レッドブルF1 2026年に“白縁ロゴ”復活でRB22リバリー憶測が加速

2025年シーズン、レッドブルはコンストラクターズランキングで3位に終わり、2020年以来初めて無冠でシーズンを終えた。ドライバーズタイトルも、最終戦アブダビでランド・ノリスにわずか2ポイント差で及ばなかった。
ホンダとの蜜月終了、フォード時代の幕開け
2025年限りで、レッドブルとホンダとの長年にわたるパートナーシップは終了した。2026年F1からホンダはアストンマーティンと技術提携を開始する。
一方レッドブルは、初めて自社製パワーユニットを投入することになり、新設されたパワートレイン部門を通じて、米国メーカーのフォードと協業する体制に移行する。
復活した「白縁ロゴ」が示すもの
今回公開された新ロゴは、全体的なデザインこそ従来と大きく変わらないものの、「Red Bull」の文字を囲む白いアウトラインが復活した点が最大の特徴だ。この白縁は2015年以来、約10年ぶりの復活となる。
この変更を受け、ファンの間では2016年以降続いてきたマットブルー基調のリバリーからの脱却を予想する声が広がっている。特に、文字が蛍光レッドで描かれた現在の配色ではなく、セバスチャン・ベッテル時代のクラシックな配色への回帰を期待する声が目立つ。
「フォードとともに、あのリバリーが戻ってきてほしい」
「2010年代前半のデザインが確実に帰ってくる」
といったコメントがSNS上に並んだ。
フェルスタッペンが求めていた“光沢”
フェルスタッペン自身も、過去にリバリー変更を示唆する発言をしている。2024年のタイトル獲得後、チームの公式ポッドキャストに出演した際、次のように語っていた。
「リバリーは、少し変わってくれたらいいなと思っている」
「今日もちょうど話していたけど、後ろにある昔のレッドブルのマシンみたいな、あの光沢のあるカラーが本当に好きなんだ」
「マットブルーのマシンが長く続いたけど、たまには少しスパイスを加えるのもいいと思う」
この発言と今回のロゴ変更が結び付けられ、RB22の外観が大きく変わるのではないかという憶測を後押ししている。

RB22の中身は依然ベールの中
2026年F1マシン「RB22」の詳細は、現時点ではほとんど明らかになっていない。パワーユニット面では、RBPT-フォードがメルセデスと並び、新レギュレーションの抜け道を見つけたメーカーのひとつだと報じられている。
前チーム代表のクリスチャン・ホーナーは以前、「F1初挑戦でRBPT-フォードが既存メーカーを上回るようなら、それは既存勢にとって恥ずかしいことだ」と語っていた。この見解は後任のローラン・メキースも共有しており、「最初からメルセデスやフェラーリと並ぶと考えるのは現実的ではない」と認めている。
シャシー面では、フロントとリアの両方にプッシュロッドサスペンションを採用するという噂が浮上している。さらに、フェラーリも検討しているとされるダブル・プッシュロッド構成は、2026年F1レギュレーション下で新パワーユニットのパッケージングに有利だと見られている。
リバリーの答えはデトロイトで
レッドブルとレーシングブルズは、1月15日にデトロイトで開催されるフォードのシーズンローンチイベントで、2026年F1リバリーを正式に公開する予定だ。
新ロゴは、果たしてフェルスタッペンが望んだ“輝くレッドブル”復活の前触れなのか。その答えは、間もなく明らかになる。
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