メルボルンに向かうまでの残り10日間で、役に立つだろう」
ホンダ 「トラブルフリーの4日間の走行は大きな収穫」
2016年3月5日

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「本日までの2週間のウインターテストでは、オフシーズンに準備してきた信頼性、デプロイメントやエンジンの性能向上などが確認できました。特に、後半のテストでパワーユニットがトラブルフリーで4日間の走行を終えたことは、大きな収穫だと考えています」
フェルナンド・アロンソ、F1の迷走ぶりを嘆く 「悲しくなる」
2016年3月4日

今シーズンにむけて予選Q1からQ3の各セッションを通してドライバーが一人ずつ脱落していく方式が採用されようとしているが、ドライバーはこれに反対している。
マクラーレン・ホンダ:F1 2016 第2回バルセロナテスト 3日目レポート
2016年3月4日

信頼性の大きな問題は全くなく、チームは順調にプログラムを消化。前日のジェンソン・バトンによる121周に続き、この日のアロンソも118周を走行した。
フェルナンド・アロンソ 「パワーユニット面でポジティブな回答を得られた」
2016年3月4日

フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「ここまでの信頼性についてはかなり満足している。冬の間、みんなが懸命に取り組んできて、この数週間で得られた手応えは非常にポジティブで、特にパワーユニットにそれが現れている」
ホンダ 「開幕戦にむけてレース仕様のエンジンモードを最適化」
2016年3月4日

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「本日は、レースに向けたパワーユニットのデータ設定を熟成させ、一日順調に走行することができました。エンジンやERSなど、パワーユニットにまつわる問題は一切なく、基本的にはこの仕様設定で明日一日走行し、レース仕様の最終確認を行いたいと思います」
ジェンソン・バトン、ホンダを称賛 「デプロイメント部分の進化はすごい」
2016年3月3日

マクラーレンとホンダは、2015年シーズンを通してパフォーマンスと信頼性不足に苦しみ続け、今シーズンを前にパワーユニットの再考を強いられた。
マクラレーン・ホンダ:F1 2016 第2回バルセロナテスト 2日目レポート
2016年3月3日

この日のプログラムでは、前日のフェルナンド・アロンソによるテストを引き継ぎ、エンジンモードやセットアップの確認を進めるとともに、昨夜到着した新空力パーツも早速装着されて評価が進められた。